あきここの豆だいふく

VIVA 日常の嗜好品

今年、来年、再来年。

2015年03月03日 | 日記
のんたんはもうすぐ3年生です。

最近のんたんの近い将来のことを考える。

昨年の今頃、ふらっと、家からバスで通える私立の中学校がとてもよさそうなので、受験させてみたいな~と思った。

そもそも自分は中学受験をしたこともないし、当然のように学区の公立中学校に通った。そんな存在はどこか特別の人が行うものかと思っていた。

まだまだ低学年だから、そこまで情報は入ってこないけれど、近い友だちにもお姉ちゃんやお兄ちゃんが中学受験をして、めでたく第一志望に合格したり、これから受験本番シーズンに入る話を聞いたりする。

それもまだまだよその家の話で、なんとなーく、自分には現実味を帯びない。

そして、中学受験はちょっと怖い世界でもある。

よっぽど大人びた子なら、自分から、面白そうな学校があるから受験してみたい!って言うかもしれないけれど、正直、中学受験は親が「受けてみる?」「頑張っちゃう?」とお膳立てしていると思う。

さて、中学受験にはそれなりに訓練が必要。演習の積み重ねなくして、合格はできない。それは、高校受験、大学受験と全く同じこと。
現段階で中学受験のための進学塾に行っている子もすでにいると思う。

のんたんも勉強はそんなには嫌いではない。
聞いてみたら「勉強とは、やらなきゃいけないこと」と言っていた。

のんたんは公文と空手ですでに「習い事は最初は楽しいけれど、だんだんつらくなること」と認識しているし、「だからボクはもう、習い事は始めない!」と豪語している(^-^;)。

4、5歳の子どもが「行きたい!やってみたい!」と言ったことにいつまでも責任を負わせるのもどうかと思うが(笑)、ま。これは、始めちゃったんだから仕方がない。それなりに納得いくところまでやってもらう。(やっていたら絶対いいことあるよ)

でも、そうなるとこれ以上「中学受験」のための勉強なんてできないよな…と。

始めるのは簡単なのに、辞めるのはとても難しい。人間はやってきたことへの時間・費用を考えるとなかなか後に引けないものだ。

そのためのマネジメントの勉強をあたしがしなくちゃだめだよな。
いろいろと上手に利用して、やる気をもたせつつ、でも根を詰めないように、遊ぶこと・経験も大事にしていかなくちゃならないな、と。そんな素晴らしいマネジメントができたら、本が書けちゃうんじゃないか?(笑)。ベストセラーになるだろっ。

悶々としつつ、でも、あたしのことではないので、ちゃんとのんたんのことも注意して見ながら、チャレンジしてみようかなって思う。(親がアツくなるときっといいことない。)勉強することは無駄ではない。もしダメでも、高校受験の時にも貯金になるはずだ。

とは言え、公文の国語はぜひやってもらいたいんだ。
公文の先生は「今が一番時間があるのに」って言う。
学童から帰ってきて、毎日へとへとギリギリで就寝しているのに、どこに時間があるんだろう。

でも。
先生も言うように、公文は「国語」が、いい。とにかく、いい。

何が言いたいのか、よくわからないけれど、取り留めもなく、今の気持ちで。

 *

のんたんの描く、顔の表情が好きだ。