あきここの豆だいふく

VIVA 日常の嗜好品

2014長野戸隠(2) 野尻湖 ホテルエルボスコ

2014年09月17日 | 
戸隠からも峠を越えて1時間。決して便がいいとは言いません。しかも、日が暮れてからの野尻湖付近のくねくね細い一本道は、かなーり不安になります。

戸隠神社を出てちょうど1時間、19時くらいにこの旅の宿「ホテルエルボスコ」に到着しました。

おぉぉぉ~!!!
見たかった風景がここにあった。

なんかとってもいい雰囲気。

ただ、なんだかタイミングが悪いのか?あたしたちが到着した頃にバタバタと3組も到着。チェックインカウンターのお姉さんが1人しかいない…



ようやくチェックインを終え、ルームNo.141へ案内される。



ドアを開けるとすぐに細い階段。
12畳くらいのリビングがあり、またまた細い階段があって、手前に戻るような感じでベッドルームがある。



リビングルームとベッドルームをつなぐ階段の途中に浴室&トイレ&クローゼット。
ステップフロア形式のお部屋。

のんたんも「お家みたいだな」と感心。

窓の外は真っ暗なのでよくわかんないんだけど…

とにかく夕食に行くか♪



さて。
世の中は3連休。

このホテルも例外じゃなかった。

普段はラウンジとして使うスペースもレストランの一部として提供されていた。
あたしたちはそこに案内される。

それが大きな窓を前面に施した素敵なラウンジ。

で~も~。
なぜかあたしたち親子3人が横並びの席を案内される。

雰囲気は素敵だけれど、落ち着かない…



と、いうことで席を変えてもらいました。

メインダイニングmonentのVIP席のようなところが用意され(^-^;)恐縮です~。

が、その一段高いVIP席からも、3連休初日のバタバタが伝わってくる…

あんまり満室になることがないんだろうな~みんなてんやわんや(3連休初日は満室だったそうで)。



料理が運ばれてくるも、パンが無かったり、バターが無かったり…



でもでも。
見てください!!!

料理はスバラシイの。
美しいの。

長野の地産地消のお野菜の前菜にフォアグラの一皿。



濃厚なポタージュスープに



メインはお魚かお肉料理から選べました。



あたしはポークにしてみました。



デザートまでたっぷり。

どれもこれもおいしかった。

料理は申し分ないお味です。



お部屋でもタバコが吸えるとのことですが、あたしがノーサンキューなので、道すがらあるリビングの外のテラスで一服。

このホテル、建築家「清家清(せいけきよし)」さんが設計したのだそうで、いろいろ趣きがあります。コンセプトは「読書をするホテル」。そう、客室とメインダイニングとラウンジとライブラリー以外には何もないのです。



でも、ホテルのいたるところにイスがあり、好きなところで本を読めるようになっています。

それ以外は何もない。



何もないを楽しむホテルなんです。
(無線インターネットもロビーのみでしか利用できない)



今から30年前に開業し、当時はプリンスホテルが経営していたんだそうです。6年前からプリンスからアゴラホテルグループが経営するようになったとか。

いろいろと古いですけど、古いのがまた味わいを出しています。
(もうちょっとお掃除&設備の補修をしていると◎なんですけど)

昨晩は真っ暗で外の景色が分からなかったのですが、翌朝目覚めたら!!!



みて!
この一面から見渡せる野尻湖。

もうすっかり癒されました。



のんたんが公文をやっているあいだ、あたしはロッキングチェアー&オットマンに座り、美顔器(リファ)で、外を眺めながら、顔マッサージ(笑)。

ぼんやりするのに一番いい部屋でした。

さ~て。

この旅のメインイベント、戸隠チビッ子忍者村に向かいますか!


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