あきじの気まぐれ日記Ⅱ

「あきじ」が日頃、撮影した鉄道・バス・船など
様々な写真などを紹介して行きたいと思います。

第六管区海上保安本部 巡視船こじま体験航海 その①

2019年10月02日 | 海上保安庁ネタ
9月28日土曜日、第六管区海上保安本部「巡視船こじま体験航海」が
広島湾で行なわれました。

海上保安友の会員枠で参加してきました。
昨年は台風接近で中止になったので2年ぶりに開催されました。
当日の天気予報は曇りのち雨でしたが、天気予報は外れ、
予定通り開催。
「巡視船こじま体験航海」は広島湾に浮かぶ似島を周るコースで
行われました。

海上保安大学校の練習船として活躍している巡視船「こじま」
受付を済ませ乗船。(以下:「こじま」)

こじまが停泊している広島港1万トンバースには
「こじま」と同じく呉市に母港としている海上自衛隊の練習艦「やまゆき」が
一般公開のため停泊中。
2隻揃って停泊するのも珍しいです。

「こじま」の周辺で警戒する呉海上保安部巡視艇「くれかぜ」

監視取締艇じゅぴたあ















出港前に漂流者救助訓練が広島港1万トンバース海面で行われました。
溺者を監視取締艇じゅぴたあに乗船している巡視船「くろせ」の潜水士が
救助します。

今回、「こじま」の出入港を支援したのは、広島湾や呉港でお馴染みの
タクボート「くれ丸」

出港後、似島を時計回りに周回するコースで展示訓練が行われました。









放水訓練は協力関係機関から広島市消防局消防艇「ひろしま」も参加して
岩国海上保安署所属の巡視艇「ことびき」と放水を行いました。

測量船明洋 呉寄港

2019年07月03日 | 海上保安庁ネタ
海上保安庁海洋情報部に所属している中型測量船「明洋」が6月30日に
呉港に寄港しました。
海上保安庁が保有する6タイプ13隻いる測量船の中の1隻。
「明洋」は主に沿岸地域での海底地形調査、海底地殻変動調査、海洋観測、
海洋汚染調査などを行います。

翌日7月1日、呉港内に停泊していた「明洋」は呉市若葉町にある海上保安大学校の
こじま桟橋に接岸しました。
撮影に向かっているときに動き出し、航行している姿の撮影は間に合わず。


こじま桟橋に接岸している測量船「明洋」

測量船「天洋」要目
総トン数:550トン
全長:60.0メートル
全幅:10.5メートル
深さ:5.0メートル
喫水:3.1メートル
主機:ディーゼル2基2軸
速力:15.8キロノット
乗員:38名

もうひとつ呉港界隈の海上保安庁ネタ

先月、JMU呉事業所にドック入りした海上保安庁第十一管区海上保安本部
石垣海上保安部所属で尖閣警備専従部隊で任務に就いている
くにがみ型巡視船「いけま」はドックから出渠していました。
船体の塗装は全塗装されている感じではなく
パッチワークみたい。
そろそろドック明けでしょうか?

くにがみ型巡視船「いけま」ドック入り

2019年06月24日 | 海上保安庁ネタ
先日6月13日、JMU呉事業所に海上保安庁第十一管区海上保安本部
石垣海上保安部所属で尖閣警備専従部隊で任務に就いている
くにがみ型巡視船「いけま」が遥々、石垣島からドック入りしました。
夜勤明けで休みだったので午後から撮影に行くと、ドック内の
海水を抜いている途中でした。

くにがみ型巡視船「いけま」

別の場所に寄って帰りのバス車内から見ると、ほぼ水が無くなってました。

JMU呉のドックに海上保安大学校の練習船「こじま」以外に入渠するのも
珍しいです。

第68回海上保安大学校 学生祭「海神祭」その②

2019年06月22日 | 海上保安庁ネタ
先日6月8日・9日の2日間、呉市若葉町にある海上保安大学校で
第68回 海上保安大学校 学生祭「海神祭(わたつみさい)」が行われました。

巡視船「くろせ」潜水士がヘリコプターによる吊り上げ救助訓練を
見学した後は巡視船一般公開へ

一般公開されたのは、第三管区海上保安本部清水海上保安部所属
巡視船「とから」型のPM36「おきつ」でした。
左隣は第六管区海上保安本部高松海上保安部所属
巡視船「あまみ」型のPM97「いぶき」
前期潜水研修支援の為、海上保安大学校に来ています。

一般公開はこじま桟橋で行われた。

乗船後は前甲板から船内へ

20mm多銃身機銃 その後ろは放水銃

隣の巡視船「いぶき」
うっすら「いぶき」になる前の第一管区海上保安本部
釧路海上保安部時代の巡視船「いしかり」の文字が見えてました。

救助資機材が並ぶ船内

船橋

「おきつ」の舵輪

巡視船「いぶき」の甲板で干されている潜水服など

後部甲板ではボンベなど展示され
実際に背負うこともできました。

巡視船「おきつ」の皆様ありがとうございました。

一般公開の後は少しだけ校内を散策

仕事でなければシミュレーションセンターも見学したかったですが、
今年は断念。
今年は呉港のシミュレーションだったみたい。
潜水研修生による潜水実演も断念しました。

寮前広場ではステージのほかに学生たちの出店ブース
まだ時間も早く飲食物の準備がほとんどできてなかったので
買うことできず。
毎年、潜水研修生たちのTシャツが販売されているが、
今年は2種類のうち1つのデザインは良かった。
買おうと思ったら、完売。

休憩に向かう「うーみん」

海上保安大学校実習艇「いつもり」

今年は仕事の都合で半日しか楽しむことしかできませんでしたが、
「海神祭」を楽しむことが出来ました。
海上保安大学校の皆様ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

第68回海上保安大学校 学生祭「海神祭」その①

2019年06月19日 | 海上保安庁ネタ
先日6月8日・9日の2日間、呉市若葉町にある海上保安大学校で
第68回 海上保安大学校 学生祭「海神祭(わたつみさい)」が行われました。

今年は1日目は行けなかったので、2日目の夜勤入りの午前中に
潜水支援船「VAN GOGH(ヴァンゴッホ)」を撮影に行った後に
行ってきました。


昨年は行けなかったので2年ぶり。
海神祭は毎年6月に行われ行われ、県内外から多く訪れています。
今年もオープンキャンパスと同時開催ということで受験を検討されている
高校生とその家族の方も多く見受けられました。
今年は目的を絞って見て回りました。
まずは巡視船「くろせ」潜水士がヘリコプターによる吊り上げ救助訓練を
見学

海に落下というより入水する要救助者

第六管区海上保安本部広島航空基地所属
アグスタAW139型「せとわし」JA963A(MH963)が近づいてきました。


1人目の潜水士が降下

続いて2人目の潜水士も降下



2人目に降下した潜水士が要救助者を揚収
ホバリングするヘリの真下はダウンウオッシュといわれる風圧で海面が荒れるので、
高度の操縦・救助技術が必要となります。
ヘリコプター乗員、特殊救難隊との絶妙な連携プレーですね!

ヘリコプターからのガイドロープを引いていた
1人目の降下した潜水士もヘリコプターへ戻りました。

会場に手を振る潜水士

瀬戸内シーライン「古鷹」と「せとわし」
バックには日新製鋼呉製鉄所



救助訓練は巡視船「くろせ」潜水士による1回だけと短いものでした。
その後、挨拶のため戻ってきて終了。

短い時間でしたが、素晴らしい訓練を見る事が出来ました。