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■ 松田聖子スペシャル & 関ジャム

なぜかアクセスが増えているので、リンクつなぎなおしてリニューアルUPします。

・「Canary」
1982年の初の自作曲。
(こんなテクニカルな曲、これまで大村雅朗氏か財津和夫氏の作曲だと思い込んでた。(笑))
初の自作曲にしてこの完成度。
音に対する感性が、抜群に優れているんだと思う。


コード

「薔薇の模様の壁紙」(Bメロ)を「一人で生きる自信と」(サビ)にもつかうテクニカルな構成、というかBメロ前の「歩道の脇のシトロエン」ですでにつかってるし・・・。
「構成も面白いと思うんですが、意識して構成したのか?」という問いに、「ぜんぜん。(きっぱり) 好きなメロディなんでしょうね、ここに行くと気持ちいいとか、そういう組み立てなんですよ・・・」
好きなメロだから、歌って気持ちのいい場所に仕込む・・・。これって歌の本質ついてるかも。
それに、出だしのコーラスだって、並みのメロじゃない。



一部で伝説のテイク。
パーカー姿で、新幹線のホームで、この信じられないほどのキラキラ感。
そしてこの安定のパフォーマンス。
やっぱり天性のアイドル。

それにしても取材陣、新幹線のホームで駅員さんと乱闘とは、面白い時代、もとい、めちゃくちゃな時代だったわ・・・(笑)

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2021/10/19 UP

昨日10/17(日)に放送された「関ジャム」松田聖子特集、冒頭の10分撮り忘れたけど、視てみました。
深みのある松本隆氏のコメントなど、内容充実のすばらしい番組でした。

■ 番組の紹介
「今回の放送では『松田聖子が選ぶ“松田聖子の名曲”』も発表される。『素晴らしいアーティストの皆さんに素敵な曲をたくさん書いていただいて、どの曲も私にとって大切な宝物だから、選ぶのがすごく難しかった!』と語る松田」

~ 胸がキュンとくる曲が好き ~
1.ハートのイアリング 1984年『Windy Shadow』/作曲:Holland Rose(佐野元春)

あえて佐野元春の楽曲を選ぶところが意味シン。

2.瞳はダイヤモンド 1983年『Canary』/作曲:呉田軽穂(松任谷由実)

改めて聴くと、あまりの楽曲のできのよさにおののく。

~ 特に思い入れのある曲 ~
1.セイシェルの夕陽 1983年『ユートピア』/作詞:松本隆/作曲・編曲:大村雅朗

やっぱり文句なしの代表曲。
女の子が1人でセイシェルに行ってしまうところが、この時代の空気感(笑)

2.時間旅行 1986年『SUPREME』/作詞:松本隆/作曲:SEIKO/編曲:井上鑑

自分のなかに「歌いたいメロディ」をいくつももっていて、それをときおり取り出してくるのでは?
「Canary」もそうだけど、メロのフック感がはんぱない。

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番組内で誰かの「歌いつづけてるから、それが凄い」という安直なコメントあったけど、そういうことじゃなくて・・・(笑)
どんな曲でも自分のものにしてしまう強烈なオリジナリティが彼女の身上かと・・・。

~ ターニング・ポイントになったアルバム ~
・『Vanity Fair』(1996年)
とくに収録曲の自作曲「あなたに逢いたくて〜Missing You〜」とRobbie Nevilと競演の「Darling You're The Best」。
Darling You're The Best

洋楽との接点を、もっとも多く持ったアイドルだと思う。

~ 普段、ふつうに聴いているという2作品 ~
1.SWEET MEMORIES 1983年 c/w「ガラスの林檎」/作詞:松本隆/作曲・編曲:大村雅朗

サントリービールのCMに使われたナンバー。当初、CMにクレジットが入っておらず「誰が歌っているの?」という問い合わせが殺到したという逸話も。
松田聖子・松本隆・大村雅朗の黄金トリオの最高傑作として評価する人もいる名ナンバー。

