風邪をこじらせてから一週間、熱や筋肉の痛みなどは一日で退いたが、咳が一向に止まらんくて仕方なく薬局でヴィックスドロップを購入してなめな~め。
したら今度はそのビックスドロップが原因で左奥歯の虫歯がモラホラ疼きだすという負の連鎖に見舞われた。
学校の定期検診のとき医者に「真っ白できれいな歯やねぇ~」っていつも感心されるほど、昔から歯は丈夫な方で、この十数年歯医者には縁がなく、これまで「歯痛は気合でなおす!」ということをモットーとしてきたが、そんな無知な信念を貫き通すレベルの痛さではなかったので、仕事終わってから20代んとき以来行ってない歯医者さんへとかけこんだ。
夜遅くまでやっているということで、会社の近くのイオン内の系列店的な歯医者に飛び込みで入ったのだが、なんかしばらく行かんうちにすげーシステム化されてんのには驚かされた。
5番の部屋に案内されてドアを開けると、小奇麗なねーちゃんがひとり立っているだけではないか。え?この人がドクター?入る店を間違ったか?と、戸惑いを禁じえなかった。
その子に「今日はどういった・・・?」と問われ、「あ、フルコースで」と言いかけて、ちがうちがうとひととおり症状を告げた。その後、レントゲン写真やらいろいろテキパキと作業をすすめていき、若いのにデキる子じゃないかと感心してたら、歯の直接検査になってちょっと年配の女性に交代した。指名でも入ったのかと思ったが、やっぱりさっきのは助手の子だったんだなと。
昔はどんなんだったか忘れたけど、設備も今では進歩して簡単操作になって、考えればさっきくらいの作業は誰でもできる仕事だなと。
ただ、ニュース番組の女子アナやお天気おねえさんと同様、助手もルックスで選んでいるんだろうなということは容易に察せられた。とくにこのようなシステム化された所では。
歯ぐきを金具でチクチクされたが、歯周病診断みたいなものだったのかな。それが終わると今度は男の医者がでてきてここからやっと本題に入っていった。
やはり左奥歯の虫歯がかなり進行しており、麻酔して神経を取り除く作業を数回要する治療が必要だとのこと。ま、長年放置してきたから仕方なかろう。
しかし、麻酔やらドリルやらの治療を受けるのは小学生の時以来ではなかろうか。昔から他の人と比べると歯医者に対する恐怖心はあまりなかったが、麻酔薬を打たれるときはちょっとビビった。
麻酔打ってしばらく時間をおいて、いよいよドリルで削る段に入った。キュイイイ~~~ンと、いやな摩擦音が響く。「ん?なんか痛いぞ!」と先生に訴えかけると、「もうちょっと、舌の辺りにも麻酔打っときますか」と、再び麻酔注入をさっきよりも入念にされた。私は内心「いや、最初に打った麻酔がまだ効いてきてなかっただけとちゃいますか?」と思ったが、こっちはシロウトだし、だいいち口を開きっぱなしでは、ロクに話もできない。
で、その麻酔薬の濃厚な液体がノドの方まで流れてきて、たまらず「ウオエッ!」と、痙攣ぎみにエズいてしまった。この無様な姿を助手のねーちゃんに見られてるかと思うと、情けない気分に陥った。さらに先生が「痛くないですか?」とかの問いに答えるとき、液体がノドにたまっているものだから「はい」という返事がうがいしたみたくゴボゴボという声音になるので、カッコわるいことこの上ない。助手のねーちゃんも吹き出すのをこらえていたのではないか。まぁこのような患者の状況は見慣れとるとは思うけど。
荒っぽくて屈辱的な治療がようやく終わり、その後はまた助手のねーちゃんとふたりきりになり、あれやこれやと説明を受けた。効率性を考えてのことだろうが歯ニートラップ的な意味合いを感じないでもなかった。まさか延長料金とかかかってねーよな?
最初歯医者通いなんて一週間くらいで終わるだろうと考えていたが、次の予約を取り付けに行ったらなんと20日後しか空いてないと!んなアホな!ここいらの住民は歯ニートラップにかかりすぎなんとちゃうか?
助手のねーちゃんの説明で、食事は麻酔が切れてからにしてくださいと言われたんだが、2、3時間経っても麻酔が切れる様子は一向になく、治療後歯痛みたいなんのには見舞われたが左下唇、および舌の感覚は午後0時を過ぎても戻ることはなかった。このひもじさをどうしてくれようか!
やっぱさっきの麻酔打ち過ぎやって!
