ブラックフェイス手帳

中央線201系 最後の軌跡

H22.1.3(日)黒い森のローカル線へ

2010-01-09 | 独仏・スウェーデン
 この日はフランクフルトから帰国する日だが、成田行きの飛行機は20時45分なので、シュヴァルツヴァルツのローカル線をうろついてからフランクフルトに向かうことにした。


 ストラスブールの駅に7時半頃に行き、窓口で切符を買い、ホームに上がるとボルドー行きのTGV5450が出発していった。
 2年前に乗った列車だ。


 本日最初の列車は、25番線から発車するオッフェンブルグ行き。
 日本のゼロ番線のようなホームに、2両編成のディーゼルカーが停まっている。


 ライン川を渡ると、シュヴァルツヴァルトの向こうに朝焼けが見えてきた。
 浅川から見る、多摩丘陵の朝焼けを思い出した。


 オッフェンブルグに到着してしばらくすると、バーゼルSBB行きのICEが到着。 
 出発して行くところを見送る。


 こちらはフライブルグ行きのRE。
 出発前、運転士はサンドイッチを食べ食事をしていた。
 そして、コーヒーらしきものを飲み、私に手を振って出発していった。
 日本では列車の運転士が飲食していたら大騒ぎになるが、あちらでは飲食行為はとやかく言われない。


 入替え用機関車。
 客車が2階建てばかりなので、余計小さく見える。


 オッフェンブルグからシュヴァルツヴァルツに入るローカル線は、トマスクックの時刻表などで景色のいい路線として紹介されているが、さっそくこんな景色がはじまる。








 山を越えると、ドナウ川の流域となる。




 ボーデン湖湖畔のコンスタンツに到着。
 スイスと国境を接する町である。



 途中で、妙に車長の短い電車を数回見かけたが、正体はスイスの連接車だった。



 田舎の小さな町だが、駅前はきれいな街並みだった。
 国境を接しているだけあって、どこかスイスっぽい。

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