そういえば、今週は『EXTREME DOJO VOL.17』が開催されとったんですね~、すっかり忘れとった。
今回はVADERにCRYPTOPCY、そしてBRUTAL TRUTHという脅威のブルタルデス野郎どもが集結しとったんですねぇ~、かなりエゲつない面子ですなぁ。
ほんでまた大阪の会場がクアトロ?大丈夫やったんですかいな~、あんな狭いピットで・・・ようゆわんわ。
まぁVADERは音源もっとらんし、CRYPTOPCYは1、2曲くらいしか知らんので、このイベントはちょっとキツイなと思ってちょっと踏みとどまっちまったんですが、再結成したBRUTAL TRUTHは凄く気になるところではありましたね。
BRUTAL TRUTHは、ANTHRAX、S.O.D.、NUCLEAR ASSAULTなどを渡り歩き、ぶっといベースを奏でていた長身の怪物ダン・リルカがサイド・プロジェクトとして、1990年に結成したグラインド・コアバンド。
私も十数年前CATHEDRALとSxOxBとのカップリング来日公演で一度ライブを拝見いたしました。
まぁあん頃は私のエクストリーム嗜好最盛期の頃でしたから、もうその圧巻の激烈パフォーマンスに興奮しまくりで暴れまくった記憶がございます。
日本のバンドとの音圧の圧倒的な格差を見せつけられ、「やっぱアメリカ産グラインド・コアはイカついな~」と感嘆いたしておりました。
BRUTAL TRUTHといえば、やはり名盤『EXTREME CONDITIONS DEMAND EXTREME RESPONSES(激昂たれ!』)』を置いて他にないかと思われます。
まだ私がデスメタルとか全然聴いてなかった頃、最初にこのブルータルの1stを全て聴き終えた時、私の中には疲労感以外なにも残ってはおりませんでした。
まぁこの作品で私のヤワな聴覚が鍛えられたというか、狂わされたといいうか。このアルバムを聴きこなせれば、今後どんなエグい音でも耐えられるだろうと、それほどまでに当時この作品はエゲつない過酷さを放っておりました。
その重圧なサウンドは金属バットでド頭をボッコボコに殴られたような感覚に襲われ、暴虐性を剥き出しにしたケヴィン・シャープは「ヴォーー!!」か「ギャーー!!」の二面性しかないヴォーカリゼーションをそこらじゅうに撒き散らす。
注目に値するのが、初代ドラマースコット・ルイスのドラミングである。
まぁ最近ではテクニカルで手数の凄まじいドラマーは吐いて捨てるほどおりますが、スコットの場合、最近のドラマーのようにツーバスで音を塗り濁してしまうというのではなく、ただその激烈ビートのみでリスナーを捻じ伏せるかのような、ドラムを“叩く”というよりは“殴る”或いは“鞭打つ”といった表記の方が相応しい、とにかくサディスティックな音を叩き出すドラマーでありました。
まぁ全15曲、ファスト、スロー、ミドル、ブラストと、縦横無尽に曲中で変則しながらもハッキリと特徴を持った楽曲がギッシリと詰め込まれている。
私のフェイバリット曲をピックアップしていきますと、イントロダクションから徐々に攻撃態勢に入っていき、一気に畳み掛ける#2“無知が生み出すもの”。世界最短のミュージックビデオとして、2001年のギネスブックに登録されている3秒の#7“二次災害”(下動画参照)。あまりといえば心臓に悪すぎる究極の激烈グラインド絶叫ナンバー#9“歩く死体”。
そして「同性愛大賛成!」と叫びながらも「たぶん俺はゲイじゃない」と、一応断りの意思表示をしてるクライマックス的名曲#14“ANTI-HOMOPHOBE”と、いやもう列挙しだしたらキリがない。
2nd『NEED TO CONTROL』では既にグラインド色が薄れ、ノイズやドゥーム色の強い混沌とした楽曲が目立つようになり(フロイドの「あなたがここにいてほしい」をノイズィーにコピったりもしてる)、もうこの作品以降のアルバムには全然興味なくなっちゃったんですが、1st『激昂たれ!』だけは今なお輝きを失うことのない、グラインド・コアの歴史に残る名作でありましょう。
最後に、当時ダニーが言い放ったとても印象的な名言を以下に紹介しておこう。
「今のメガデスが過激かい?アイツはまたクスリをやるべきだ。」
今日の1曲:『Collatoral Damage』/ BRUTAL TRUTH
