シャープ & ふらっと

半音上がって半音下がる。 それが楽しい、美しい。
思ったこと、感じたことはナチュラルに。  writer カノン

B型が上に立つこと

2007-09-20 16:41:16 | 世の中あれこれ
東京ヤクルトスワローズ・古田兼任監督が、
昨日退任・引退を宣言した。

古田選手という人は、個人的にも好きだったが、
兼任監督は果たして・・? という思いがあった。

なぜなら、古田監督はB型だからだ。


私もB型だ。
だからこそ、いつも感じることがある。

B型は、トップに立てない。
いや、トップに立つとうまくいかない。

本来、B型はマイペース。
さらに、細かいことが苦手で、熱しやすく冷めやすい。
変に理屈屋の反面、筋道立てた話が苦手。
そして、ゲタを預かるのが嫌い・・。

リーダーシップに向いているとは思えない。
長嶋氏や、楽天・野村監督もB型。
監督として成功はしているが、なんともアクが強い。

石毛宏典氏も、西武・ダイエーで名選手として活躍するも、
オリックス監督では、まったくダメで、
クビにされた感が強い。


そしてB型は、引き際が悪い。
辞めるだの続けるだの、ダラダラした印象を受ける。
オリックス清原もB型。
燃え尽きるまで・・という姿勢はカッコイイが、
引き際が悪い感がして、しょうがない。


古田監督の話から、
プロ野球選手を例えに出してしまったが、
身の周りでも、B型がトップに立つとどうも・・
というケースが多い。

トップに立つよりも、すぐ下でコマメに動き回って、
トップを助けていく、というのがベストのような気がする。

私の、理想の組み合わせは、
トップがO型で、相棒がAB型。
下との間に入って、力を発揮するのがB型。
そして、優秀な部下にはA型が欲しい。

会社レベルだと、また違ってくるだろうが、
私のような、地域の団体クラスだと、
そんな組み合わせが、うまくいっている気がする。


古田監督は、
フロントとの折り合いが悪かったらしいが、
監督自身も、積極的に口を出す方ではなかったようだ。
「放任主義の無責任」とまで言われてしまっているが、
B型の私には、古田監督の気持ちがなんとなくわかる。

古田監督は、プロ野球選手会々長として、
スト問題の時、実に骨を折って頑張ってきた。
個人のことよりも、人のため団体のために、
一生懸命になるのもB型なのだ。



しかし私は、もう一度生まれ変わるなら、
絶対にB型になりたくない。
冷静で、頭の回転が良いAB型がいい、と思っている。

それは今の自分が、
性格的に、自信を無くしてしまっているからだろうか。
B型の良さ・・つまりは自分自身の良さを、
否定してしまっているのかもしれない・・。