あきじの気まぐれ日記Ⅱ

「あきじ」が日頃、撮影した鉄道・バス・船など
様々な写真などを紹介して行きたいと思います。

豊後高田市の話題など

2017年03月31日 | 豊後高田市 昭和の町
大分県豊後高田市では9月23日に劇場公開される東野圭吾原作の
映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」のロケが
豊後高田市内各所で行われたそうです。

作品を簡単に紹介。
養護施設で育った主人公の敦也(山田涼介さん)、かつて人々の
悩み相談をしていた浪矢雄治(西田敏行さん)が営む「ナミヤ雑貨店」を中心に
時空を超えた手紙のやりとりを通じて人々がつながっていく物語。

ロケで使われた建物ですが、新たに建てたものです。
このセットは定宿の近くなんですが、昭和の町に溶け込んでて
教えてもらうまでわかりませんでした(汗)
主人公の山田涼介さんが男性アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの
メンバーということで私が訪れた日もファンの方が撮りに来られてました。

こちらも新たに建てられたセットです。
既に解体中?のようです。

新町通り商店街などでもロケが行われたそうです。
本作には豊後高田市で活躍しているボンネットバスいすゞBX141や豊後高田市民も
エキストラで出演されてるそうで、私も知っている方がエキストラで出演しているとか。
公開が楽しみであります。


旧豊後高田市庁舎があった場所は更地になってました。
ココは子供向けではなく大人の方々向けの公園になるそうです。


昨年登場した豊後高田市のふるさとキャラクター「ラッピー
豊後高田名産の落花生の形をしたキャラクター。
背中には相棒のぶんご合鴨「カモン」を背負ってます。

昭和の町の顔ともいえる松田はきもの店の看板犬ゆきちゃん
13歳とおばあちゃんワンちゃんですが、店先で看板犬を務めてます。
第13回「昭和の町」レトロカー大集合当日も元気に吠えてる姿を見る事できました。

新町通り商店街にドラえもんに出てくる空き地にあるおなじみの土管があるんですよ。
ここで子供が遊ぶ姿を見掛る事は初めてかも?

今回、訪れた際に初めて知った事は、豊後高田市は広島から移住された方が
多いという事を以前、聞いた事が有りましたが、
豊後高田市には呉崎という地名があるんですが、ココは昔、呉から来た人が
開拓したから呉崎になったと聞きました。

今回の訪問も収穫のある訪問でありました。
さて、次回の訪問はいつにるやら?

ボンネットバス試乗会とラッピングバスお披露目

2017年03月28日 | バスネタ
3月19日に開催された第13回「昭和の町」レトロカー大集合では
2009年7月に福山自動車時計博物館から豊後高田市にお嫁入りして
「昭和ロマン号」として活躍しているボンネットバスいすゞBX141も
通常の週末同様に昭和の町周遊コースでボンネットバス試乗会が行われました。
いすゞBX141が豊後高田市にお嫁入りして今年7月で8年になるんですね。
私も訪れるようになって今年12月で9年目。ここ数年は年2回は訪れてます。

試乗会前には台湾のテレビ局が取材。

試乗会は11時から14時半まで行われ、毎回満員で運行され盛況でありました。
今年も乗車しました。
いつものようにガイドさんのトークが炸裂!
終始笑いが絶えない車内で有りました。


いつもは新町通り商店街を進みますが、新町通り商店街が多くの観光客で
混雑の為、午後からの一部の便が駅通り商店街へルート変更。


試乗会を終えた後も運行されていましたが、ツアー客の貸切運行で
観光客も落ち着いた為、いつものルートに戻り運行。
車内からガイドさんがこの人たち追っ掛けなんですよ!と言われました(笑)

第13回「昭和の町」レトロカー大集合ではラッピングバスの
お披露目も行われました。
豊後高田市では昭和の町~香々地キャンプ場間の海岸線を走る国道213号線を
「縁結びの神様・粟嶋神社」「夕陽の絶景スポット・真玉海岸」
「花とアートの岬・長崎鼻」などロマンティックなスポットが沢山あり、
このスポットを結ぶ約20kmのルートが“恋がかなう道”「恋叶(こいかな)ロード
としています。
今回、(呉崎~香々地キャンプ場)沿線のバス停(54ヶ所)に
木9ドラマ「昼顔(平成26年フジテレビ)」へ絵画制作協力された
大分市在住の北村直登さんの作品をデザインしたオリジナルのバス停看板も登場。


大交北部バスの路線バスにラッピング。
恋叶ロードにちなんだデザインとなっており、
「ハートの魔法」をテーマにされているそうです。
連なるハートのデザインは、魔法にかけられたような錯覚を覚えるようなデザイン。
車内もシートカバーや降車ボタンなども恋叶ロード仕様にリニューアル
されているそうです。人が多く車内は確認できず。


