土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

シカに初めて稲を食べられた

2014-08-26 21:36:00 | 狩猟とナイフ

 今年初めてシカに稲の葉を食べられました。家からすぐの田圃。これまでイノシシにはひどい目に遭ってきたのですが、シカの被害は初めてです。それも棚田の小さな田圃が三枚もやられました。

 これは大変だとすぐ近くの山に入るとネムノキが被害に遭っていました。ネムノキの樹皮はシカの大好物です。




 この2枚の写真は同じ木を写したものです。古い傷跡、新しい傷跡があります。


 こちらのネムノキは上の木の近くにあったもので、やはり古傷とごく最近シカが囓った痕があります。

 急いでワナを設置しました。シカの食害に遭ったのは中稲のヒノヒカリですが、早稲のコシヒカリもいつイノシシに襲われるか戦々恐々というところです。

 イノシシとシカを捕まえようと近くの山の中にワナをかけました。

 数日後、大きなシカが掛かっていました。これまでに捕獲したシカの中では最大です。生木を切って木刀をつくり、これでシカの首を殴って気絶させて止めを刺しました。3段角は袋角で成長最中。先端はぶよぶよとしています。

 下り坂を引きづり出したのですが、一人で処理しましたので、車に積み込むまで苦労しました。これだけで熱中症になりそうでした。




 でっぷりと肥ったシカでした。純植物食のシカは今が旬。食べ物が一年の内、一番豊富な時期です。驚くほど脂肪を蓄えています。

 旨そうでしょう。実際美味しいシカでした。


第6回アカメ釣り大会-(5)

2014-08-26 08:36:00 | アカメ釣り大会
 今大会は天候に恵まれず、参加者も73名と例年より少ない人数になりました。

そうしたなか、大会に広島県からご家族(両親と長男)での参加もありました。今大会だけではなく、いままでの参加者の中で最年少です。釣り終了後、本部に帰ってきた少年に話を聞きました。彼の名前は宇井幸希(うい こうき)君。
 
 何年生?「小学5年生」 アカメ釣りは初めて? 「これで3回目、四万十川にも行った」 釣れた?「釣れなかった」 
 
 ちょうど近くにいた二宮正樹さんと村越正海さん。幸希君にあの2人知ってる?「名前は知っている」二宮さんはルアーで重心移動システムを考案し創って、ルアーの革命をやった人、村越さんは釣りだけで生活している日本でただ1人の人と紹介しました。

 お二人に幸希君を紹介しました。






 しばし3者会談はつづきました。

 よかったね、幸希君。