あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

弥生の最後の日に思うこと

2009-03-31 21:05:02 | Weblog
寒い。
風邪っぽいのだけど「いや、風邪ではない」と首を振る。
この前、熊本に帰るときも鼻がクスンクスン。これはいよいよ私も花粉症かと思ってみたけど、いざ熊本に着いたら何のことはない・・・しばらくしてから、ああ、私は鼻がグズグズだったのにと気づく。

次女に「やせる秘訣は?」と問えば「たくさん食べても、太らないと思うことだ」という。納得してしまった。
そう、気は心。
そう思えばそうである。

今日は異動する方々のご挨拶のセレモニー。
思えば悲しくなる方もいるけれど、あえてサラッと・・・。でも、様々な仕事をともに頑張ってきたTさんには思い入れがある。お互いに助け合って頑張ったよねと思う。
帰りに異動する方と握手。頑張ってねと心を込めて。

明日は4月1日。
くしくも私達の結納の日だったんだけど・・よりによってエイプリルフールとは愉快で、子ども達にもあきられたのだけど、ふるさとのあの庭、父母を妹を思い出す。
ありがとうのひとこと。

長女よ、新しい職場でも笑顔で頑張れ。院卒で女性でその部署に行くのは娘が初めてだとか・・・自信を持ってチャレンジしてほしい。
仙台に赴任するIくん、気張れよ。杜の都を満喫してください。

係長のTさん、Iさんも適材適所。頑張ってください。二人とは携帯で写す。

ある人が「楽しかった」という。でも、その人に関わった私は本当は楽しくなかった事もありだったのだけど・・・。感情を幼い子どものように出す人だったから傷つくこともあった。でも、そんなことは私はおくびにも出さない。ただ、勉強はさせてもらった。
再び会うことはないかな。そんな人も世の中にはいるのです。それでこそ世の中でしょう。ストレスを感じないという人は他の人にどれだけストレスを与えているかという話があり、なるほどだと思った。
社会はいろんな人がいる。自分の気に入った人とお付き合いすればいい。合わない人とは距離を置くこと。そうじゃないと、自分が参ってしまう。自分を大切にしようではないか。自信を持とう。自分を育ててくれた人がいる。迎合するのはやめようと思ったりする。

珍しい方お二人からメール。思い出してくれて嬉しい。
南はふるさとの友だちからお花見に行ったと。桜がきれいだったと。
北は札幌のDさんのお母様から雪が少し残っていると。

北と南・・・そうそう渋谷のMちゃんからもメール。つまり北と南と真ん中からか。
幸せな私です。ありがたい。
弥生よ、ありがとう。

おやすみなさい


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3月30日

2009-03-30 21:01:34 | Weblog
今朝は6時前に目が覚めて庭の木々の始末をする。
この前のかたづけに加えて、ごみに出す。
少しでもきれいになると気持ちいい。
夫も少し手伝ってくれて、彼はそのあと散歩に行く。
私は出勤。
早起きは気持ちいい。だから、今、眠いけどね。

昨日は息子が長女に結婚祝いをあげてなかったからと、なんというのだろう・・・写真フレームなんだけど、動画が見られるというものをプレゼント。名前があるのだろうけど、私はわからない・・トホホ。
それを持って行くからと私も一緒に行く。長女も「Dちゃんがほしいといっていたよ」と喜ぶ。きれいに書いた息子のメッセージを長女がすぐに貼る。きっと大切にするよね。息子も一生懸命に包装していました。
仲がいい姉と弟を見るのは親としては嬉しい。息子は引っ越しの手伝いやいろんなことをしたからそれがお祝いだねと思っていたのだけど、形のあるものをもあげたかった?優しい息子です。

さて、今日は職場はなんとなく気ぜわしい。
何しろ今年度が明日までだものね。
係長になって出て行く女性、Tさん・・・お世話になりました。
優しい仕事のできる人だった。
「明日来ますか」と私に聞く。「うん、明日までね。涙出るなあ」「あら、素敵なバッグ」とTさん。「うん、娘が買ってくれたの」に彼女の笑顔の「いいな」が今日の帰りの言葉。
私は非常勤だから異動はないけど、周りが変わってくださる。いろんな人に会う。
そのなかで、いいなあと思う方とは今もお付き合いしている。

