仕事で忙殺されていた(というより書く意欲が出なかった)ため、約1ヵ月遅れとなった記事。
デヴィッド・ギルモアの9年ぶりの新作『飛翔』が届けられた。
特典テンコ盛りの豪華版とはいえ、えらい大そうな箱で送られてきた。
他の商品を頼んだ覚えもない。

大っきい箱の中身の正体はポスターだった(広告用ジャケ柄)。

このシールがいいね!

今作の豪華特典は、なんかいろいろスゴい。

ジャケのアートワークはヒプノシスのオーブリー・パウエルが担当。#2“自由への飛翔”の歌詞の題材となったジョン・ミルトン著『失楽園』第二巻の内容(英語のみ)が収録されたブックレットや、ギルモアの友人の描いた絵画のポストカードなど、わけわからんもんもいくつか放り込まれていたが、歌詞を提供した作家のギルモアの嫁さんやアルバムに参加した息子(Key)との写真や、本作のレコーディング風景などが掲載されてるブックレットや、DVDオーディオの他、リチャード・ライト最期?のスタジオセッション姿、ギルモアと嫁さんとの仲睦まじいインタビュー映像、PVなどが収録されたDVDは、ギルモア、フロイドファンにはおいしすぎるアイテムであろう。
ギルモアピック!たまらん!

前作『ON AN ISLAND』は、なんだか隠居して残りの人生を心穏やかに楽しみまっせみたいな老後的セッション感の否めない内容で、正直全部聴くのはしんどくて意識を失いそうになっていたが、今回はギルモアの音楽に対する意欲的な姿勢が楽曲やギターの音色にも顕れていて、全体的にバラエティに富んでおりメリハリがあって、なかなか退屈させない内容となっている。
イントロダクションの“午前5時の旋律”からギルモア節全開で、“And Them...”とか、故リチャード・ライトに捧げられた“天国への小船”(って、フロイドの前のアルバムジャケそのままやんけ)みたいな、少しフロイドとリンクするようなタイトルの楽曲も見受けられるが、やはりソロ作品ということで音楽スタイルの自由度が高い。
まぁおもくそジャズナンバーな#8“黄色いドレスの少女”はいい塩梅なんだが、ベタなタイトルといい、こういうのをギルモアが歌うってのはなんか畑違いな感じがして、聴いててこっちが恥ずかしくなってくる。
フランス国有鉄道の駅のホームのアナウンスで使われるジングルのメロディを聞いてインスパイアされて作ったという“Rattle That Lock”。
これがもし大阪駅だったら、たかじんの“やっぱ好きやねん ”のメロディがイントロに使われていたかもしれない。
現在ツアー中のギルモアだが、「あなたがここにいてほしい」、「Money」、「Us And Them」、「運命の鐘」、「天の支配」、「狂ったダイアモンド」、「デブでよろよろの太陽」、「時のない世界」、「Run Like Hell」と、フロイドナンバー連発とのこと。
そして、ギルモアから日本のファンへの気になる異例のメッセージが!!
これはひょっとして、ひょっとするぞ!
・・・う、う~ん、これだけじゃなぁ・・・・・
でも私はこう願うのである。
ギルモアが日本にきてほしい。
今日の1曲:『狂気の世界』/ David Gilmour
デヴィッド・ギルモアの9年ぶりの新作『飛翔』が届けられた。
特典テンコ盛りの豪華版とはいえ、えらい大そうな箱で送られてきた。
他の商品を頼んだ覚えもない。

大っきい箱の中身の正体はポスターだった(広告用ジャケ柄)。

このシールがいいね!

今作の豪華特典は、なんかいろいろスゴい。

ジャケのアートワークはヒプノシスのオーブリー・パウエルが担当。#2“自由への飛翔”の歌詞の題材となったジョン・ミルトン著『失楽園』第二巻の内容(英語のみ)が収録されたブックレットや、ギルモアの友人の描いた絵画のポストカードなど、わけわからんもんもいくつか放り込まれていたが、歌詞を提供した作家のギルモアの嫁さんやアルバムに参加した息子(Key)との写真や、本作のレコーディング風景などが掲載されてるブックレットや、DVDオーディオの他、リチャード・ライト最期?のスタジオセッション姿、ギルモアと嫁さんとの仲睦まじいインタビュー映像、PVなどが収録されたDVDは、ギルモア、フロイドファンにはおいしすぎるアイテムであろう。
ギルモアピック!たまらん!

前作『ON AN ISLAND』は、なんだか隠居して残りの人生を心穏やかに楽しみまっせみたいな老後的セッション感の否めない内容で、正直全部聴くのはしんどくて意識を失いそうになっていたが、今回はギルモアの音楽に対する意欲的な姿勢が楽曲やギターの音色にも顕れていて、全体的にバラエティに富んでおりメリハリがあって、なかなか退屈させない内容となっている。
イントロダクションの“午前5時の旋律”からギルモア節全開で、“And Them...”とか、故リチャード・ライトに捧げられた“天国への小船”(って、フロイドの前のアルバムジャケそのままやんけ)みたいな、少しフロイドとリンクするようなタイトルの楽曲も見受けられるが、やはりソロ作品ということで音楽スタイルの自由度が高い。
まぁおもくそジャズナンバーな#8“黄色いドレスの少女”はいい塩梅なんだが、ベタなタイトルといい、こういうのをギルモアが歌うってのはなんか畑違いな感じがして、聴いててこっちが恥ずかしくなってくる。
フランス国有鉄道の駅のホームのアナウンスで使われるジングルのメロディを聞いてインスパイアされて作ったという“Rattle That Lock”。
これがもし大阪駅だったら、たかじんの“やっぱ好きやねん ”のメロディがイントロに使われていたかもしれない。
現在ツアー中のギルモアだが、「あなたがここにいてほしい」、「Money」、「Us And Them」、「運命の鐘」、「天の支配」、「狂ったダイアモンド」、「デブでよろよろの太陽」、「時のない世界」、「Run Like Hell」と、フロイドナンバー連発とのこと。
そして、ギルモアから日本のファンへの気になる異例のメッセージが!!
これはひょっとして、ひょっとするぞ!
・・・う、う~ん、これだけじゃなぁ・・・・・
でも私はこう願うのである。
ギルモアが日本にきてほしい。
今日の1曲:『狂気の世界』/ David Gilmour