今回はVADERにCRYPTOPCY、そしてBRUTAL TRUTHという脅威のブルタルデス野郎どもが集結しとったんですねぇ~、かなりエゲつない面子ですなぁ。
ほんでまた大阪の会場がクアトロ?大丈夫やったんですかいな~、あんな狭いピットで・・・ようゆわんわ。
まぁVADERは音源もっとらんし、CRYPTOPCYは1、2曲くらいしか知らんので、このイベントはちょっとキツイなと思ってちょっと踏みとどまっちまったんですが、再結成したBRUTAL TRUTHは凄く気になるところではありましたね。
BRUTAL TRUTHは、ANTHRAX、S.O.D.、NUCLEAR ASSAULTなどを渡り歩き、ぶっといベースを奏でていた長身の怪物ダン・リルカがサイド・プロジェクトとして、1990年に結成したグラインド・コアバンド。
私も十数年前CATHEDRALとSxOxBとのカップリング来日公演で一度ライブを拝見いたしました。
まぁあん頃は私のエクストリーム嗜好最盛期の頃でしたから、もうその圧巻の激烈パフォーマンスに興奮しまくりで暴れまくった記憶がございます。
日本のバンドとの音圧の圧倒的な格差を見せつけられ、「やっぱアメリカ産グラインド・コアはイカついな~」と感嘆いたしておりました。
BRUTAL TRUTHといえば、やはり名盤『EXTREME CONDITIONS DEMAND EXTREME RESPONSES(激昂たれ!』)』を置いて他にないかと思われます。
まだ私がデスメタルとか全然聴いてなかった頃、最初にこのブルータルの1stを全て聴き終えた時、私の中には疲労感以外なにも残ってはおりませんでした。
まぁこの作品で私のヤワな聴覚が鍛えられたというか、狂わされたといいうか。このアルバムを聴きこなせれば、今後どんなエグい音でも耐えられるだろうと、それほどまでに当時この作品はエゲつない過酷さを放っておりました。
その重圧なサウンドは金属バットでド頭をボッコボコに殴られたような感覚に襲われ、暴虐性を剥き出しにしたケヴィン・シャープは「ヴォーー!!」か「ギャーー!!」の二面性しかないヴォーカリゼーションをそこらじゅうに撒き散らす。
注目に値するのが、初代ドラマースコット・ルイスのドラミングである。
まぁ最近ではテクニカルで手数の凄まじいドラマーは吐いて捨てるほどおりますが、スコットの場合、最近のドラマーのようにツーバスで音を塗り濁してしまうというのではなく、ただその激烈ビートのみでリスナーを捻じ伏せるかのような、ドラムを“叩く”というよりは“殴る”或いは“鞭打つ”といった表記の方が相応しい、とにかくサディスティックな音を叩き出すドラマーでありました。
まぁ全15曲、ファスト、スロー、ミドル、ブラストと、縦横無尽に曲中で変則しながらもハッキリと特徴を持った楽曲がギッシリと詰め込まれている。
私のフェイバリット曲をピックアップしていきますと、イントロダクションから徐々に攻撃態勢に入っていき、一気に畳み掛ける#2“無知が生み出すもの”。世界最短のミュージックビデオとして、2001年のギネスブックに登録されている3秒の#7“二次災害”(下動画参照)。あまりといえば心臓に悪すぎる究極の激烈グラインド絶叫ナンバー#9“歩く死体”。
そして「同性愛大賛成!」と叫びながらも「たぶん俺はゲイじゃない」と、一応断りの意思表示をしてるクライマックス的名曲#14“ANTI-HOMOPHOBE”と、いやもう列挙しだしたらキリがない。
2nd『NEED TO CONTROL』では既にグラインド色が薄れ、ノイズやドゥーム色の強い混沌とした楽曲が目立つようになり(フロイドの「あなたがここにいてほしい」をノイズィーにコピったりもしてる)、もうこの作品以降のアルバムには全然興味なくなっちゃったんですが、1st『激昂たれ!』だけは今なお輝きを失うことのない、グラインド・コアの歴史に残る名作でありましょう。
最後に、当時ダニーが言い放ったとても印象的な名言を以下に紹介しておこう。
「今のメガデスが過激かい?アイツはまたクスリをやるべきだ。」
今日の1曲:『Collatoral Damage』/ BRUTAL TRUTH
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