留萌の黄金岬の美しさ!
それは6月3日の19時10分ごろ。
私たちは沼田の温泉に入り気持ちよく、車で札幌への帰途につこうとしていた。
これが沼田の温泉。
ここも最高によかった。冬はずいぶん雪が積もるらしい。
露天風呂でお話したおばさまは毎日来るという。
車を運転して10分という。
ひとりで悠々自適。雪中米がとってもおいしいと言われる。
そんな生き方がうらやましかった。
このトマトジュースも甘い。
帰る道すがら、夕陽があまりにもきれい。
「確か、留萌の黄金岬がきれいだって聞いたよ」
「じゃ、行こう!」と娘。
「日没は?」と私はスマホで調べる。
調べれば日没が19時10分ごろとある。
ただ、来た道を引き返さないといけない。
でも、やっぱり、世紀の夕陽を見たい。
沼田から留萌に戻り、夕陽を見に行く。
急げや、急げだ。
時間との競争。
「前の車、いやに遅いね」
「いや、正確だよ。あれが法定速度です」と娘。
そして、かろうじて黄金岬付近に着く。
黄金岬の(あとでわかる)手前の海岸で夕陽を見る!
本当に見事だった。
きれいだった。
孫たちがテトラポットに乗って夕陽を眺める写真がまたいい。
ここにアップできないのは残念だけど。
ポーズを決めて石原裕次郎なみだ(わかるかな)
とにかく素晴らしかった。
みんなで言った。
「きっといいことがあるよ!」ってね。