ブラックフェイス手帳

中央線201系 最後の軌跡

5月1日(金)H7編成

2009-05-01 | H7編成(~H21.8.20)

<立川 1869T>
 夕方、H7編成が15T運用で上っているという情報があったが、数分程度待てば下ってくるはずなので、吉祥寺でそのまま待機。

 まず「河口湖行きが参ります」という自動放送があり、E233系が入ってきた。しかし、車番を見ていると、T34編成ではないか。あれれ・・・この先どうするのかなと気になったが、見送り。

 そろそろやってくるはずだが・・・と思ったがT31編成の武蔵小金井行き。

 ようやく、69T運用でH7編成が到着。
 青梅行きだったので立川まで乗車した。

5月1日(金)H56編成

2009-05-01 | E233系

<吉祥寺 1719H>
 夕方、人身事故があったようで、18時前に東京駅に着くと、到着した電車の運用変更が行われていた。
 ひとまず座れる電車に乗り、ひと眠り。
 高円寺あたりで目が覚め、携帯と時刻表を眺め、吉祥寺で201系を迎撃することにした。
 まずは「箱根ヶ崎・武蔵五日市」行きがやってきたので撮影。

5月1日(金)H4編成(1)

2009-05-01 | H4編成(~H21.8.20)

<八王子 724T>
 朝、八王子駅に着くと、3番線に201系がとまっていた。ちょうど次の東京行きだったのでモハ201-219に乗車。
 いつもの平日よりは空いていたが、発車直前に乗ったため座れず。しかし、運良く吉祥寺から座れた。
 阿佐ヶ谷でH7編成と並んだ。


<東京 825T>
 高尾行きとなって下っていった。

4月27日(月)京釜電鉄線の通勤風景(セマウル号からの観察)

2009-05-01 | 韓国・インド・パキスタン
 韓国旅行3日目は、京釜電鉄線(1号線)の通勤風景観察である。

 京釜線は、ソウルから96.6km南の天安まで複々線化されており、外線が1号線が走行する言わば緩行線、内線がKTX、セマウル、ムグンファなどが走行する列車線(急行線)となっている。厳密に言えば、龍山~九老間は龍山発着の快速が走行する快速線も加わり、三複線となっている。

 日本の複々線区間であれば、急行線を有料特急のみならず急行・快速・準急などが走行し、各駅停車を次々と追い抜くのが基本である。
 ソウル近郊路線の主要路線である京仁線の複々線も快速が毎時数本以上が設定され、そのような使い方をされているが、京釜線の複々線では、快速系に相当する電車の運行頻度は少なく、朝から晩までおおむね1時間に1本、しかも間隔はまちまちでしかない。

 京釜電鉄線の快速電車の停車パターンは朝晩に設定されている、日本風に言えば「通勤快速」と、それ以外の「快速」の2種類がある。
 通勤快速は上り方面は天安を6時04分、同35分、7時23分に出発する3本、下りはソウル発7時14分、19時14分、20時03分の3本のみである。

 この日のターゲットは、天安発の上り「通勤快速」である。

 これに乗るためにはソウルを朝早くに出発しなければならない。朝4時45分に起床し、5時過ぎにホテルをチェックアウト。
 ソウル駅で、5時55分発のセマウル号の天安までのチケットを購入して乗車した。

 8両編成で、前から150+378+394+549+403+927(Cafe)+785+184である。

 朝の京釜電鉄線で見ておきたい点は、途中の混雑状況、着席可能エリア、そして、「通勤快速」が走行するのが外線なのか内線なのか、という点である。

 セマウル号は定刻にソウルを出発。

 さっそく、すれ違う上り電車を観察していると、6時02分頃に、地下鉄1号線直通の快速電車を発見したが、さっそく立ち客が見られた。しかし、その後に続く龍山止まりの快速は席の半分が空いていた。
 地下鉄4号線と接続する衿井で各駅停車を見たが、これもまだ座席が空いている。
 次の駅の軍浦(ソウルから27.5km)を過ぎると宅地が減って緑が増えてくる。しかも、霧がかかってくる。
 次の義王は駅の西側にヤードが広がり、駅周辺では団地が建設中である。
 6時25分、各駅停車とすれ違うが立ち客が見える。このあたりはソウルまで各駅停車で40分程度のところである。
 次の成均館大は左右とも高層団地が並ぶ駅であり、乗降客は多そうである。
 6時27分、ソウルメトロの1000系(ステンレス)とすれ違うが、席は若干の空きが見られたが、立ち客もあり。

 6時30分、ベットタウンであり城下町でもある水原に停車。電鉄線の上りホームには、各ドア位置に2~5名が並んでいる。水原はソウルから各駅停車でほぼ1時間圏である。
 セマウル号が停車していると、上り各駅停車が到着したが、水原到着時に10連の一部の車両に立ち客が見られたが、おおむね7人がけ座席のうち1~2人分が空いている状況だった。したがって、水原は各車両に立ち客が出るということになる。

 6時35分、水原の次の細柳で各駅停車とすれ違うが、7人掛けシートに1~2人程度でだいぶ空いてきた。このあたりまで来ると、田園風景が広がり、埼玉県の北部のような風景となる。
 6時37分、餅店を通過すると本線のそばから出庫してくる上り通勤電車があり、そのそばの緩行線(外線)を上り各駅停車が通り過ぎていく。
 このあたりはソウルから48km程度であり、中央線利用者の私としては、だいたい八王子あたりまで来たのか、と考える。
 
 さて、そろそろ天安6時04分発の「通勤快速」とすれ違う時間である。さきほどから「通勤快速」と書いているが英語表記では「Seoul Rapid」であるので、これ以降はそちらで記載する。なお、天安行きの場合はどのような表記かはわからない。ソウルの快速は「行先+Rapid」という表記が多いので「Cheonan Rapid」かもしれない。
 じっくり上り外線、内線を観察したが、すれ違う電車がない。
 6時39分、上り緩行線を走る通勤電車あったが、これがSeoul Rapidかどうかは不明。
 53km地点を通過。中央線で言えば高尾あたりだ。

 6時43分、61km地点でオイルタンク車とすれ違う。
 6時45分、上り各駅停車とすれ違う。
 6時49分、水原~天安間の中では主要駅である平澤を通過。上り通勤電車は7人がけ座席に1~2人が座っている程度。
 平澤と次の駅の間で天安6時35分発のSeoul Rapidとすれ違うので、再び上り線をじっくり観察。
 6時51分、緩行線を上る通勤電車とすれ違うが、これかどうかは不明。
 
 6時52分、天安方面の各駅停車を走行しながら追い越す。意外にも7人がけ座席に3~6人が座っており、ソウル方面より多い。
 眠くなってきたので、少々ウトウトし、目が覚めると上り各駅停車とすれ違う。89km地点であり、中央線で言えば大月付近である。こんなところまで複々線化されているのだからうらやましい。
 このあたりの複々線化工事は、2001年の8月に通った際に見かけたが、ソウルから100km圏まで線増するとは驚いたものである。

 1分ほど遅れて、7時ちょうどにセマウル号は天安に到着した。