明日でちょっと違う職場を退職の管理職のSさん。
お疲れ様でしたとメールしたら、お返事を下さり、お電話まで下さる。私のメールを喜んでくださったようで、嬉しかった。

我が係の係長も異動。
今日のランチは係員でお食事。結局、係長がご馳走してくださる。
ともに仕事してきた仲間。いろんなことがあったけど、それも出会い。
お元気でと思う。

ドクターのI先生とも明日まで。優しいドクターだった。でも、彼は近くだからいいや・・また会える。
他の課だけど、O課長には挨拶する。優しい方です。

いろんな異動に今まであってきた。
明日までいた人が明後日には見事に変わる。

いろんな人に会っていろいろ勉強できるのはありがたいことだと思う。

長女も今の職場は明日までね。
名残惜しいだろうけど、新しい職場でもきばいやんせ。

今日は久しぶりにラジオを聞きながら出勤しました。
夕食に久しぶりに作った熊本のふだんそうの白和えが母や義母をを思い出させ、おいしかった。

3月30日・・・隣のバイトの女性に「フランシーヌの場合は・・・♪」なんて歌ったけど知らないよね・・だから「きっとお母様が知っていますよ」と話す。

今日は3月30日でした。

おやすみなさい

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赤い糸

2009-03-29 09:28:29 | Weblog
朝は寒い。
でも、お日様は出ている。

昨日は娘と日吉で待ち合わせて大塚製靴という靴の会社へ行く。
靴のセール。
日吉の慶應大学が懐かしい。説明会に行ったっけ。駅前に大学なんていいな。グリーンラインもきれいな入口。学生の街という印象。昨年、高校時代のクラスメートと呑みに行ったのも思い出す。

で、日吉では、前日が送別会で午前3時に帰宅したという娘が早起きしてして付き合ってくれる(四次会まで・・ドヒャアだけど・・・いい送別会だったらしい)

大塚製靴には早くに行ってよかった。
みるみるうちに客が増えていったから。あまりぴんとこなかったのだけど、いいものが安い。あとで知ることになるのだけど、同じものがお店に出ているものよりひじょうに安いのである。
私は気にいったものがものがなかなか見つからず、諦めようとしていたのだけど、あった。素敵な軽やかな歩きやすい靴が・・・。
今年、娘にもらったお年玉で買う。娘の大事なお金ゆえ、意味のある使い方をしたかったから、よかった。ポチ袋からあえてお金を出す。感謝しながらね。靴は基本的に駅まで歩くので、歩きやすいのがよかった。

そのあと、日吉に戻りランチ。
学生がたくさん来るであろうおいしいお店を見つける。チェーン店でない、オリジナルのお店っぽくて、手作りのとんかつがおいしい。
またまた、娘がご馳走してくれる。今回は払うよって言っていたのですが・・・ああ、幸せ。
そのうちにドカ~ンとご馳走するね。

また娘の彼も来られ再び大塚製靴へ。
同じものを見ても視点が違うからおもしろい。気づきがある。
彼は靴の歴史などもさっと理解する。
でも、この会社は明治5年の創業とはすばらしい。プロの心意気を感じる。最近では愛子様の靴を作ったとかです。

その後、ミスタードーナツでお茶して(最近、こういうファースト店がいい。ゆっくりできる。娘がかつてバイトしていたから、懐かしい)娘たちと別れて私は一路渋谷へ。
友人の激励会。
気の置けない3人でいい時間。
彼は中学校の優しきヒーロー。みんなをまとめてくれた。彼なしには我が中学校仲間の団結はない。
仙台でも重要ポストのよう。頑張れ、頑張れIくん!!です。
「自分のマンションに泊まるといいよ。仙台を案内するよ」って頼もしきお言葉。
そのうちに仙台へ行くよ

そうそう、日吉の駅前の東急ストアを出るときに中尾ミエさんに会う。お米のイベントをしている。お一人になるちょっとした隙間に話に行って握手をする。
中尾ミエさん・・・。唯一、父が知っていた・・・いや、気に入っていた歌手だったのかも知れない。ここにこうして、彼女に会えたことが嬉しかった。だから父の話をした。テレビに彼女が出てると「中尾ミエだ」と言っていたっけ。
こんな出会いもあるんだ・・・。
父ちゃん、お空から喜んでいるよね。今のこのとき会うことの不思議さ。
こんな運命にあったのだろうか。

