あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

後藤竜二さんの「ないしょ」

2025-01-25 23:33:36 | Weblog

昨夜、娘は仕事のために帰っていく。

ゆえに、NちゃんとSちゃんは二人で我が家にお泊り。私の左にNちゃん、右にSちゃんと寝る。

昨夜も書いたけど、絵本を2冊読み、その後、歌をうたっていたらいつの間にか就寝。

かわいい寝顔をみせてくれた。

今朝「昨日の絵本、おもしろかったねえ」というと、

「うん!」と笑顔になる。

そして、昨夜の絵本を思い出してSちゃんが絵を描く。

後藤竜二さんの「ないしょ」の絵本だ。

昨夜、「後藤さん、ここまで書く?」「うわあ、おもしろい」と心でつっこみながら読んだのだけど、Sちゃんもとても笑う。

いやあ、このおもしろさ、Sちゃん寝るかしらと案じたものだ。

でも、心に残っていたのね。

この絵本には後藤竜二さんのサインがある。

子どものことをどうやって取材したのか?

さすが、後藤さん!と唸った絵本だった。

「Fさん、絵本ってこう書くんだよ」と空からニンマリと笑って言っている後藤さんが見えた気がした。

後藤さんには日本児童文学者協会での創作教室、「季節風」でお世話になった。

ちなみに絵は長谷川知子さん。

かつて、長谷川さんともお話したなあと思い出すことだった。

まさしく、子どもの心に入り込む本を目の当たりにした

 

 

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2 コメント

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Unknown (yu)
2025-01-26 01:34:43
私もこの絵本が大好きです。
なにかの折に、後藤さんがおっしゃっていたのですが、アリのシーンは、ご子息がモデルとのことでした。
長谷川知子さんは、3,4年前から、季節風の会員です。
ご都合が合えば、季節風のイベントにお越し下さるとのことです。
先日も電話でお話ししましたが、お元気そうでした。
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yuさんへ (菜の花)
2025-01-26 22:25:17
後藤さんのこの「ないしょ」はとても楽しかったです。「2023.12.20」の日付とともに後藤さんのサインがありました。
たぶん、創作教室のときだったかと思います。ありのところ、Kくんだったなんて愉快です。あの温和なKくんが・・・なんて思ってしまいます。いろんな経験をして今があるんですね。
孫のSも同じ名字でこれまた奇縁です。
あの絵本の特に3場面をいたく気に入っていました。ぜひ、みんなに読んでもらいたいな。
後藤さんは天国にいかれたけど、絵本、本って子どもたちに私たちに心を残しますね。そしてつながり伝わっていく。
長谷川さんの絵もとても楽しいです。
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