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■ 湯河原温泉 「若草荘」 〔 Pick Up温泉 〕



湯河原温泉 「若草荘」
住 所 :神奈川県足柄下郡湯河原町宮上749
電 話 :0465-62-3576
時 間 :10:00~16:00(要事前確認) / 不定休
料 金 :500円
オフィシャルHP
紹介ページ (「どこどこ」by 社団法人小田原青色申告会)
紹介ページ (ぐるなびトラベル)
紹介ページ (神奈川の温泉宿(求人ジャーナル社))


【写真 上(左)】 右端の路地に入ります
【写真 下(右)】 県道からの分岐

湯河原の山手にある自家源泉の宿。
湯河原にはめずらしくPは広めで、温泉場からのアプローチも急坂なので車で攻めるのがベター。
温泉場に入る橋を左に分けてすぐの斜め右手に入る路地(入口に「亀屋」の看板、「光陽館」の裏手)を進み坂をのぼった先、住宅地のなかに見えてきます。


【写真 上(左)】 アプローチの途中
【写真 下(右)】 看板

建物の裏手に誇らしげに温泉櫓が立っていてはやくも期待が高まります。
こぢんまりとしたお宿でお宿の人も親切な感じ。


【写真 上(左)】 入口
【写真 下(右)】 ロビー

ロビーよこに浴室がふたつ。
HPによると浴室は3つ(1階の”狸の湯”(男女)と3階の”黎明の湯”)あるらしいですが、このときは「黎明の湯」には気づきませんでした。
また、ここは源泉を利用した砂風呂(2階)でも知られています。


【写真 上(左)】 脱衣所
【写真 下(右)】 湯口のうえのタヌキ

1階の”狸の湯”のふたつの浴室は脱衣所共通だったような気がしますが、定かではありません。
正面の浴室は狭くて暗め。


【写真 上(左)】 禁断の(笑)ゲキ熱浴室
【写真 下(右)】 湯口

狭いうえに石造りのちいさな浴槽に超熱湯を大量投入しているので、もの凄い熱気の天然サウナ状態。
とてもさわれないほどの熱湯が内床にザンザンあふれだしていて、浴室に足を踏み入れることさえできません。
なんとしても湯口写真ゲットしたかったので、イスとオケを踏み石にして(^^;;)どうにか撮影成功。
浴槽に浸かるどころか、浴室に居ることじたいきびしいものがあります。
これまでいろいろなお湯に入っていますが、ここまで凄まじい浴室はここがはじめて(笑)

ということで、この浴槽の攻略は断念。


【写真 上(左)】 浴槽
【写真 下(右)】 湯口

右手にやや広めで明るい浴室。こちらは窓があけられていて熱気が抜けています。
鉄平石貼4-5人の浴槽がひとつとシンプル。
水カラン2、シャワー・シャンプー・ドライヤーなし。
土曜11時で独占でした。

白い石膏の析出がでた岩組みの湯口からゲキ熱湯を絞り投入で、槽内注排湯はなく全量をオーバーフローのかけ流し。
湯口のうえには信楽焼のタヌキが居座り、よこにはコップがおかれています。
こちらはかなり熱めながら、多少の湯もみで入れる常識的な(^^;)熱さでした。


【写真 上(左)】 洗い場
【写真 下(右)】 石膏の析出

お湯はかなり個性的なものです。
きもち緑がかってうすく懸濁し白とうす茶のこまかな湯の花が舞っていて、湯中の指先がつよく青白に発光しています。
芒硝石膏味で塩味はほとんど感じず。
芒硝臭に独特な鉱物臭がまじって、なんとよわいながらくらぶち相間川的な香りになっています。
硫酸塩泉的なきしきしとアルカリ泉的なヌルすべを感じ、後者のほうが卓越しています。
つよいとろみは、メタけい酸&硫酸塩由来か?

熱湯ということもありますが、お湯に勢いがあるのであたたまりがハンパではなく、ときおりカランの水を浴びながらの入湯。
浴槽からすぐに追い出されるが、水浴びしてひとごこちするとまたぞろ入りたくなるあと曳き湯でもあります。
濃度感もしっかりとあって、温泉場の源泉よりクセもの系で、湯河原では「南明園」とならぶキャラの立ったお湯だと思います。

しかし、浴室脇で湧く82.5℃の高温源泉を加水しないで提供するとは気合いが入っています。
お湯に対するお宿の見識は、HPの案内(下記)からもしっかりと伝わってきます。
また、こういうお宿がしっかり残っているのも湯河原温泉の底力なのかと・・・。

4ケタあたりまえの湯河原で500円は良心的だし、お湯も個性あふれるものなので温泉好きなら一浴の価値ありかと。
ただし、熱湯が苦手な方にはおすすめしませんが・・・。

