あきここの豆だいふく

VIVA 日常の嗜好品

宇宙戦争

2007年01月05日 | 映画
公開当時、大変不評だった作品です。不評すぎて、なんだか見るのが怖かったけど、でもまぁ、良かったです。思ってたよりもずっと。

不評の根源であるラストは原作があっけないらしいのでそれは仕方ない。

原作H.G.ウェルズ著『宇宙戦争』は読んでないのですが、ジョン・クリストファー著『トリポッド』は読んでいて、こちらも1巻はとってもあっけないです。それにすごく似ています。

『トリポッド』は1巻で宇宙人に地球が侵略されてそれをなんとかするのかと思ったら、2巻はあっけなく侵略された100年後に時間が飛ぶのです。えぇっ!もっといろいろな方法を試して打ち勝たないの!?って。
それが私が今までに読んだ小説の展開にはない新しい感覚でした。(たくさん本を読んでいる人にはそんなことはないと思うのですが)

だから、この宇宙戦争もそういう意味ですんなり受け入れることができたし、侵略ってそういうことなんだよなって思いました。
相手の意図なんてどうでもいいんです。
なにがなんだか分からないうちに、地球は人類は追い込まれる。たぶんきっとそういうこと。

起承転結がしっかりしている映画に慣れすぎているのか、「転」と「結」があいまいだとと不安になるのか、そういうのがきっと不評の意味なんだろうなぁ。

 ***

トム君単体で見るなら、「コラテラル」よりずっと良かった。カッコよかったよ。

結婚10年目。

2007年01月05日 | 日記
と書いてみるとちょっとすごいな、と思うね。

私が江原啓之のスピリチュアルって言葉が思い出せなくて
「えっとえっと~、焼肉のエバラ…エハラ…あの、サンクチュアリじゃなくて…」とモゴモゴ言っているとだんなの人が「あぁ、スピリチュアルの世界ね」と言ったときに、あぁ結婚して長いなぁ…と思った私。

スピリチュアルを言いたいがために、焼肉のエバラから導入する私も私だが、それで分かるだんなの人もだんなの人だ。