2.時間の国のアリス 1984年『Tinker Bell』/作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲:大村雅朗

安定のSEIKOボーカル。そして刻みまくるギターのフレーズ!(笑)

● 「SWEET MEMORIES」について
〔松本隆〕
・「ジャズっぽいものだったり、大人の女性の内面とかいろんなものが聖子さんにプラスされて、最初は難しいだろうなと思っていた。でも奇跡が起きた。普通の歌手や、ましてアイドルは、あそこまでいかないから・・・。」

〔松田聖子〕
・「(はじめて聴いたとき、)えっ! て思った。しかも英語になってたので『もう・・・、できない・・・』って感じだったんですけど、ここで、大村(雅朗)さんが『大丈夫、できる、できる』っていって下さって(笑)」「ハイ、がんばります!っていって・・・、で、松本先生が魔法をかけて下さって(笑)」

● レコーディングの逸話
・(レコーディング当日に)「スタジオで(初めて新曲を)いただいて、その場で覚えてレコーディング。」
・「これが新曲ですよ。大滝詠一さんが書いて下さいました。(こちらは、)ユーミンさんが書いて下さいましたって・・・」
↑ 本当にその場ではじめて聴いて、即レコーディングだったらしい。
よほど音楽的な勘がよくないと、こういう組み立てはできないと思う。しかも、圧倒的な完成度。

● 松本隆氏との関係性
〔松田聖子〕
・「80年代にスタジオでお会いしても、生徒のような感じで・・・ 偉大な先生、(私にとっては)魔法使いのような存在。」
・「松本先生は魔法使いみたいな存在。疲れて行っても、先生が魔法をかけてくださると元気になって歌えるみたいな。」「いて下さるだけで・・・、魔法使いみたいな存在。」
・「レコーディングのとき、(松本)先生は、かならずいて下さるんですけど『こういう風に歌ってください。』とか、ぜったいそういうことは仰らない。」
・「先生から詞をいただいて、『はい、はい。わかりました』って、向こうのブースに行って歌う(笑)。『先生、これってどういう意味なんですか?って、伺ったことは一度もない。」

〔松本隆〕
・「ちょうど、男性ミュージシャンの仕事がつづいて、女の子の詞を書きたいなと思っていたときに、偶然にも僕のところに依頼が来て、『神様はいるんだな』って感謝した。』
・「裸足の季節」の声だけ聴いたとき、『この子は僕に合うな』と思った。」

■ 裸足の季節 1980年『SQUALL』/作詞:三浦徳子、作曲:小田裕一郎

この曲、サウンドは完璧にシティ・ポップだよね。
シティ・ポップ+つやっつやなフェミニンボイス+アイドルのルックス=’80年代の松田聖子

・「1981年に南 佳孝さんの『スローなブギにしてくれ』のヒットで僕のスイッチが切り替わった。それまで趣味で好きだった世界に、やっと時代が追いついてくれたなと思った。これで勝負できると・・・。当時はニューミュージックと歌謡曲しかないから、僕はその中間をつくりたかった。今はそれを『シティ・ポップ』と呼ぶのかもしれない・・・。」
・「(松田聖子を)アイドルというより『音楽』にしたかった。」
・「シングルのB面聴いて、アルバムも聴きたくなるっていうのはビートルズが教えてくれた。だから僕はB面でも手を抜かなかった。」
・「アルバム(曲は)ふつうみんな忘れてしまうけど、松田聖子、ビートルズだけは忘れない。聖子さんの残っている曲はほとんどそう。そんな風にして、みんなが覚えて歌い継いでいってくれてるんだ。」

そして(松田聖子を)『音楽』にするための重要人物としてあげたのが大村雅朗氏。

・「大村君の功績は大きい。音がオシャレで洗練されていた。聖子さんの作品はリリースのたびに作曲家が変わるんだけど、大村君がアレンジすれば大丈夫という絶大な信頼感があった。聖子さんもきっとそうだったんじゃないかな。3人の相性は抜群だったと思う。だから何年も一緒にやれたんだ。」
↑ このコメントは重い。

