土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

ショウティー その(1)

2018-09-21 18:50:00 | 狩猟とナイフ
 ガーバーで2番目に製造されたハンティングナイフです。1948年から製造されます。製造が2番目とはいえ、最も長期にわたって製造が続けられたハンティングナイフなのです。
 一番最初のハンティングナイフは、アバークロンビー&フィッチから製造を依頼されて1947年からラム・パターン・ハンドルのアバークロンビー&フィッチ・ハンターが作られ納められます。
 ショウティーの製造は長期間にわたるため、沢山のバラエティがあります。ブレードは最初からハイス鋼でかわりませんが、ハンドルの変化がとても多いので集め甲斐があるナイフです。


 上段が1948年製造の最初期ショウティーです
 下段は1949年から1950年にかけて製造されたものです

 上段が最初期1948年製造

 上段が1948年 ハンドル右側にGERBER-10
下段が1949-1950年にかけて製造 右側GERBER
ハンドルの形状が少し違います

 1948年最初期ショウティー ハンドル左側にSHOTY

1949-50ショウティー ハンドル左側にSHOTY

 ハンドルとともにブレードの形状にも違いがあります。

 1948年製造はブレードにもハンドルにもメッキは施されていません。このナイフは1948年だけの製造でとても希少な珍しいナイフです。ハンドル右側に「GERBER-10」が打刻されており、10は創業年から10年目ということを示しています。
 1949年以降ブレードにメッキがされます。