さらに、長時間口を開けっぱなしだっため、顎の関節がおかしなことになって食物をうまく噛めないという、予想外の三次災害に見舞われた。
今日の1曲:『No Anaesthesia』/ STONE
したら今度はそのビックスドロップが原因で左奥歯の虫歯がモラホラ疼きだすという負の連鎖に見舞われた。
学校の定期検診のとき医者に「真っ白できれいな歯やねぇ~」っていつも感心されるほど、昔から歯は丈夫な方で、この十数年歯医者には縁がなく、これまで「歯痛は気合でなおす!」ということをモットーとしてきたが、そんな無知な信念を貫き通すレベルの痛さではなかったので、仕事終わってから20代んとき以来行ってない歯医者さんへとかけこんだ。
夜遅くまでやっているということで、会社の近くのイオン内の系列店的な歯医者に飛び込みで入ったのだが、なんかしばらく行かんうちにすげーシステム化されてんのには驚かされた。
5番の部屋に案内されてドアを開けると、小奇麗なねーちゃんがひとり立っているだけではないか。え?この人がドクター?入る店を間違ったか?と、戸惑いを禁じえなかった。
その子に「今日はどういった・・・?」と問われ、「あ、フルコースで」と言いかけて、ちがうちがうとひととおり症状を告げた。その後、レントゲン写真やらいろいろテキパキと作業をすすめていき、若いのにデキる子じゃないかと感心してたら、歯の直接検査になってちょっと年配の女性に交代した。指名でも入ったのかと思ったが、やっぱりさっきのは助手の子だったんだなと。
昔はどんなんだったか忘れたけど、設備も今では進歩して簡単操作になって、考えればさっきくらいの作業は誰でもできる仕事だなと。
ただ、ニュース番組の女子アナやお天気おねえさんと同様、助手もルックスで選んでいるんだろうなということは容易に察せられた。とくにこのようなシステム化された所では。
歯ぐきを金具でチクチクされたが、歯周病診断みたいなものだったのかな。それが終わると今度は男の医者がでてきてここからやっと本題に入っていった。
やはり左奥歯の虫歯がかなり進行しており、麻酔して神経を取り除く作業を数回要する治療が必要だとのこと。ま、長年放置してきたから仕方なかろう。
しかし、麻酔やらドリルやらの治療を受けるのは小学生の時以来ではなかろうか。昔から他の人と比べると歯医者に対する恐怖心はあまりなかったが、麻酔薬を打たれるときはちょっとビビった。
麻酔打ってしばらく時間をおいて、いよいよドリルで削る段に入った。キュイイイ~~~ンと、いやな摩擦音が響く。「ん?なんか痛いぞ!」と先生に訴えかけると、「もうちょっと、舌の辺りにも麻酔打っときますか」と、再び麻酔注入をさっきよりも入念にされた。私は内心「いや、最初に打った麻酔がまだ効いてきてなかっただけとちゃいますか?」と思ったが、こっちはシロウトだし、だいいち口を開きっぱなしでは、ロクに話もできない。
で、その麻酔薬の濃厚な液体がノドの方まで流れてきて、たまらず「ウオエッ!」と、痙攣ぎみにエズいてしまった。この無様な姿を助手のねーちゃんに見られてるかと思うと、情けない気分に陥った。さらに先生が「痛くないですか?」とかの問いに答えるとき、液体がノドにたまっているものだから「はい」という返事がうがいしたみたくゴボゴボという声音になるので、カッコわるいことこの上ない。助手のねーちゃんも吹き出すのをこらえていたのではないか。まぁこのような患者の状況は見慣れとるとは思うけど。
荒っぽくて屈辱的な治療がようやく終わり、その後はまた助手のねーちゃんとふたりきりになり、あれやこれやと説明を受けた。効率性を考えてのことだろうが歯ニートラップ的な意味合いを感じないでもなかった。まさか延長料金とかかかってねーよな?
最初歯医者通いなんて一週間くらいで終わるだろうと考えていたが、次の予約を取り付けに行ったらなんと20日後しか空いてないと!んなアホな!ここいらの住民は歯ニートラップにかかりすぎなんとちゃうか?
助手のねーちゃんの説明で、食事は麻酔が切れてからにしてくださいと言われたんだが、2、3時間経っても麻酔が切れる様子は一向になく、治療後歯痛みたいなんのには見舞われたが左下唇、および舌の感覚は午後0時を過ぎても戻ることはなかった。このひもじさをどうしてくれようか!
やっぱさっきの麻酔打ち過ぎやって!
さらに、長時間口を開けっぱなしだっため、顎の関節がおかしなことになって食物をうまく噛めないという、予想外の三次災害に見舞われた。
今日の1曲:『No Anaesthesia』/ STONE