関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ トータス温泉 「トータス温泉」
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住 所 :山梨県甲府市中小河原町668
電 話 :055-243-2889
時 間 :10:00~23:00 / 水休
料 金 :500円
■ 紹介ページ (@nifty温泉)
■ 紹介ページ (MAPPLE 観光ガイド)
■ 紹介ページ (BIGLOBE温泉)
※ 営業状況・時間・料金・TELなどは、原則としてUP日時点の最新データに直してありますが、掲載内容を保証するものではありません。ご利用の際は必ず事前に各施設にご確認ください。
オープン直後にレポしていますが、先日再訪したのでリニューアルUPします。
2006/02にオープンした銭湯的日帰り施設。場所はR20甲府バイパスとR358平和通がクロスする中小河原立体交差のすぐ南側。
かの黄金温泉にもほど近いところです。
R358沿いに建つトータスマンション(同一経営らしい)の裏手で、R358からだと完全にブラインドなのでマンション前の看板を見落とすと到達できません。
また、R20バイパスからだと建物の上の看板は見えるのですが、側道から直アクセスできそうな左手小道はおそらく一方通行で入れず、やむなく中小河原立体交差の信号を左折し、すぐ出てくる小道を直感的に左折すると、これがR20バイパスの進入路でなすすべもなく韮崎方面にもって行かれます(笑)
正解は、この小道を無視して次の小路を左折(だと思う)。
「看板見えるけどたどり着けない温泉」No.1かも・・・。
なお、Web情報などから推測するに、ここ((有)遊亀不動産)は甲府の名湯として知られる遊亀温泉も経営しているようです。
トータスとは陸亀を意味し、これは遊亀からきているかもしれず、社長が亀好きだからという情報もあって、よくわかりません。
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【写真 上(左)】 2006年の外観
【写真 下(右)】 2014年の外観
色気のないプレハブチックな建物。
玄関正面には山梨の温泉の権威、2014年時点では格調高い^^ T教授の解説が掲出され、玄関脇には巨大な分析書が掲示されています。
58.1℃、成分総計=1.743g/kgという甲府のお湯にしては力強いスペック。
正面が受付、左手よこに休憩所、奥の右手が男湯、左手が女湯です。
脱衣所はそこそこ広くてつかい勝手よし。
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【写真 上(左)】 浴場入口
【写真 下(右)】 和風の露天
天井の高いあかるくこぢんまりとした浴場は銭湯的なつくりのなかなかに渋いもの。
カラン10、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
お湯カランはたぶん温泉、金気を感じる水カランおそらく井水かと思います。混合栓ではないのでお湯カランは相当に熱いです。
GW15時で2~5人とゆったり入れました。
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【写真 上(左)】 右手おくが高温槽
【写真 下(右)】 高温槽からメイン浴槽
内湯は高温槽(みかげ石枠タイル貼3-4人、42℃位)と窓側のメイン浴槽(同5-6人、ジャグジー付、40℃位)の2槽。
高温槽はライオンの湯口から熱湯を30L/minほどの投入で、槽内注排湯なく、メイン浴槽への流し出しとオーバーフロー。
湯口の湯温は熱いですが、ときおりぬるめになるので、間欠的に加水があるかと思います。
メイン浴槽は高温槽からの流し込みとライオンの湯口からの投入(湯口は高温槽よりややぬるく常時加水か)。
こちらも槽内注排湯はなくザンザコオーバーフローで、あふれたお湯で内床が洪水状態になっている様は圧巻です。
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【写真 上(左)】 屋根付きの露天
【写真 下(右)】 露天の湯口
露天は和風のこぢんまりとまとまったもの。
岩枠鉄平石敷7-8人のL型浴槽(ジャグジー・一部屋根付、ぬるめ38℃位)がひとつ。壁面に囲まれ開放感はないものの風は通ります。内湯サイドにトドになれる腰掛けがあるのがナイス。チェアもおいてあります。
石灰華系のイガイガ析出の出た岩の湯口からの投入(適温)+ジャグジー注入+パイプ投入(ぬるめ)で上面排湯口への排湯。
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【写真 上(左)】 高温槽の湯口
【写真 下(右)】 綺麗な黄金色です
お湯は、いずれも綺麗な黄金色透明で茶色の浮遊物あり、高温槽の湯口まわりは気泡で白濁しています。
近くの黄金温泉のようなフルーツ系モール臭によわい金気臭を加えた甲府モール泉らしいお湯です。ただ、この金気は加水用の井水によるところ大かもしれません。
弱重曹味+金気味。
全槽、湯口まわりでアワつきがありますが、鮮度感、アワつきともに高温槽がベスト。
加水はあるものの、重曹泉系のツルすべとつよい温まりを感じる力のあるお湯です。
モール味臭、アワつき、ツルすべの3点セットが楽しめる甲府のモール泉の教科書的なお湯で、雰囲気もあかるくここはおすすめです。
〔 源泉名:トータス温泉 〕 <H16.11.4分析>
Na-炭酸水素塩・塩化物泉 58.1℃、pH=7.8、199.7L/min掘削揚湯、成分総計=1.743g/kg
Na^+=378.3mg/kg (79.40mval%)、Fe^2+=1.2
Cl^-=274.1 (37.95)、HCO_3^-=769.4 (61.90)
陽イオン計=467.8 (20.73mval)、陰イオン計=1045.1 (20.37mval)、メタけい酸=171.6
〔 2014/05/18内容補強のうえリニューアルUP (2006/05/07レポ (2006/05入湯)) 〕
E138.34.21.220N35.37.43.320
【 BGM 】
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