さて、スラドミ特集もいよいよ最終回となりました。
最後は英国が生んだ数少ないスラッシュメタルバンドONSLAUGHTでしめたいと思います。
彼らの作品を初めて聴いたのは、高校生の時どっかの中古屋で見つけた『THE FORCE』というVapレコードから発売された2ndのアナログ盤でした。
今回のスラドミではこの時のヴォーカリストサイ・キーラーを再起用ということらしいので、このアルバムの予習はしていった方がよいかもしれませんが、実にパッとしないC級スラッシュアルバムで、私自身5回も聴いてないと思います。
この頃の彼らは悪魔崇拝を掲げていたようなバンドで、まぁ初期スレイヤーの劣化版といったところでしょうか。
まぁVENOMとかRAVENに影響を受けた黎明期のスラッシュメタルの典型という感じ。
メジャーレーベルと契約を交わすため、ヴォーカルをサイから元GRIM Reaperのスティーヴ・グリメットに交替させて出来上がった3rdアルバム『IN SEARCH OF SANITY』では、「え?ホンマに同じバンドかいな?」ちゅーくらい全くの別モノバンドへと生まれ変わっておりました。
スティーヴの歌声はハイトーンでメロディアス、そこにキレのあるリフがアグレッシヴ且つクリーンに刻まれるという、かなり整合感のある内容でとにかくバンド全体の演奏力、そして楽曲が抜群にレベルアップしている。
ただスラッシュアルバムとしては全体的に整いすぎており、重さがなく軽いサウンドでどちらかといういとパワーメタルより。それに曲構成がワンパターン。かなりレパートリーが乏しかったと思われる。
だからだろうか?AC/DCの“LET THERE BE ROCK”、そしてANGEL WITCHの“CONFUSED”の2曲のカヴァーが収録されている。
まぁしかしシングルカットされた“SHELLSHOCK”は抜群にカッコいいアグレッシヴナンバーだし、AC/DCのカヴァーもオリジナルと言っていいほどセンス抜群のアレンジ。
スラッシュにはタブーな長尺のバラード曲“WELCOME TO DYING”も、これはグリメットのメロウなVoセンスが良かったのだろう、殆どのスラッシュバラードを好きになれない私が12分という長ったらしさにも関わらず、結構聴き応えを感じさせたのは驚くべき事である。
この3rdアルバムは結構売れたみたいですが、スティーヴはこの一枚に参加しただけで脱退。その後ライオンズハートに加入したのはご周知の通りである。バンド事態もこれをもって解散してしまっている。
今思うのですが、スティーヴ・グリメットちゅーヴォーカリストはいい声してるんやけどバンドに加入してはアルバム一枚で脱退しその後バンド自体も解散してしまうという、なんか貧乏神みたいな人でしたね。
あとオンスロートというバンドは主体性がないというか、ポリシーみたいなもんがあまり感じられない。
1stでリードヴォーカルしてたやつが2ndでベーシストになったり、ヴォーカルだけでも3人交替しているし、サイはメジャーと契約するためクビを切られコケにされたのにも関わらず再び舞い戻ってくるやなんて、こいつ自身もポリシーのカケラもないやっちゃな~って。
んで今頃になって再結成するって、どういうつもりなのだろうか?こんなバンドにファンが着いてきているとは思えないし、そもそもファンがいるのかどうかすら怪しいとろこである。
VENOMとDRAGONLORDに関してはアルバム一枚も持ってないので省かせて頂きました。すみません。
てゆーか今日でしたっけ?スラッシュ・ドミネーション1日目。
参加される皆さん、私の分もモッシュしてきておくんなせい!ステージダイヴしてきておくんなせい!ヘッドウォーキングしてきておくんなせい!
THRASH TILL THE DEATH!!
最後は英国が生んだ数少ないスラッシュメタルバンドONSLAUGHTでしめたいと思います。
彼らの作品を初めて聴いたのは、高校生の時どっかの中古屋で見つけた『THE FORCE』というVapレコードから発売された2ndのアナログ盤でした。
今回のスラドミではこの時のヴォーカリストサイ・キーラーを再起用ということらしいので、このアルバムの予習はしていった方がよいかもしれませんが、実にパッとしないC級スラッシュアルバムで、私自身5回も聴いてないと思います。
この頃の彼らは悪魔崇拝を掲げていたようなバンドで、まぁ初期スレイヤーの劣化版といったところでしょうか。
まぁVENOMとかRAVENに影響を受けた黎明期のスラッシュメタルの典型という感じ。
メジャーレーベルと契約を交わすため、ヴォーカルをサイから元GRIM Reaperのスティーヴ・グリメットに交替させて出来上がった3rdアルバム『IN SEARCH OF SANITY』では、「え?ホンマに同じバンドかいな?」ちゅーくらい全くの別モノバンドへと生まれ変わっておりました。
スティーヴの歌声はハイトーンでメロディアス、そこにキレのあるリフがアグレッシヴ且つクリーンに刻まれるという、かなり整合感のある内容でとにかくバンド全体の演奏力、そして楽曲が抜群にレベルアップしている。
ただスラッシュアルバムとしては全体的に整いすぎており、重さがなく軽いサウンドでどちらかといういとパワーメタルより。それに曲構成がワンパターン。かなりレパートリーが乏しかったと思われる。
だからだろうか?AC/DCの“LET THERE BE ROCK”、そしてANGEL WITCHの“CONFUSED”の2曲のカヴァーが収録されている。
まぁしかしシングルカットされた“SHELLSHOCK”は抜群にカッコいいアグレッシヴナンバーだし、AC/DCのカヴァーもオリジナルと言っていいほどセンス抜群のアレンジ。
スラッシュにはタブーな長尺のバラード曲“WELCOME TO DYING”も、これはグリメットのメロウなVoセンスが良かったのだろう、殆どのスラッシュバラードを好きになれない私が12分という長ったらしさにも関わらず、結構聴き応えを感じさせたのは驚くべき事である。
この3rdアルバムは結構売れたみたいですが、スティーヴはこの一枚に参加しただけで脱退。その後ライオンズハートに加入したのはご周知の通りである。バンド事態もこれをもって解散してしまっている。
今思うのですが、スティーヴ・グリメットちゅーヴォーカリストはいい声してるんやけどバンドに加入してはアルバム一枚で脱退しその後バンド自体も解散してしまうという、なんか貧乏神みたいな人でしたね。
あとオンスロートというバンドは主体性がないというか、ポリシーみたいなもんがあまり感じられない。
1stでリードヴォーカルしてたやつが2ndでベーシストになったり、ヴォーカルだけでも3人交替しているし、サイはメジャーと契約するためクビを切られコケにされたのにも関わらず再び舞い戻ってくるやなんて、こいつ自身もポリシーのカケラもないやっちゃな~って。
んで今頃になって再結成するって、どういうつもりなのだろうか?こんなバンドにファンが着いてきているとは思えないし、そもそもファンがいるのかどうかすら怪しいとろこである。
VENOMとDRAGONLORDに関してはアルバム一枚も持ってないので省かせて頂きました。すみません。
てゆーか今日でしたっけ?スラッシュ・ドミネーション1日目。
参加される皆さん、私の分もモッシュしてきておくんなせい!ステージダイヴしてきておくんなせい!ヘッドウォーキングしてきておくんなせい!
THRASH TILL THE DEATH!!
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