2人乗り電気自動車「超小型モビリティ」を先頭に会場に入場

ナンバーは同市HPでも5144(恋しよう)号と1150(いいご縁)号として
そのまま掲載されてますのでナンバーの画像処理はしていません。

ボンネットバスいすゞBX141と共に展示されました。
お披露目には豊後高田市の永松博文 市長の他に
大交北部バスの親会社でもある大分交通から代表取締役会長 幸重綱二氏も
出席され式典も行われました。

北村直登さんの作品をデザインしたオリジナルバス停看板のデザインも
お披露目。

お披露目を終えた後、午後から運用に入りました。

バスも駐車できる昭和の町駐車場で第13回「昭和の町」レトロカー大集合が行われている為、
豊後高田市を訪れた貸切バスは大交北部バス高田バスターミナル内にある
大交北部バス豊後高田営業所に止めてました。

大分交通の夜行車も貸切でやって来ました。
2016年3月の夜行高速バス「ぶんご号」(名古屋~別府・大分線)廃止と共に
定期運用を離脱した西工02MC・SD-Ⅰ(106号車)が廃車になる前の
「TEAM 106 FINAL」ツアーで豊後高田市を訪れてました。

大交北部バス豊後高田営業所の隅には
幕が抜かれた大交北部バス唯一?残っていると思われるいすゞ/富士6E
が廃車になってました。

大交北部バス 大分200か673 元銀河鉄道のHR7M
良く見たらヘッドライトがLEDに交換されていた。
豊後高田では恐らくこの1台だけ。

第13回「昭和の町」レトロカー大集合が開催されました

2017年03月26日 | クルマネタ
先日の日曜日の3月19日、大分県豊後高田市「昭和の町」で
第13回「昭和の町」レトロカー大集合が開催されました。

今年は120台がエントリーしました。
エントリーしていたクルマを全て紹介できない為、一部のみ掲載します。

3連休の中日で天気も良く、多くの観光客やイベント目当てで来られた方で
賑わいました。
関係者の方ともお話をしましたが、豊後高田市で行われる
「昭和の町」レトロカー大集合は不思議と雨に降られることがないんですよ。

スズキ 初代フロンテ

スズキ 初代ジムニー

マツダ ポーターキャブ最終型

マツダ サバンナRX-7

ホンダ N600
定宿のホテルの駐車場に止まっていた時に左ハンドルに気が付きました。
北米から中古車として逆輸入されたクルマで1年掛けてフルレストアされたようです。

ニッサン ダットサントラック

ニッサン 3代目スカイライン(ハコスカ)
indigo linerさまによればショートノーズのモデルだそうです!
錆がいい味出してますね。
運転されていたのは若い女性でしたが、ハコスカが好きで乗ってるのか?

三菱 4代目ミニキャブ バン

いすゞ ベレット セダン

トヨタ 2代目コロナ

山口ベニーサイクル ブラック6ターボ・オイルディスクデジトロン 
自動車ではありませんが、6段変速の自転車がエントリーされてました。
この自転車は昭和の町にある自転車屋に展示されている自転車で
お世話になっている方が出してました。
午前中のみの展示でしたが、ギャラリーの方々には食いつきが良かった。

フィアット アバルト
ルパン三世にも同型車が出てきますね。

メルセデス・ベンツ W114又は115?
「大分5」のシングルナンバーのベンツでした。

今年も福岡県八女郡広川町に本社を置く
大宝自動車(大宝観光バス)所有のボンネットバス
いすゞBXD30(川崎航空機工業・1965年式)がエントリーされてました。

今年は福岡のシャレトンモーターサービス所有のロンドンバス
ブリストル ロデッカ オープントップバス(1958年製)が来てました。
コイツの存在は知りませんでした。
昨年2月に福岡にやってきたようです。
各種イベント、キャンペーン、撮影、ウエディングなどでの定置利用や
ラッピングをして走る広告など行っているようです。
※自家用ナンバーですが、同社HP・ブログでもそのまま掲載されてますので
ナンバーの画像処理はしていません。

2階席

1階席

運転席
狭くて運転し難そう。

地元大分県内で活躍するアーティストなどのライブも行われ、大盛り上がり!

