土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

狩猟関係の本「日本人はどんな肉を喰ってきたのか?」

2015-07-07 06:56:00 | 狩猟とナイフ

 「私、雑誌等での取材を生業と致しております。
「現代農業」という雑誌で獣害についての話を掲載しておりそこでハクビシン関連の企画を只今進行中です。
内容と致しましては折角捕獲したらそれを美味しく食べようというものです。

ハクビシンに依る果樹等への被害で悩む農家さん達へ捕獲、解体そして料理までをお伝えする内容です。
そこで長野様に是非ご協力頂きたくご連絡しました。
罠の掛け方から料理までを取材させて頂くことは可能でしょうか。
宜しくご検討の程をお願い申します。」
 2013年10月5日,田中康弘さんというカメラマンからメールが届いた.

 彼は私のこのブログを見て取材を思い立ったという.ハクビシンのことについて,それも具体的な農作物被害の実態や生態,捕獲方法,料理などについてまとまった本は見たことがない.これまで,ブログでハクビシンの情報発信をしてきたのだが本でならより広く知ってもらえると思ったので,取材の協力を約束した.




 彼が日本国中,沖縄西表島から北海道礼文島まで飛びまわって取材をして完成したのがこの本です.