あきここの豆だいふく

VIVA 日常の嗜好品

レモニー・スニケットの世にも不幸な物語(劇場)

2005年05月08日 | 映画
描写が『スリーピーホロウ』みたい。
CMで見たときにすっごく見たい!と引きつけられた映像でした。
だんなの人は一番下の妹サリーのCG技術を見たかったようです。(それもすごい)

話の内容的にはどこが山場でどこが終わりどころか分かりづらかった。
でも、映画が始まってから終わるまで、なんだかディズニーランドのアトラクションの中にいるような気持ちになりました。映画というよりはアトラクション。
トロッコ型の乗り物に乗って次々と進んでいく感じです。

そして、最後のスタッフロールがとっても素敵だった。

3人兄弟の姉ヴァイオレットは水野美紀、弟クラウスはW-ingsの真ん中の子に似ていた。
クラウス君とってもかわいくってファンになりそうです。

スタッフロールを見て「ジュード・ロウ」が出ていることに気づいたんですが・・・え?どこ?と思ったら「レモニースニケット」がジュード・ロウでした。
わかるわきゃない。

レモニー・スニケットの世にも不幸な物語(日本語公式HP)

バティニョールおじさん(DVD)

2005年05月08日 | 映画
この間見た『夏休みとレモネード』や、以前見た『ライフ・イズ・ビューティフル』と同じくユダヤ人問題の映画です。
前回も言ったのですが、恥ずかしながらユダヤ人問題と言うものを知りません。

この3つに共通することは根底には暗いものがあるんだけれど、それを受け止めてでも自分達は人として間違っていない、と感じるところでした。

バティニョールおじさんはひょんなことからそのユダヤ人問題に巻き込まれていきます。
最初は「はた迷惑だ!」「なんで俺が巻き込まれるんだ」というような感じだったのですが、話が進むうち、本当に正しいことを正面から見ていなかった自分や世の中に気づいていきます。

同じ人間なのにね。目の色や肌の色、髪の色で人は世の中はいろいろなことを判断してゆくのでしょうか。

茶の味(DVD)

2005年05月08日 | 映画
シュールでした。

だんなの人におもしろいの?と聞かれ・・・どうだろうなぁと見てみたのですが。
意外とだんなの人はこういうシュールなのはいいそうです。
映像はとてもきれいだなぁって思いました。
また、いたるところのちょい役に主役級の芸能人が出ています。それがまたびっくりで楽しいです。

でも、こういう作品だと思わないで借りたので、かなりびっくりしました。

GATTACA(ガタカ)(DVD)

2005年05月08日 | 映画
未来ってこんな感じになるんですかね?

あらすじ書くのが苦手なのでアマゾンのを拝借・・・
遺伝子工学の発達によって優秀な遺伝子を組み合わせて生まれた「適性者」が支配し、人間の生活も固定化されてしまった未来世界。そんな折り、自然出産で生まれた「不適性者」のヴィンセント(イーサン・ホーク)は、宇宙飛行士になる夢をかなえるため、遺伝子適性をごまかして宇宙局「ガタカ」へ入社。しかし、ある日社内で殺人事件が起きて、ヴィンセントが犯人と疑われてしまい…。

英会話のスピーチユニットで自分の好きな映画について話す授業があったんです。
ある生徒さんが「私はガタカが好きです」と言っていました。
そしてTUTAYAに行ったら、たまたま岩井俊二が「この内容の話を考えていたら、もうすでに映画化されていたんですね、しまった」みたいなオススメコメントが書いてあって、借りてみました。なかなかミステリアスでおもしろいです。

ジュードロウってなんだかいつもアンドロイドみたい。
それと『リプリー』と全く同じ感じで出ています。哀愁漂うよね。