3年前にソウルに行った際に、中央線にも電鉄化の波が押寄せており、清涼里から徳沼まで電鉄線が運行されていた(ただし運行上の起点は龍山)。その後電鉄区間は延伸され、現在は菊秀までとなっている。
中央電鉄線も中央線の列車も同じ線路を走っており、前日26日に列車で乗車しているので未乗区間というわけではないが、改めて電鉄線で行ってみることにした。
データイムに徳沼までは毎時4本が運行されているが、菊秀までは毎時2本のみとなり、運が悪いと30分ほど待つこととなる。
3年前に徳沼まで行ったときも、本数は同じくらいだった記憶があり、帰りの時間を気にした覚えがあるが、今度はもっと少ない。
さて、回基から321000系8連の先頭車に乗車すると、25人ほどの乗客がいたが、ほとんどがハイカーと思われるおばさんである。10人ほどがピッケルを持っている。
車内はホリデー快速のような雰囲気である。
徳沼を出ると、405mのトンネルに入る。南側に旧線があり、くねくねまがったルートだが、新しく、まっすぐなルートに付け替えられている。
次の陶深駅は相対式ホームの駅で、周囲は高層住宅で埋まっている。この駅だけ見ると毎時2本とは少ないように思うのだが、乗降客はさほど多くはない。
陶深を出ると、丘陵とその谷間の田園地帯を通る。途中、1415mと210mのトンネルを通りぬける。
2面4線の八雲駅から折りたたみ自転車を持った高校生か大学生くらいの男が乗ってきた。
ますます中央本線の山線や青梅線の週末のようになってきた。
1000mあるかないかくらいの高さの山が見えてきて、こちらは4150mのトンネルに入る。トンネルの長さはトンネルの入り口を注意してみてると表示されている。
2面4線の雲吉山駅に到着。
ここでハイカーの半数以上が下車する。
雲吉山を出ると、湖かと思うような北漢江を渡る。
南側には廃線跡のトラス橋がある。昔は単線だったようだ。
川を渡り終えると2面4線の雨水駅に到着。
ふたたび丘陵の中の低い山をトンネルで貫く。
1650mと1150mのトンネルがあったが、いずれもトンネルの前後でくねくね曲がった廃線跡が見られた。
2面3線らしき工事中の駅を通過する。駅で配布されていた路線図によると新院という駅になるらしい。
景色は変わらず2本のトンネルを通ると側線が次々と分岐し、終点菊秀に到着。清涼里から42.4km地点である。
駅はまだ工事中で、2面4線のうち1面を使って運行している。
菊秀の向こうでは工事が進められていたが、これは在来線の付け替えではないかと思う。
菊秀の駅前は農村風景が広がり、ソウルに通勤する人が住むような住宅はまったく見られなかった。
日本でもあるような田舎町に、真新しいきれいな駅舎がひとまず開業といったところだろうか。
何年かたったら大変貌しているかもしれない。
ここから電車を使ってくださいということだろう。P+R駐車場があった。
中央電鉄線も中央線の列車も同じ線路を走っており、前日26日に列車で乗車しているので未乗区間というわけではないが、改めて電鉄線で行ってみることにした。
データイムに徳沼までは毎時4本が運行されているが、菊秀までは毎時2本のみとなり、運が悪いと30分ほど待つこととなる。
3年前に徳沼まで行ったときも、本数は同じくらいだった記憶があり、帰りの時間を気にした覚えがあるが、今度はもっと少ない。
さて、回基から321000系8連の先頭車に乗車すると、25人ほどの乗客がいたが、ほとんどがハイカーと思われるおばさんである。10人ほどがピッケルを持っている。
車内はホリデー快速のような雰囲気である。
徳沼を出ると、405mのトンネルに入る。南側に旧線があり、くねくねまがったルートだが、新しく、まっすぐなルートに付け替えられている。
次の陶深駅は相対式ホームの駅で、周囲は高層住宅で埋まっている。この駅だけ見ると毎時2本とは少ないように思うのだが、乗降客はさほど多くはない。
陶深を出ると、丘陵とその谷間の田園地帯を通る。途中、1415mと210mのトンネルを通りぬける。
2面4線の八雲駅から折りたたみ自転車を持った高校生か大学生くらいの男が乗ってきた。
ますます中央本線の山線や青梅線の週末のようになってきた。
1000mあるかないかくらいの高さの山が見えてきて、こちらは4150mのトンネルに入る。トンネルの長さはトンネルの入り口を注意してみてると表示されている。
2面4線の雲吉山駅に到着。
ここでハイカーの半数以上が下車する。
雲吉山を出ると、湖かと思うような北漢江を渡る。
南側には廃線跡のトラス橋がある。昔は単線だったようだ。
川を渡り終えると2面4線の雨水駅に到着。
ふたたび丘陵の中の低い山をトンネルで貫く。
1650mと1150mのトンネルがあったが、いずれもトンネルの前後でくねくね曲がった廃線跡が見られた。
2面3線らしき工事中の駅を通過する。駅で配布されていた路線図によると新院という駅になるらしい。
景色は変わらず2本のトンネルを通ると側線が次々と分岐し、終点菊秀に到着。清涼里から42.4km地点である。
駅はまだ工事中で、2面4線のうち1面を使って運行している。
菊秀の向こうでは工事が進められていたが、これは在来線の付け替えではないかと思う。
菊秀の駅前は農村風景が広がり、ソウルに通勤する人が住むような住宅はまったく見られなかった。
日本でもあるような田舎町に、真新しいきれいな駅舎がひとまず開業といったところだろうか。
何年かたったら大変貌しているかもしれない。
ここから電車を使ってくださいということだろう。P+R駐車場があった。