あきここの豆だいふく

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oxford bookwormsシリーズ

2010年01月14日 | 大人の英語
オックスフォードリーディングツリー(ORT)を一通り読み終えて、次はどんなシリーズを読もうかなぁ~と考えていました。

ケンブリッジ(こちらも大学出版)のグレード別に分かれた英語教材が「書き下ろし」ってことで「おもしろいかも?」と思ってスターターのレベルを6冊買いました。これがさ・・・お、面白くない。

「楽しく英語を読み進めたい」ということが第一目標なので、本の内容自体が面白くなくっちゃいけません。次のレベル1を買おうかなぁ~とかなり迷いましたが、オックスフォード(ORTと同じくオックスフォード大学出版)のbookwormsシリーズに切り替えました。

こちらは有名な本や史実を簡単に要約したような内容が多いです。それがいやで
ケンブリッジにしてみたんですけど、なんのなんの、名作はやっぱり名作!面白いです。

まだレベル1を読んでいる最中ですがその中で1冊。(ちなみにレベル1は英検3級くらい。そのレベルで英語で名作が読めるってすばらしいと思う)

『エレファントマン』

これ、私たちが子どもの頃にテレビだか映画でやりませんでした?
テレビかな?土曜洋画劇場みたいな。

まだ幼かったので、話の内容が分からなくて。袋をかぶった男の子(?)が皆にいじめられていたり笑いものにされているシーンだけが妙に鮮明でした。その後の話の内容は全く覚えておらず。

ずっと心の中に引っかかっていた話だったんです。

しかも、映画を見た後に「どうしてゾウみたいになっちゃったの?」って大人に聞いたら「お母さんのお腹にいるときにお母さんがゾウに蹴られたんだよ」と子どもだからってテキトーなことを答えた人がいて、(母マサコか?それとも近所のおばちゃんか?)それからずーっとそれを半信半疑ながらも信じてました。

でも、そんなことあるわけないじゃん。

そんなんで、こうして英語を読まなければ胸のつかえがまだまだ先まで残っていたかもしれません。ま、どうしてエレファントになったかは解明されていませんが、そこんところは問題じゃなかったってことで。そういうことが分かったって言うのが私も大人になった証拠です。

このほかに『オペラ座の怪人』も読みました。これはちょっと切なかった。

次は『オズの魔法使い』を読もうと思っています。実はこれも名作にも関わらずほぼ未読の物語。
私は幼少の頃の読書の少なさを今やっと少しずつ補っているんじゃないか?と思う。


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