AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

CARCASSライヴレポ 【クサクサしよう】

2008年10月24日 | コンサート
その辺のファンの人を捕まえて撮影に協力してもらった。

今日は客層とか、ちょっとしたこぼれ話をば。

ライヴ前にアメ村のコア系専門のレコード屋に寄ったのだが、店に入ると、BGMにCARCASSの1st『腐乱死臭』がドロドロナガレテタ・・・
店員に「この店買取とかやってんの?」と訊いたら、「はい、この店で扱ってるようなCDなら買い取りますけど・・・アイアン・メイデンとか持ってこられても困ります」と坦々と説明されてなんかちょっと吹いてしまった。メイデンはアカンねんや・・・

メタルライヴの楽しみは、やっぱ客層見物とツアーグッズを漁る事ですわな。
グッズ売り場にはA:ギャクっぽいメンバーショットの柄に、B:シンプルなハートワーク柄、そしてC:疫魔交響曲の内ジャケグチャグロ柄(上写真参照)の3種類のTシャツが展示されてあった。
おもしろいのは、CのグロTが真っ先に売り切れてしまうという現象。このTシャツを買う勇気がなければ、真の屍体愛好癖者とは呼べないのだ。私などはむろん失格である。
メンバーショットのがおもろかったので購入しようかと思ったけど、4000円とクソ高いので今回はやめといた(よ~わー虫!)。
私はこの日もVOIVODTシャツで参戦したのだが、94年ツアーのCARCASSTシャツ着てる人をあんまり見かけなかったのが意外だった。14年前のTシャツやし紛失したか、着れなくなるほどボロボロになってしまったかのいずれかであろう。
私のようなオールドメタラーはDEATHとかMORBID ANGELとか、中にはLIVING DEATHなんてレアもののTシャツ着てる人も見かけたが、やっぱ若い子とかはARCH ENEMYとかを着てますね。Tシャツなんかにも年齢層の違いが表れていておもしろいです。
ちなみに今回の来場者中、おそらく最も悪趣味なTシャツを着ていた男がいたのですが、ライヴ中彼は、モッシュの台風の目の中でひとりぽつねんと仁王立ちになり、悠々とライヴを眺めてる姿が実に印象的だった。確かにあそこは特等席だったかも。
若い女の子も結構見かけまして、これはやはりARCH ENEMYの2人が参加してたことが大きかったのかな。やっぱ残虐でもメロディックでルックスのいいバンドにはおなごも集まる。

ライヴ前と終了後に、心斎橋でビルとジェフそれぞれに会ったので、持参した『屍体愛好癖』のジャケットにサインをもらった。
ビルは華奢で大人しそうな男で、服のセンスなんかもなんだかオシャレ。そしてやっぱカッコいい。握手交わした時、こう思ったね。彼になら抱かれてもいいと!
あんまし言うと、あましんホモ疑惑説が浮上しそうなのでこの辺で止めておこう。
ジェフはステージ降りたらその辺のビール腹の普通のオッサンですわ。最初見たときジェフって気付かんかったもん。
何と俺より背が低かった!気さくな酔っ払いのいいオヤジって感じ。BRUJERIAのシャツ着てた。
ライヴ中、彼の投げた水入りペットボトルが私の頭を直撃してかなりのダメージを食らったんだが、サインと写真一緒に撮ってもらったので許してやろう。


ケン・オーウェンにも会いたかったけど、やっぱ日本に来るのは無理やったみたいね。
メンバー紹介の時、スクリーンに彼の入院中らしき写真が映し出されたけど、あの演出はナイスだね。

今日の1曲:『人体ジグソー・パズル』/ CARCASS
コメント (4)
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