・「作曲家としての才能も凄かった。」↓

■ 真冬の恋人たち 1982年『Candy』/作詞:松本隆/作曲・編曲:大村雅朗

おサレですね~。サポートボーカルは杉 真理。
この頃のアルバム、とくに大村雅朗絡みの楽曲はほんとにシティ・ポップそのものだと思う。

・「大村くんの曲はすべてアルバムのなかの曲ばかりだから、忘れられても不思議じゃないんだけどすべて残ってる。それは、作品が勝ち得た勝利だ。」
↑ このコメントを聴いたとき、聖子ちゃんは目頭をおさえていた。

聖子ちゃんのアルバム曲がけっして色褪せない背景には、こういった「想い」があるのだと思う。

● 大村雅朗氏との関係性
〔松田聖子〕
・「松本先生は偉大な先生。大村さんは私とも年が近くて、もう少しカジュアルな感じで・・・。」
・「疲れているときに声をかけてくれて、いっぱい助けていただきました。本当によくしていただいた、だから今の私があるんですよ・・・。」

〔本間昭光〕 プロデューサー、大村雅朗氏と親交があったらしい。
・「(大村)先生は洗練されている。アイデアをたくさん持っている、当然理論も持っている。それを全部教えてくれる。隠さない・・・。そこに余裕を感じましたね。」

■ 櫻の園 1999年『永遠の少女』/作詞: 松本隆、作曲: 大村雅朗

大村雅朗氏の遺作。レコーディング当初は大村氏の遺作であることは、聖子ちゃんに知らされていなかったらしい。

〔松田聖子〕
・「全然知らなかったんですよ。どなたもいってくださらなくて。歌い始めて、ん~?、なんかこのメロディー??って思って、歌詞を読んでいた時に、もしやと・・・。『これもしかしたら、大村さんの?』って聞いたら、そうだっていわれて・・・。途中でわかりました。歌っているときに・・・。」

● 1980年代の自分について
今回1980年代の曲が多くとり上げられていた。やっぱり特別な時代だったんだと思う。
聖子ちゃんだけじゃなく、1980年代から活動しているビックネームでこういう企画やっても、やっぱり'80年代の曲が多くなるのでは?

〔松田聖子〕
・「'80年代の(自分の)曲聴くと、『なるほど、こんな風に歌ってるんだ』と勉強になる(笑)」
・「'80年代の作品というのは、(いま聴いても)キラキラしてる。」

■ 青い珊瑚礁(1980年オリジナルバージョン)/作詞:三浦徳子/作曲:小田裕一郎/編曲:大村雅朗 ※大村雅朗、初アレンジの聖子曲

つやっつやの美声。そして炸裂する天然ヒーカップ!

■ 青い珊瑚礁 〜Blue Lagoon〜(2021新バージョン)

アレンジには野崎洋一氏が参画したらしい。
オリジナルとの大きなちがいは、コーラスの厚みとイントロのキーボードアレンジとか。

〔本間昭光〕
・「昔の曲、いま聴いてもまったく色褪せていない。これが松田聖子さんたるゆえん。('80年代は)『アーティスト・シンガーソングライター』があまりテレビに(表に)出ない時代。SEIKOというシンガーの存在を通して、(表現が)湧き出ちゃう。」

↑ このコメは核心ついてるかも・・・。
裏方が裏方としてしっかり仕事をしていた時代。彼らは自身では果たせなかった表現や夢を聖子ちゃんの希有の才能に託したのでは。
「この子ならできる!」そう感じて、難易度もなにもそっちのけで、これぞと思った最高の楽曲を放り込んできたのではないか・・・。

それだけの人の想いが乗っている作品だから、時代が移っても色褪せるどころか、むしろ輝きを増していくのでは?