〔源泉名:若草源泉(台帳番号 湯河原第156号)〕
Na-塩化物泉 82.5℃、pH=8.3、湧出量不明、成分総計=2.89g/kg
Na^+=797mg/kg、Ca^2+=170、Fe^2+=0.08、Cl^-=1290、SO_4^2-=350、HCO_3^-=57.0、メタけい酸=142、メタほう酸=15.5、遊離炭酸=0.47 <H14.11.18分析>
 
<温泉利用掲示>
加水:なし 加温:なし 循環装置等使用:なし 消毒処理:なし
コンコンと涌き出づる良質な源泉を濾過も追い焚きも循環もせず、
40数年間一度も止めずに使用しています。(HPより)

〔 HPより 〕
みかんの木が映える若草山の中腹に、良質で豊富な源泉のお宿がございます。
薄めず、濾過せず、巡回(ママ)せず、昔ながら、湯治旅館の本分を違えず
岩風呂・家族風呂・砂風呂と、歴史のある本物のお湯をご用意しました。

ようこそ若草荘へ。
その昔、元湯湯治旅館として多くのお客様に愛され、頑なに守られた温泉を
より多くの方に解放し、お手軽な料金でご利用いただける事が私達の本望です。

■ブランドグルメ
〔 湯河原の担々やきそば 〕
湯河原の開湯伝説にあらわれるたぬきにちなんで産み出された湯河原のご当地麺、“担々(タンタン)やきそば”。
食べたことないのですが、Web情報によると「練りごまやトウバンジャンなどを主原料とした香ばしいピリ辛の味つけが特徴」だとか・・・。
湯河原柑橘系と温泉玉子系の2系統あるのも斬新。
B級グルメブームの昨今、ひょっとして大ブレークするかも・・・(もうしてる??)

〔 2010/11/27UP (2008/11入湯) 〕


E139.4.27.830N35.8.49.328
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■ 鋼管鉱業 蓼科温泉 「石遊の湯」 〔 Pick Up温泉 〕



鋼管鉱業 蓼科温泉 「石遊の湯」
住 所 :長野県茅野市北山長尾根5490-5
電 話 :0266-77-2386
時 間 :8:00~22:00(11~3月:10:00~21:00) / 第1、3水休
料 金 :500円
紹介ページ (@nifty温泉)
紹介ページ (MAPPLE 観光ガイド)
紹介ページ (BIGLOBE旅行)

蓼科中央高原の一角、個性あるお湯で温泉好きに知られる日帰り温泉施設。
かつて、現在の蓼科中央高原一帯には「諏訪鉱山」といわれる大規模な鉄鉱山がありました。(昭和12年~38年頃まで稼働、一時鉱山鉄道も引かれていた。)
このお湯はかつて鉱山の拠点「石遊場(いしやすべ)」と呼ばれるところにあったので「石遊の湯」と名づけられたとするガイドが多いですが、蓼科中央高原観光協会の資料によると、「金掘場」と呼ばれた場所にあります。(ちなみに、「石遊場」はいまの国道沿いブライトンホテルのあたり。)
この「金掘場」は諏訪鉱山の中心地で、かの信玄公もここから鉄鉱石を採掘したと伝わります。
「石遊の湯」は「金掘場」のさらに核心部、「長尾根採掘跡」のすぐそばにあり、その源泉は平成2年、鉱山跡地の有効利用をはかるため温泉試掘をして得られたもので、入浴施設は平成7年7月に営業を開始しています。

場所は奥まっていて、茅野方面からだと、麦草峠に向かうR299メルヘン街道が横谷渓谷を糸萱大橋で渡ったあたりから斜め左に入る道(たしか入口に看板あり)を1km強走ると見えてきます。
手前のPから小川にかかる橋を渡ってのアプローチ。


【写真 上(左)】 Pから
【写真 下(右)】 前を流れる小川

蓼科湖から流れ出る水量豊かな小川を前景にしたなかなかのナイスロケ。
手前の管理小屋で自販機で購入したチケットを渡して受付、スタッフもフレンドリーでのんびりとした雰囲気。


【写真 上(左)】 看板
【写真 下(右)】 泉源施設?

