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あぢぃ・・・ (^^)

今日もあぢいですね~。
熊谷では12:32に40.1℃を記録しています。

ちなみにやっぱりあぢかった昨日、観測史上1位を記録した観測所はなんと43もありました。(→データ
北海道で36.0℃(更別)なんて、ちょっと想像つきませぬ。(火災報知器が誤作動してたいへんらしい。)

温暖化が問題になっていますが、ほんとのところどうなのか、ちょっと気象庁の統計ランキング(上位20)で遊んでみました。(元データは→こちら
気象庁の観測は1876年(明治9年)以来132年、温暖化が問題になりはじめた1990年以降の18年は観測期間の14%にあたります。

〔最高気温〕
1位は山形の40.8℃(1933/7/25)、昨日の館林の40.2℃は歴代8位。13位までが40℃越え。1990年以降は15で占有率75%(15÷20、以下おなじ)。

〔最低気温の高い順〕
1位は糸魚川の30.8℃(1990/8/22)、今年2007年で3つ(石垣島、沖縄仲筋、沖縄大原)更新されている。5位までが30℃越え。1990年以降は19で占有率はじつに95%。夜になっても気温が下がらなくなっている。

観測所の増加によって占有率が増えているかもしれないので、低いほうもみてみました。

〔最低気温〕
1位は旭川の-41.0℃(1902/1/25)、4位の富士山以外、すべて北海道で-35℃台がずらり。1990年以降はわずかに2(-35.8℃占冠2001/1/14、-35.8℃朱鞠内1990/1/28)で占有率10%。

〔最高気温の低い順〕
1位は富士山の-30.2℃(1977/2/17)、これも富士山以外すべて北海道。1990年以降は0。やはり寒い日が減っている?

ついでに雨と風もみてみました。

〔最大1時間降水量〕
1位は千葉香取の153mm(1999/10/27)、千葉、長崎、高知、三重、沖縄など、山を背負った海沿いの地域が多い。1990年以降は12で占有率60%。

〔日降水量〕
1位は奈良日出岳の844mm(1982/8/1)、これも奈良、高知、三重、和歌山など太平洋寄りの県に多い。1990年以降は15で占有率75%。

〔最大風速〕
1位は富士山の72.5m/s(1942/4/5)でダントツ。あとは沖縄の8が目立つ。1990年以降は3で占有率15%。8.9月と4月がほとんどで、台風と春の南風(春のあらし)が犯人だと思う。

〔最大瞬間風速〕
1位は宮古島の85.3m/s(1966/9/5)。これも沖縄が7と多い。1990年以降は9で占有率45%。

こうしてみると、やっぱり1990年以降、高温の記録がどんどん更新されている。雨や風の記録も増えてきていて、気候が荒っぽくなってきていることがわかります。
さてさて、どうなることやら。
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