人との出会い、ものとの出会いには運命を感じる。
昨夜、会ったMちゃんの友だちに私とIくんはそれぞれにどういうわけか会っている。私は独身時代上京した折にMちゃんと電車に乗っていたら偶然にその友だちがその車両に乗ってくる。長い電車なのに不思議だった。

ちなみに先ほど書いた日吉で呑んだ友だちは長いホームの中目黒のとあるベンチに娘と乗り換えの電車を待つために座っていて、隣を見たら座っていた人。前にも書いたことがあるけど、娘が1歳位くらい。彼は花の独身だった。彼とはその後も運命の再会があったのだけど・・・以前、このブログに書いた。

世の中・・・やっぱり赤い糸でつながっているのでしょうか。
赤い糸・・・つながっているよね。
きっと、いいことがあるよ。


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「1234」

2009-03-27 21:50:46 | Weblog
うわぉ~。
今、なんとなく自分のブログを見ていたら、さっきの投稿で「1234」ですって。
よく書いたものです。
「1234」
それで思い出した。
中学校の時にある男の子に「年賀状を出すので住所を教えて」と言ったら、その人が番地を「1234」と言ったから「えっー、うそでしょ」なんて言ったことを。
でも、でも、それは本当だった。
その彼は今は愛知県に住んでいるとか。元気かな。
懐かしい思い出。

ああ、いずれにしても私は「1234」もブログを書いたのですね。
これは「1235」番目の記録ですね。

自分の拙い記録。
でも、それぞれに大事な記録です


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それぞれの道

2009-03-27 21:03:39 | Weblog
花冷えとはこんな季節をいうのでしょう。
昨日、千葉在住のふるさとの友人から仙台に転勤になったというメールが届く。
びっくりである。単身赴任するという。支店長だったから仙台でもそうなのでしょうね。
最近は会わなかったのだけど、元気だろうと思っていたし、まさか、彼がそんな遠くへ行くとは思ってもみなかった。
だから、今日は、急ではあったのだけど、数人のふるさとの友だちに「激励会&送別会」をやろうとメールをする。
やはり突然だったので、それぞれに用事が入っている。
友人達は残念がっている。お世話になったので、出たいのだけど、会社の用事で出られない・・・お母様の法事で帰省中・・・お母様がいらしているので食事会・・みんなの彼への誠意は感じるからこればかりは致し方ない。
明日は私とMちゃんとみんなの分まで激励してきたいと思う。
また、会いましょう・・・とね。

思う。
私達の年齢になると本当にそれぞれの道だと。
それぞれに生き方があり、それぞれの道ができている。
そして、当然ながら十人十色。
頑張ろう。それぞれの地で、それぞれの道をね。

娘も4月から異動。
新しい職場になる。でも、異動は必ずや娘を成長させてくれると思う。
期待されているね。
頑張れ、娘よ。

ロサンゼルスの娘からも私のメールに対して、やっと返事がくる。
とっても忙しいらしい。頑張っているね。

私は今日は夫の切った木々のかたづけを始めたのだけど、あまりにも多くて1時間位したら雨が降り出し、これ幸いに、やめる。
まあ、少しずつやっていきたい。
お隣の方が「ご主人は何でもできるのですねえ。植木屋さんが切ったかと思いました・・・」と。
私は「ありがとうございます」と。
素直に喜ぶことにしましょう。
それにしても「何でも」とは・・・。
ははぁ~笑っちゃう。私の口癖を思い出してしまって、心で、にんまり。
私もよく言っていた。
夫に「あなたは何でもできるのね。勉強もできるし、いろんなことを知っているし、本も読むし、根性はあるし、お料理も、お掃除も上手ねえ」と。
で、その結果・・・まさしくその通り。
スーパーマンです
あとひとつ・・マッサージも上手です。
夫はまだ仕事中なんだけど、今頃、くしゃみでもしているかなあ。
たまには、褒めなくちゃ

というわけで、明日は朝早く娘と待ち合わせて日吉あたりで買い物をして、そのあと、夕方は若者の街、渋谷界隈で呑んでおります・・・


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梅の木

2009-03-26 22:23:32 | Weblog
先ほど帰宅。
今日は退職される方の送別会。
近くの居酒屋で飲んでしゃべって3時間。
退職される方はいろいろな思いがあるのだろうと思う。
人との出会いは善きにしろ悪しきにしろ人を成長させる。
その意味では感謝だろう。