● 自分にとっての音楽
・疲れたとき、落ち込んだときどうするか・・・という問いに、「音楽を聴く(きっぱり)」「わたしにとって、『音楽』ってものすごく大切な存在。」

音楽を愛し、音楽家や音楽好きからも愛され、いつも音楽を糧に生きていく、そんな存在なんだと思う。
そして、この時代('80年代)にこの「音楽の申し子」のようなキラキラな聖子ちゃんの歌を聴き、そしていまも聴きつづけていけるリスナーは、ほんとうに幸せなんだと思う。

■ 松田聖子 メドレー('90.8.15)



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2020/11/19 更新UP
2020/09/30 UP

9/27(日)に放送された『関ジャム 完全燃SHOW』の松田聖子特集、さきほど録画を視たけどすごく面白かった。
民放の音楽番組で、ここまでの内容をつくりあげるとは正直おどろき。
松田聖子って、生き方とかキャリアとかで取り上げられることはたくさんあったけど、音楽性そのもので取り上げられること、ほとんどなかったもんね。

↓の「松田聖子スペシャル」とあわせて視ると、いろいろと思うところがあったので、少しく書いてみます。

・声の魅力
「すごく声が届く人」(財津和夫氏)、「声はすごく通って・・・」(松本隆氏)。
声がいいとか声がきれいとかじゃなく、「届く」「通る」という言葉をつかわれていた。
聴き手の心に訴える天性の声の魅力を、こういう表現であらわしたのでは?

・ミュージシャンズミュージシャン?
小田裕一郎、三浦徳子、大村雅朗、財津和夫、信田かずお、松本隆、大瀧詠一、鈴木茂、来生たかお、呉田軽穂(ユーミン)、細野晴臣、林哲司・・・。
初期の松田聖子の音づくりにかかわった腕ききのプロ集団。
「この人の声はすごく自分の詞に合うだろうと思ってね。」(松本隆氏)
自分の作品を松田聖子という才能に歌わせたい、魅力を引き出すアレンジをしたい、という意欲をプロに抱かせる存在だったのでは?
プロのミュージシャンから支持されるミュージシャンを「ミュージシャンズミュージシャン」というけれど、松田聖子は初期の頃からすでに別の意味での「ミュージシャンズミュージシャン」だったのではないか?

「(1980年代は)歌ったらあとは全部おまかせ」(松田聖子)。
この才能にこうやって任されたらプロは燃えると思う。

・勘どころ
「スタジオに入ってはじめて新曲聴いてその場でレコーディング」「そんなにテイクはとらない」「パート録りは(ほとんど)しない」
音に対する勘どころが本当にいいのだと思う。

・直感? 景色?
たとえばマイアミ午前5時。
「マイアミの午前5時 爽やかな青い海の・・・ そういう感じで歌って」て云われて、「わたしも直感的に、ああ、わかりましたって・・・」(笑)
「景色が見える」とも。
ほとんど禅問答みたいだけど、これで意思の疎通は十分だったってことか・・・。


(スタッフから)「それは(歌に)入り込むということ?」という問いに、「入り込むのとはちょっと違う」と、明確に否定。
(スタッフから)「誰かを演じているわけではない?」という問いに、「違うと思います」ときっぱり否定。
歌の世界の「景色が見え」てて、それを客観的に描いていたのでは?

・ヒーカップ
高音でひっくり返る独特の歌いまわしについて。
「いただく歌をとにかく一生懸命、無我夢中で歌う。」「そういう歌歌ったらああなっちゃた。」「どなたからそれを指摘されて、そういえばそうだな~(笑)」
どうきいても自然に出ているとしか思えず。