浴場は男女別で、ウッディな仮設風の湯小屋が周囲の緑と調和していい味を出しています。
休憩所をはさんで手前が女湯、おくが男湯。
脱衣所は狭めですが浴場スペースはゆったり。
手前に屋根付きの半露天(石枠コンクリ造10人弱)と外側に露天(同5-6人)のふたつの浴槽。
露天は広く、風が通り抜けるきもちのいいもの。
ただ、冬場はちと寒いかも・・・。


【写真 上(左)】 入口から
【写真 下(右)】 休憩所

半露天のよこに別ブースの洗い場(カラン3)が2ヶ所あります。
シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
土曜16時で4~10人とそこそこの入り。


【写真 上(左)】 半露天
【写真 下(右)】 半露天の湯口

半露天は赤茶&クリーム色に変色&析出のでた石の湯口から20~30L/minほどの熱湯を投入。
浴槽まわりはクリーム色の析出でところどころコーティングされています。
大量上面排湯はあるものの、側面注入&底面吸湯があるので完全かけ流しではないのでは・・・。

露天は石の湯口からぬる湯少量投入+強力側面注入で強力底面吸湯+上面排湯。
析出は半露天よりすくなめですが、排水路が黒褐色に変色していました。


【写真 上(左)】 露天
【写真 下(右)】 露天の湯口

お湯はうす茶ににごって茶色の浮遊物が少量浮遊。
重曹味+塩味+金気だし味、明瞭な金気貝汁臭によわい焦げ臭がまじります。
ツルすべと適度な硬質感がいりまじるちょっと変わった湯ざわりで、よくあたたまって入りごたえ充分。
ベースは食塩泉ながら、土類、硫酸塩、炭酸水素塩、鉄分などがおのおの存在を主張している複雑なイメージのお湯です。
鉄山の鉱床「八ヶ岳の噴火により流れ出した溶岩を被覆する形で分布する鉱床群(沈殿鉱床あるいは沼鉄鉱)」(協会資料より)と密接なかかわりをもつと思われる、いかにも『鉱山のお湯』らしい力づよさが感じられます。

お湯は露天より半露天のほうがよく、露天は人気があるのでかなりなまり気味で、薬っぽい臭い(たぶん消毒用薬剤臭)が勝っていました。
素性のいい源泉なので消毒をストレートに感じる湯づかいはちと残念ですが、最近はかなり人気があるようなのでしかたないのかも・・・。

〔 源泉名:鋼管鉱業 蓼科温泉 〕
Na-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉 66.8℃、pH=7.3、湧出量不明、成分総計=2108g/kg
、Na^+=500.3mg/kg (83.87mval%)、Mg^2+=16.9、Ca^2+=23.1、Fe^2+=0.5、Cl^-=389.8 (42.21)、Br^-=1.2、SO_4^2-=275.0 (22.00)、HCO_3^-=565.4 (35.60)、陽イオン計=604.2 (25.94mval)、陰イオン計=1232 (26.04mval)、メタけい酸=202.2、メタほう酸=15.2、遊離炭酸=54.0 <H16.6.18分析>

<温泉利用掲示>
加水:なし 加温:なし 循環装置使用:あり 塩素系薬剤使用:あり

〔 2010/11/27UP (2006/09入湯) 〕


E138.15.55.804N36.2.20.164
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■ 小川温泉 「まほろばの湯 湯親館」 〔 Pick Up温泉 〕



小川温泉 「まほろばの湯 湯親館」
住 所 :栃木県那須郡那珂川町小川1065 (旧 那須郡小川町)
電 話 :0287-96-6100
時 間 :10:00~21:00 / 月休
料 金 :500円(17時~(12/1~3月末は16時~) 400円)
〔2010年10月25日からしばらくの間休館中〕
オフィシャルHP
紹介ページ (@nifty温泉)
紹介ページ (MAPPLE日帰り温泉ガイド)
紹介ページ (BIGLOBE温泉)
紹介ページ (Yahoo!トラベル)
紹介ページ (ぐるなび)
紹介ページ (るるぶ.com)
紹介ページ (じゃらん観光ガイド)

仮設時代、「まほろば露天の湯」として名湯伝説をのこしたお湯で、いまは立派なセンター系施設に生まれ変わっています。
温泉好きのあいだで新施設の評判がいまいちなので、のびのびになっていました。
なお、HPによると2010年10月25日から、源泉修繕作業に伴いしばらくの間、休館となっています。

那珂川の河川敷にある大きな建物は対岸の馬頭側からもよく見えます。
黒屋根のシックな和風の外観、館内も気のきいた和シックなつくりと思いきや典型的なセンター系で、スペースはゆったりしているもののいまいちヒネリに欠けるというか、華がないというか・・・。
そばに宿泊施設「ふるさとロッジ」を併設しています。


【写真 上(左)】 飲泉所
【写真 下(右)】 飲泉

2階、廊下のおくに男女別の浴場、男湯のよこに飲泉所があります。
石膏の析出のでた蛇口から注がれる源泉はかなり熱く、備え付けの紙コップに受けて飲みます。
明瞭な芒硝塩味のあるなかなかよさげなお湯です。