休みの今日、夫が梅の木を切ってくれていた。
庭にそぐわないくらい大きくなったものね。
本当は梅の実がなってちぎってからがよかったのかもしれないけど。
でも、それだと庭が暗くなるしね。思い切りも必要かな。

明日から休み。
ゆっくりです(*^_^*)
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時の流れに・・・

2009-03-25 20:05:36 | Weblog
久しぶりの職場。
仕事が待っている。仕事があるのはありがたいのかとも思う。
でも、歩きながら2泊3日の熊本でのことを思い出す。
短い時間だったけど、別世界だったなあと思う。
ささやかなお土産を職場の方に差し上げる。
おいしいのよね。私の大好きなお菓子。隣のバイトの方も熊本に関係のある方ゆえ、喜んでくださる。
ランチは違う課のまもなくバイトを終える女性と沖縄料理。
以前、私のところでバイトしてくださっていて本当にいろいろ気のつく方。やっとランチが一緒にできた。よかった。素敵な人です。

で、今日は異動の内示がいろいろある。こういうのがあれば、ああ、時は流れているんだなあとしみじみと思う。このメンバーではもう仕事をすることはないのだと・・・。親しくさせてもらっていたお二人も異動。でも、近くだからまた会えるかな。ただ、互いに会話したり助けてもらったときは戻ってこないというのはやっぱり淋しいな。

Tさんには用意していたきれいなピンクの花模様のポーチを差し上げる。
すぐ開けて喜んでくださる。そうしてくださる気持ちが嬉しい。

また今日は久しぶりにHさんが来られる。お元気そう。
思い出すなあ。いろんなことを。彼は絵がうまい。

この頃また思う。
時の流れに・・・思う。
これから何をしていくのかと・・・。
やりたいことはいっぱいあるのだけど、具体的に何をしますか?
そんな感じ。
職場の近くのこぶしの花にみどりの葉っぱが出ていました。

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熊本の余韻

2009-03-24 17:18:21 | Weblog
寒いなあ。
今、洗濯物を取り込む。ベランダから梅の花が一輪残っているのが見える。
頑張っているね。

昨日までいた熊本を思う。
きんせんかの花は飛行機の中では元気がなかったけど、今は玄関や父母の写真の前でしゃんとしている。生命力の強さが素敵である。

熊本の余韻。
あったかかった。自然も心も。
広い畑、広い空間は心までをも広くしてくれる。
毎回思うのだけど、帰省の時の感じ方が微妙ながら変化してきている。
それは私が年を重ねているからだろうか。
ふるさとはいい。
夫のふるさとも私のふるさとになっている。
鹿児島へも行きたかったけど、今回は義母の法要だったから意味が違った。
私のふるさとの鹿児島へはさりげなくひっそりと帰ってみたいなと思ったりする。
父母のお墓参りだけを・・・。

熊本のあったかい空気の余韻を味わった今日の私。

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優しい人に。

2009-03-23 18:45:51 | Weblog
先ほど、無事に横浜の我が家に帰り着く。
よかった。ほっとする。
成田の事故があったから強風が心配だったのだけど、思ったより揺れも少なくて、着陸したときには、ほっとする。
息子が羽田空港まで来てくれて、長女の家にもらった甘~いイチゴなどを置いてくる。我が家に帰り着いたのは4時半ごろだったのかな。
今回も息子には感謝、感謝です。頼もしい。

昨日はちょうど雨がやんだときにお墓参り。
なんか、義母が「お墓参りに行ってらっしゃい」とちょうど雨をやませてくれたみたいだった。
長女たち夫婦、息子、次女の分もお参り。近くに咲いているれんげ草がかわいい。
その後、兄や姉達と私の大好きなちゃんぽんを食べに行く。総勢7名で。もう満足、満足。おいしい~!!
そこで、みんなとは別れて、夫と近くのお池の公園の桜を見に行く。
昨年も義母の看病の合間にみた桜。だいたい5分咲き。でも満開の桜もあって見事。
道の駅で買い物したりして帰宅してから荷物の整理や掃除。
全てが終わってから二人で近くのお風呂に行く。
銭湯の名前がいい。
「しあわせの湯」です。
幸せな気分に浸る!?

