今月中旬、井笠鉄道が経営破綻した事は記憶に新しいと思います。
井笠鉄道は岡山県笠岡市に本社を置き、岡山県西部の笠岡市、井原市の他に
県境を越え、広島県福山市に路線を展開し運行していました。
社名は昔、鉄道を運行していた名残で、鉄道廃止後から現在まで社名を変えずに
バス事業として営業をしておりました。
そのバス事業も経営破綻で、今日で廃止という、急な結末を迎える事に
なりました。
来月からは路線バスと高速バスは福山市に本社を置く中国バスや北振バスが暫定的に
引き継ぎ、
貸切バスは中国バスと井笠の子会社である北振バスが引き継ぐ形で、
何とか地域住民の足は確保される様です。
今年4月に広島県内では、呉市営バスが事業廃止になり、広島電鉄に全面委譲される
出来事がありましたが、
今回は広島県内のみならず、全国のバス事業者を揺るがす出来事になったのでは
ないでしょうか?
今回は呉市営バスと幕の引き方が違い、地元でもないし、最後だけ撮りに行くのも気が
向きませんでしたが、先日の休みを利用して、
笠岡~井原~福山~新倉敷~倉敷と駆け足で回ってきました。
それも、沿線で撮る気はなかったので、駅やバスセンター周辺で撮影。
JR笠岡駅前にて
朝8時半頃でしたが、マニアの姿が数名見受けられました。
駅近くの陸橋にて
井笠鉄道本社ビル前にて
JR笠岡駅前にて
右隣の井原行のバスで井原バスセンターに向かう事にしました。
井原バスセンター
このバスセンターは往年の井笠鉄道井原駅のホームを利用したものです。
ホームが残っているバスのりば
鉄道駅時代のホームを流用するような形で、バスは前進でのりばに入り、
後退して出発します。
バスセンターは待機場もあり、到着したバスなどが待機しています。
乗って来たバスは、少休止のちに福山に向かうので、
同じバスで福山に向かうのは面白くないので、次便で福山へ向かいました。
福山駅前アイネス福山8階の展望広場からの俯瞰撮影
のりばで撮影
わかりにくいですが、右から日野・いすゞ・三菱ふそうの顔が並びました。
福山駅前でも、県外から来たと思われる、数名のマニアが撮影しておりましたが、
マナーの悪いマニアの姿を見掛ました。
くわえタバコをしながら撮影しておりましたが、お目当てのバスが現れると、
急ぎだした・・・
どうするのか観察していると、くわえてたタバコを路上に落として足でもみ消し、
その場を立ち去り、トイレを済ませて
カメラを肩からぶら下げたまま、横断歩道でもない所を渡り、
お目当てのバスの撮影と乗車された。
そもそも福山駅前バスのりばは、喫煙コーナー以外は灰皿も無いし、
禁煙ではないかな?
この様なマニアがいるから、健全なマニアも悪く見られるんですよね・・・
その足でもみ消したタバコは、たまたま通り掛かった待機中の某バス会社の運転手さんが
拾って捨てていました。
福山駅前での撮影を済ませて、お世話になっている福山自動車時計博物館を訪問した後、
JR山陽本線で新倉敷に向かいました。
井笠鉄道は倉敷市内にも乗り入れており、新倉敷駅から玉島を経由して寄島まで
運行する路線など運行していました。
倉敷駅北口にも矢掛に向かう路線で乗り入れています。
破産という形でバス事業に幕を下ろすという事になりましたが、
今回の件で公共交通機関が地域に欠かせないという事がわかった方も
おられるのではないでしょうか?
今日で井笠鉄道が運行する路線が無くなりますが、
今日までの歴史が風化される事がないよう祈っております。
井笠鉄道は岡山県笠岡市に本社を置き、岡山県西部の笠岡市、井原市の他に
県境を越え、広島県福山市に路線を展開し運行していました。
社名は昔、鉄道を運行していた名残で、鉄道廃止後から現在まで社名を変えずに
バス事業として営業をしておりました。
そのバス事業も経営破綻で、今日で廃止という、急な結末を迎える事に
なりました。
来月からは路線バスと高速バスは福山市に本社を置く中国バスや北振バスが暫定的に
引き継ぎ、
貸切バスは中国バスと井笠の子会社である北振バスが引き継ぐ形で、
何とか地域住民の足は確保される様です。
今年4月に広島県内では、呉市営バスが事業廃止になり、広島電鉄に全面委譲される
出来事がありましたが、
今回は広島県内のみならず、全国のバス事業者を揺るがす出来事になったのでは
ないでしょうか?
今回は呉市営バスと幕の引き方が違い、地元でもないし、最後だけ撮りに行くのも気が
向きませんでしたが、先日の休みを利用して、
笠岡~井原~福山~新倉敷~倉敷と駆け足で回ってきました。
それも、沿線で撮る気はなかったので、駅やバスセンター周辺で撮影。
JR笠岡駅前にて
朝8時半頃でしたが、マニアの姿が数名見受けられました。
駅近くの陸橋にて
井笠鉄道本社ビル前にて
JR笠岡駅前にて
右隣の井原行のバスで井原バスセンターに向かう事にしました。
井原バスセンター
このバスセンターは往年の井笠鉄道井原駅のホームを利用したものです。
ホームが残っているバスのりば
鉄道駅時代のホームを流用するような形で、バスは前進でのりばに入り、
後退して出発します。
バスセンターは待機場もあり、到着したバスなどが待機しています。
乗って来たバスは、少休止のちに福山に向かうので、
同じバスで福山に向かうのは面白くないので、次便で福山へ向かいました。
福山駅前アイネス福山8階の展望広場からの俯瞰撮影
のりばで撮影
わかりにくいですが、右から日野・いすゞ・三菱ふそうの顔が並びました。
福山駅前でも、県外から来たと思われる、数名のマニアが撮影しておりましたが、
マナーの悪いマニアの姿を見掛ました。
くわえタバコをしながら撮影しておりましたが、お目当てのバスが現れると、
急ぎだした・・・
どうするのか観察していると、くわえてたタバコを路上に落として足でもみ消し、
その場を立ち去り、トイレを済ませて
カメラを肩からぶら下げたまま、横断歩道でもない所を渡り、
お目当てのバスの撮影と乗車された。
そもそも福山駅前バスのりばは、喫煙コーナー以外は灰皿も無いし、
禁煙ではないかな?
この様なマニアがいるから、健全なマニアも悪く見られるんですよね・・・
その足でもみ消したタバコは、たまたま通り掛かった待機中の某バス会社の運転手さんが
拾って捨てていました。
福山駅前での撮影を済ませて、お世話になっている福山自動車時計博物館を訪問した後、
JR山陽本線で新倉敷に向かいました。
井笠鉄道は倉敷市内にも乗り入れており、新倉敷駅から玉島を経由して寄島まで
運行する路線など運行していました。
倉敷駅北口にも矢掛に向かう路線で乗り入れています。
破産という形でバス事業に幕を下ろすという事になりましたが、
今回の件で公共交通機関が地域に欠かせないという事がわかった方も
おられるのではないでしょうか?
今日で井笠鉄道が運行する路線が無くなりますが、
今日までの歴史が風化される事がないよう祈っております。