【写真 上(左)】 そばを流れる那珂川
【写真 下(右)】 内湯

窓の広いあかるい浴場に内湯と、その外側に露天。
内湯ゾーンに内湯(石造り数10人、ジェット、ジャグジー付)、電気バス(真湯?)、サウナに水風呂(19℃位、カルキ臭)というオーソドックスな構成。
露天ゾーンに岩組鉄平石敷で40人はいけそうな巨大露天、一部は浅めのぬる湯ゾーンになっています。
露天は屋根がなく、あかるく開放的です。
温泉使用は内湯と露天と思われ、浴槽まわりにはところどころ石灰華の析出がでています。

カラン11(内セパ型5)、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
土曜11時で10~15人となかなかの盛況。
栃木もこのあたりになると東京方面からのアプローチが長くなるので、県内客メインだと思います。

内湯は側面注入底面吸湯でオーバーフローなしの循環仕様。
右手の一角はジャグジー&ジェットが、盛大に荒れ狂っているので落ちついて入れません。
露天は褐色に色づいた岩の湯口からいったん湯壺にため、湯滝状に熱湯を投入していて、別に側面注入もあります。底面吸湯+側溝への上面排湯。
湯口のお湯は消毒臭がなく、飲泉所と同じかややうすめの芒硝塩味があったので源泉かも?
露天脇におかれたベンチのよこに赤く印のついたカランがあったので「源泉かも?」と味見したところ無味無臭の単なる水でした(^^)


【写真 上(左)】 うなりを上げる強力ジェット
【写真 下(右)】 露天

お湯は内湯と露天で大差なく、露天は熱め、内湯は適温に調整されています。
無色透明で茶と黒の浮遊物。
露天湯口で芒硝塩味、湯面はカルキ臭がただよいますが、露天湯口はカルキを感じずわずかに焦げたような温泉臭も感じました。
きしきしとヌルすべが入りまじる湯ざわりで、やわらかさと硬さが同居する微妙な浴感。
よくあたたまるなかなかに入りごたえのあるお湯ですが、いまいちインパクトに欠ける感じも・・・。

近くの湯津上温泉「やすらぎの湯」と同系のお湯かと思いますが、湯津上のほうがインパクトがあって、お湯だけで見ると分が悪いかも・・・。
ひろびろ大型浴槽もいいですが、小さな源泉浴槽がひとつあるだけで浴場の格も上がり、楽しみ方も広がるのに残念。
とくにこの手の泉質は、湯づかいに影響を受けやすいのでなおさらです。

近年は仮設から本施設に移行する場合、仮設に来ている温泉好きの声を反映することがありますが(「さいたま清河寺温泉」上増田温泉 「砦の湯」がその好例)、ここは公営施設だし、オープン(2002年)の頃にはまだそのような意識もなかったのだと思います。
(現在、源泉修繕作業のため休業中なので、リニューアル後は湯づかい改善されるかも・・・)

仮設の「まほろば露天の湯」は未湯(泣)なので比較できないですが、このお湯では仮設のお湯を知っている温泉好きが嘆くのもわかるような気がします。
ま~、このあたりでは屈指の設備の整った施設なので、これはこれでありのような気もしないではないですが・・・。

〔 源泉名:小川温泉 〕
Na-硫酸塩・塩化物温泉 56.2℃、pH=7.8、211.01L/min掘削揚湯、成分総計=2.925g/kg
Na^+=844.0mg/kg (87.16mval%)、Ca^2+=101.8 (12.06)、Fe^2+=0.3、F^-=6.3、Cl^-=335.7 (22.34)、HS^-=0.2、SO_4^2-=1523.1 (74.82)、HCO_3^-=52.7、CO_3^2-=**.*、陽イオン計=955.3 (42.12mval)、陰イオン計=1918.1 (42.39mval)、メタけい酸=38.4、メタほう酸=11.6 <H10.4.9分析>

<温泉利用掲示>
加水:なし 加温:適温より下がった時 循環ろ過装置使用:あり 塩素系薬剤使用:あり(高濃度にならぬよう適性(ママ)管理)

■ブランドグルメ
〔 那珂川のアイソ 〕
那珂川といえば鮎で名高いですが、鮎が解禁になるまえの名物にアイソがあります。
アイソとはウグイの地方名で、川の中に人工の産卵場を作り、産卵色で腹を赤く染めたアイソが産卵に集まったところを投網で獲る「アイソ漁」は、このあたりの晩春の風物詩として知られています。
そのまま焼いて食べるのもいいですが、ひと手間かけて、田楽、甘露煮、南蛮漬などにすると風趣が増すといわれています。

〔 2010/11/27UP (2006/09入湯) 〕


E140.8.20.830N36.45.41.739
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