その後二人で遅めの食事。大好きな鶏刺しが売っていたので買っていた。にんにくと一緒にやっぱりおいしい。
夫と「お母さんがいないのは淋しいね。去年は家にはいなくても病院にいると思うだけでも気持ちは違っていたよね・・・」と話しながら食事をする。
やっぱりいらっしゃるのといらっしゃらないのとはこうも違うものなのか・・・。

今朝は台所をきれいにして、ごみの始末をしたり、残ったご飯でおにぎり。
冷蔵庫の中の物も昨夜のうちに持って帰られるように用意しておいた。
隣のおじさまがたくさんの野菜、お漬物など下さる。
そして、私は、庭のきんせんか、なでしこ、菊の花、すいせんなどを新聞紙にくるむ。
きんせんかやなでしこは今は我が家の花瓶の中。娘にも熊本の春の香りをおすそ分けしてきた。

また、今度は、熊本空港までは義兄が送ってくださる。本当にありがたいと思う。
5人兄弟の末っ子の夫。
みんなからもらった愛情は忘れないでいたい。そして、また私達ができるときにお返ししたいと本当に思う。
夫の兄弟は仲がいい。
我が子たちにも仲良くねというのは、夫の兄弟をみているから、特にそう思う。

今回の帰省は優しさをまたいっぱいもらった。
人に優しくすることの大切さ。人を包み込む優しさ、寛容さ。
誇り。いろんなことを思った。
着いた日に車から降りた私達の姿を見ると甥っ子がすぐに来て荷物を持ってくれた。そのさりげなさがとても嬉しかった。
あったかい家族。
そんな家族があれば、心はまがらないのかもしれない。
医師の姪っ子は長女の結婚式の引き出物がとても素敵だと言ってくれる。光で色が変わるんですねえと。その姪っ子の子どものYちゃんは利発だなって思わせたし、Mちゃんは次女がびっくりしていたけど、目ぱっちりの可愛い子。私があやすと、笑う。ほんとにかわいい。
姪は小児科のいい医師だろうなと思う。

そして、お仏壇の前に長女の結婚式の写真を飾ってくれていた。その優しさに涙が出てしまった。おばあちゃんに見てもらいたかった結婚式だったけど、間にあわなかったものね。

人に優しくすること。
人生ではお互いに人同士だからいろんなことがある。いろんな行き違いはあってもそれは許してあげて、優しい心で人に接すること。そんなことを思った。
優しい人・・・いいな。

たくさんのお土産。
熊本の香りをいっぱい持って帰宅する。
菊の花もすいせんも植えました。
あと名前のわからない花も。楽しみです。

毎回、帰るたびにいろんな想いにとらわれる。
お金があればいつでも帰省できるのになあと思えば、ああ、お金がほしいなと思う。
頑張って働いてためなくちゃね。
お金は大事に使おう。

2泊3日の充実した熊本への帰省だった。



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お義母様の一周忌

2009-03-22 08:52:46 | Weblog
おはよう。

昨日は暖かい春の日。
義母の一周忌があたたかくとりおこなわれた。
まにあわないかもと思っていた住職さんのお経にも義姉と姪のこどものYちゃんが空港まで迎えにきてくれて、ちゃんとまにあった。
家に帰って庭のきんせんかに昨年を思い出す。
義母に春の匂いを届けたくて病室に持っていった。義母の鼻先にお花をかざし…。ふと思い出した。

ロサンゼルスの娘、息子、「御仏前」を預かった娘夫婦たちの分もお祈りする。
カリフォルニアで生まれた義母。飾ってある洋装の赤ちゃんの義母の写真に目をやりながら、ご冥福を祈る。感謝とともに。

お経のあとは場所を移し、義母を偲んで法要の食事の儀。
熊本のたくさんのごちそう。
親族一同何人だったんだろう?大勢でにぎやか。
義母も喜んだことでしょう。
親戚の方々に挨拶に回れば昔話に優しくユーモアたっぷりだった義母の姿が浮かぶ。

そして、また家に帰り、夜遅くまでお酒とごちそうでいろいろな話に花が咲く。

昨日は幸先いい出発。
5時過ぎに起きて息子が駅まで送ってくれた。
機内から雪の美しい富士山の頂きをほぼ真上から見られ、ああ、お義母様が守ってくださると思った。

熊本の夫の家族はあたたかい。心がほわっとする。
築100年といわれる家はりっぱで初めていらした方がまず誉められる。
縁側を歩きながら、ふとした懐かしい匂いに義父、義母、幼かったときのわが子どもたちが思い浮かぶ。

いい。
やっぱりいい。
心が穏やかになる。
夫のあたたかい家族に心から感謝。
私は幸せだなあと思う。
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