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2020 京の温所 釜座二条(1) コロナ禍の旅の模索と手配記録

2021年01月02日 | 

(この旅は12月初旬に行った旅の記録です)

前回の夏の旅で「コロナ禍の旅」を考えてみて。

正直に話すと、行く前に家族内で反対意見がなかったわけではありません。

「感染対策をして、家族単位で、出先でも混雑を避ける」といったことを念頭に置いたので、実行できるのと思う、と話しました。

実際に旅に出てみて感じるのは「旅に出ると人は気が緩む」です。
まぁ、それが非日常を味わうための「旅」の目的でもあるんだから仕方ない…と今まではそうなんだけれど、やはりそこはきちんと考えなくちゃ!と思いました。

せっかくここまで来たんだから「話題のものを食べたい」。せっかくここまで来たんだから「話題の場所に行きたい」っていう欲は、この状況においては少し我慢が必要。

でも、旅をする欲求っていうのもなんとか叶えてあげたい(自分の中の欲求なんですけれど)。

私が旅をするときには何か目的やテーマをもって計画します。

例えば、ゴールデンカムイの世界を旅しよう…ということでアイヌ文化に触れる旅にしたり、のん太郎が中学受験の時は(我慢する年なんだけれど)せっかく行くからには世界遺産とか、なにか、文化に触れる旅にしよう…で広島だったり、海外に行ったときは、オーロラを見に行くとか、ムーミン谷にムーミンに会いに行くとか。

おじいちゃんおばあちゃん、妹ファミリーと行くときは、目的というよりは三世代が楽しい旅先を考えたり。

そこで、コロナ禍だと「家族単位」「密を避ける」が旅計画ではポイントかな、と考えました。

のん太郎が中学受験の時に買って眺めてストレス解消をしていた、『Casa BRUTUS』のライフスタイルホテル特集。いつもマガジンラックに置いて、その表紙を眺めては癒されています。
この本に掲載されていた、ミナペルホネンプロデュースの「ウミトタ」と「京の温所釜座二条」。

…憧れでした…

そして、最近気に入って録画しておいたNHKの「趣味どきっ」の「人と暮らしと、台所」の特集で知った中村好文さん。

ややっ!
京の温所釜座二条ってこの二人プロデュースだったはず。ということで、一気に泊まってみたくなりました。

しかもGOTOトラベルで宿泊代35%引きになる。
我が家としてはとても高い宿泊代だったので、こんな特典がない限り一生縁がないかも!

冬休みになると人が一気に動き始めるだろうから、のん太郎の期末テスト休みを利用できたらいいな…と思ったら、ちょうど予約可能で、高まる高揚感。

本当なら2連泊したかったけれど、そこはお財布事情が許さず、同じ『Casa BRUTUS』に掲載されていたエンソウアンゴ高辻富小路を2泊目にしました。(エンソウアンゴは現在はTHE GENERAL KYOTOに改称)

新幹線はEX早特21というのを利用しました。

EX早特21とは…
乗車日の1か月前(10:00)から21日前(23:30)まで予約可能)
乗車駅を朝6時台、昼11時~15時台に出発する直通の「のぞみ」普通車指定席が予約可能。指定車以外への乗車はできず、座席限定の商品。(設定除外日あり)

いろいろ制限があるものの、お得な料金にするっていうことは、その時間帯の新幹線が人気がない、ということ。それは車内が混みあわないと予想されるため、コロナ禍の旅においてはとてもいい環境だと思いました。

安くて密を避けられる。この上ないことです。(実際は乗車率50%くらいでした)

夏休みの旅と違って、GOTOトラベルキャンペーンが本格始動しており、現地で利用できる地域共通クーポンというのもついてきました。(釜座二条で11,000円分、THE GENERAL KYOTOで4,000円分。←こう考えると、THE GENERAL KYOTOは約10,000円で朝食付きで3人宿泊できてる)

それでは、感染症対策をして、健康に留意していってきます。



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