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■ 切なさを帯びた女性ボーカル10曲

声がよくて、声量があって、うたの巧い歌い手さんはたくさんいるけど、どんなに練習しても身につけられないものは厳然としてあると思う。
そのひとつは「声の切なさ」。
テクニック云々以前に、聴き手の心を揺さぶらずにはおかない、もって生まれた声の力。

まったくの個人的感覚ですが、思いつくままに10人10曲リストしてみます。

01.ZARD - 二人の夏

ZARDのコピーやカバーはたくさんあるけど、この声にたどりついた人はおそらく誰もいない。
坂井泉水さんの声の切なさが際立つ名曲。

02.二名敦子 - ホノルル・シティ・ライツ

1983年、再デビューしたシティ・ポップス系のシンガー。
ウェストコースト系のブライトな曲がメインだったが、こういうバラードでは心地よくゆらぐ美声を繰り出していた。ハワイのKeala&Kapono Beamerの名曲のカバー。

03.中村舞子 - Let Go

最初に聴いたときから、声質にただならぬ切なさを感じた。
これほどの才能、もっともっと売れてもいいと思う。

04.凪原涼菜 - 約束 (covered)

バーチャルアーティストだけど、実在のシンガーらしい。
なんというか、聴きすすむほどにじわじわと声質のよさが伝わってくる。

05.熊田このは - 少年時代 (covered)

切なさを帯びているのに、聴き手に力を与える類いまれな美声。
透明感あふれるハイトーンだけど、その魅力の本質は「声の切なさ」にあると思う。

06.倖田來未(Koda Kumi) - あなただけが

スロー曲で聴かせる、ブレスを吹き払うようにかけるビブラートが絶品。
こんな名曲をまた生み出してほしい。

07.藤田麻衣子 - 瞬間

LIVE行ったことないけど、会場総泣きらしい。
声質もそうだけど、つくる曲がエモーショナルすぎる。
意表をつく曲展開。作曲&アレンジの才能は天才的だと思う。

08.愛内里菜 - hands

なかなかバラード歌ってくれないけど、たまに歌うバラードは珠玉。
美声&切なさをあわせもつ逸材。

09.Yuna Ito(伊藤由奈) - Endless Story

これみよがしに歌のうまさをアピールしてくる人じゃないけど、声質や歌いまわしになんともいえないフック感。
バックバンドも超好演の神LIVE。

10.中島美嘉 - 雪の華

「切なさ」といったら、やっぱりこの人、この曲だと思う。
ときがたっても色褪せない神曲。
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