この他にも多くのクルマがエントリーされておりました。
全て掲載できないのが残念であります。

最後になりましたが、「昭和の町」レトロカー大集合の運営に携わった
豊後高田市商工観光課 豊後高田市商工会議所青年部
豊後高田市観光まちづくり株式会社の皆様、先日はお疲れ様でした。

同行されたindigo linerさまも自身のブログで今回の一部始終を綴られて
います。併せて御覧ください。
http://happy.ap.teacup.com/applet/indigo-liner/20170325/archive


宇和島運輸フェリーあかつき丸初乗船 その②

2017年03月23日 | 船ネタ
前回からの続きですが、デッキなどで撮影したりしていましたが、
寒いし、AISを確認すると豊後水道を航行する船舶もこれといって撮影したい
船舶もいないのでソファ席に座って少しウトウトしていましたが、
船内で騒ぐ子供の声で目が覚めてしまい数十分寝ただけで起きてしまいました。
再び船内を撮って回る。

2階と3階を結ぶ階段

船内案内図もフェリーの形になってました。

バリアフリーとエコに関する説明板もありました。

外を見るとフェリーが見えたので急いで外に出て撮影。
国道九四フェリー三崎~臼杵航路の「速なみ」


その後、また寝てしまい気が付くと別府の街並みが見えてきました。
別府の街並みからは湯けむりが立ち登ってます。
松山市内や八幡浜市内は天気も良かったのですが、
別府市内は霞み、雨が降ってました。

運航情報モニター

特等・1等客室・ラウンジ入口

神戸大学 海事科学部の練習船「深江丸」

別府国際観光港には「フェリーさんふらわ」のりばもあります。
停泊していたのは「さんふらわ こばると」


別府国際観光港には定刻に到着
揺れも少なく快適な船旅でした。

別府国際観光港到着後は大分交通の路線バスで別府駅へ向かいました。
しかし、大分方面の国道10号線は渋滞。思うようにバスは進まず・・・。
別府駅到着後は雨粒も大きくなり、ほとんど撮影しませんでした。
駅近くの温泉へ行っても良かったのですが、渋滞で時間が無くなりました。



温泉に浸かる時間はありませんでしたが、
駅前広場の別府温泉の手湯に少しだけ手を浸けました(笑)

別府駅から特急ソニックを使い宇佐駅に到着
「ちょっと寄り道してアメリカに着きました」
今回もこの駅名板撮ってる人いました。
宇佐駅に到着すると雨は降っておらず。

豊後高田市到着
この後、ホテルにチェックイン。
少し休んだ後、今回はお世話になっている商工会議所青年部の方のおうちへ
お招いていたので夕食を頂き、そして飲みに出ました。
皆様、有難う御座いました。

今回の大分県豊後高田市までの行程は長旅でしたが、
なかなか乗船する機会のない航路の船旅で景色も楽しめましたので
また機会があれば乗りに行きたいですね。

宇和島運輸フェリーあかつき丸初乗船 その①

2017年03月22日 | 船ネタ
前回からのづつきですが、八幡浜から別府まではフェリーを利用して九州へ
渡りました。
意外にも四国から九州へ渡るのは初めてでした。
利用したフェリーは宇和島運輸フェリーを利用しました。

建物を撮り忘れてましたが、八幡浜港で旅客運送申込書に記入して乗船券を購入。
乗船したのは八幡浜13時発別府行。

九四オレンジフェリー「おれんじ四国」
八幡浜港には八幡浜~臼杵航路の九四オレンジフェリーも就航

別府港を出港した宇和島運輸フェリーが入港してきました。

乗船するのは宇和島運輸フェリーでは最新鋭船「あかつき丸」
「あかつき丸」は内海造船瀬戸田工場で建造され、
2014年2月に進水し同年6月に就航。
私自身、内海造船瀬戸田工場で進水式を見たフェリーでした。
http://wind.ap.teacup.com/applet/akiji/20140221/archive
「あかつき丸」は横揺れの少ないフィンスタビライザー、
環境に配慮したエンジンを装備。
またスロープウェイを利用すると1階の車両甲板から2階の客室フロアまで
お車で乗り込むことができるなどバリアフリー化。
女性専用席、キッズコーナーの設置、うどんコーナーの新設、
ドライバールームの個室化など旅客設備も強化されたフェリーとなっています。

船首部が開かれた。
別府から到着と同時に車両ランプから清掃員が乗船し乗船客と車の下船と同時に
清掃がおこなわれる。

出港15分前から乗船が始まりました。

2等客室のソファ席

2等客室の桟敷席

売店・軽食コーナー

2階の車両甲板
バリアフリー化で客室フロアに併設されている。

定刻に八幡浜港出港

「しんりゅう」
詳細は不明。

遠くに佐多岬半島が見えます。

佐多岬の風力発電

九四オレンジフェリー「おれんじ九州」

佐多岬灯台

佐多岬半島

この後、AISを確認すると豊後水道を航行する船舶もこれといって撮影したい
船舶が無くソファ席に座っていると少しウトウト・・・

つづく