土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

マムシ輪禍

2010-05-17 06:30:00 | 生き物色々
 2010年5月5日、ハミ(マムシ)を轢いてしまいました。



 ミカン畑の草刈りをしようと出かけました。畑への私道の行き止まりで車を回してから、草刈りの準備をしていました。さて仕事を始めようと草刈機を肩にかけふと振り返りました。

 ややや。

 ハミがいるではありませんか。

 今年初めてのハミです。以前喰いつかれて痛い目に遭っているのでその後は見つけ次第「駆除」です。仕事場の近くにいると物騒でなりません(喰いつかれて入院した記事は「アカメの国」の山の面白い話のページにあります)。

 ハミはこちらが先に見つけるとどうということはありませんが、知らずに踏んづけたりすると咬まれたりします。また知らずに近くに手を伸ばしたりすると、やはり咬まれることがあるのです。ただし、ハミの方から自主的に攻撃してくることはありません。人を見つけると必ず逃げるのですがその逃げ方が遅いのです。「毒蛇は慌てない」といいますが、まさにそのとおり。ハミの体色、模様等自然にとけ込んでいて発見しにくいので、動くよりもじっとしている方が難を避け易いのかもしれません。また、毒をもっているので襲われないと高をくくっているのでしょうか?

 ハミはぴくりとも動きません。
 
 「このやろう、横着なやつだなあ」、踏みつけて殺すぞと近づきますと、どうやらすでに死んでいるようなのです。軽トラのタイヤで頭部を踏まれてしまったようで、タイヤ跡の上に横たわっていました。

 暖かい日には、シマヘビをよく見るようになってきました。他に普通に見かける毒蛇「ヤマカガシ」はまだ見ていません。