青い珊瑚礁

「あ~ わたしのおこいは」「あ~ あおいかあぜ~」

いまは「ヒーカップ唱法」とかいって、ボイトレで教えてるし、とくにアニソンでは必須の歌い方だけど、聖子ちゃんは「唱法」ではなかった。自然に出てたから。

■ ばりばりヒーカップってる例 ↓
栗林みな実 - Kimi no Naka no eiyuu

※ある意味高音ビブラートと対(というかビブラートの受け)の技法だと思う。

■ LIVEでかましている例 ↓
川田まみ - For our days LIVE

松田聖子という存在があったから、ここまで浸透したのかもしれぬ。

・ビブラート
(スタッフから)「ビブラートのかけ方、自身で意識している?」という問いに、「それも(意識して)ないんですよね(笑)」「歌い始めて、そうなっちゃうんですよ、自然に・・・」「音楽的に説明できない」
こちらも無意識に出ているとしか思えず。

西寺郷太氏が「途中あたりから、ここであの聖子さんのあの感じが入るって・・・、この音域でこの言葉きたらこうなるって、(作り手が)わかっていたんじゃないかな。」て意味合いの鋭い発言されていたけど、本当にそうじゃないかと思います。

・苦手
広いオクターブとブレス、これは苦労したと云っていた。
声色や表現力よりも、テクニカルなところに気をつかっていたのかも。

出演者もよかったし、とくにスタッフの質問がよかった。
こういうかたちでスタッフが存在感を発揮する音楽番組って、ほとんどみたことがない。
こういう番組、もっとつくってほしい。

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2020/09/23 UP
4連休中、たくさんのアクセスをいただきありがとうございます。

さっきまで視てた(9/22 午後10:45~午後11:25)、「松田聖子スペシャル 風に向かって歌い続けた40年」、充実の内容だった。
申し訳ないけど、おとといの夜(9/21)放送してた長尺の音楽番組とは、まるでレベルが違う気がする。

松田聖子の凄いところは、シングル曲はもちろん、アルバム曲やc/w(カップリング)曲にも名曲目白押しなところ。
そこんとこにスポット当てきれるかな? と注目してたけど、どストライクきた。

■ 制服
1982年1月リリースの「赤いスイートピー」のc/w(カップリング)曲。

作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂(松任谷由実)
こういう名曲があるから、Another_Side_of_Seikoが企画されたと一部で噂されていた。
この仕上がりで、c/w(カップリング)とは信じられず。やっぱり1982年おそるべし!

■ セイシェルの夕陽

こいつもきたか・・・。名盤『ユートピア』(1983)収録のアルバム曲。
動画じゃなくても(音だけでも)ぜんぜん楽しめる。
はなからビデオクリップに頼ろうとしていない。音だけで直球勝負してる。これが1980年代前半の楽曲の強さだと思う。

あと、これは番組では取り上げられなかったけど ↓ とか・・・。
■ P・R・E・S・E・N・T

当時、『Pineapple』(1982)とか、『ユートピア』(1983)とか、ふつうにアルバムで聴いてたもんね。

■ 秘密の花園

『ユートピア』からの名曲。
これ、意識的に後ノリしていると思う。曲のつかみ方がやたらに巧い。

それにしても聖子ちゃんの声の質、あらためて聴くと凄い。
声の艶や伸びがピカ一。

財津さんにしても、ユーミンにしても、自分が歌いたくても歌えない曲を聖子ちゃんに託したような気がする。

個人的に、本当に凄いと思ったのは ↓ の曲。
■ Strawberry Time

こんな不安定な音階の曲を、みごとにフレンドリーに歌いこなしてしまうワザと感性。
プロだわ・・・。

それに度胸がすわってる。↓
■ チェリーブラッサム


あと、Bob Jamesとか、Quincy Jonesとか、ビッグネームが出てきてびっくり(笑)
David Fosterはたしか1988年のコラボで、ちょっとタイミング的に遅すぎたかな?
David Fosterが本当に冴え渡ってたのは1983年までだから。
でも、「あなたに逢いたくて~Missing You~」では、David Fosterとのコラボの成果が出たような感じがします。

■ 瑠璃色の地球

これもアルバム曲(『SUPREME』1986)。
でも、アルバム曲でも、しっかり後々の世代の才能を育てている。
やっぱり大きな存在なんだと改めて思う。
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