ママのここ最近の言動で薄々予感はしていたが・・・・
ブルルン誌にも紹介されたことのある、私行きつけの大阪梅田のメタルミュージックバー閉店の知らせをママのつぶやきで知った時は、「ああ、ついに・・・」と、寂しさを隠せなかった。
まぁ行きつけゆーても、自分は毎週毎月通えてるホンマの常連客ゆーわけやなかったけど、大阪でライブあって終わった後のアフタートークに、終電乗り遅れて困ったとき、いつでも気軽に店のドアを開けれるのはこのバーくらいやった。
5年前のちょうど今ごろ、オーヴァーキルのライブに同行していた中学時代のスラッシュの友あんぱんが、終演後「スラッシュにめっちゃ精通してるママが経営してるメタルバーが梅田にあるらしいから一緒に行かへんけ!」ってことで店にいったのが最初だった。
それまで自分は酒があまり呑めないのもあって、水商売の人とは昔からソリが合わず(それで飲み友達とはほとんど縁が切れた)、たとえミュージックバーであっても、なんか疎外感を禁じ得なく、居心地の悪い思いをしてきてた。
ここは「ついに理想のバーを見つけた!」って心から思えた最初のバーだった。
もちろんスラッシュの話が通じるってのもあったけど、なによりママの商売っ気のないアットホームな雰囲気と人柄がよくて、とにかく居心地がよかった。
それまで、ひとりでバーに立ち寄るやなんてこと絶対にありえへんかったもんなぁ~
ここでの多くのメタル友達との邂逅、そして、ずっと憧れてたメタルDJ体験。
こんなステキな憩いの場所がなくなってしまうってのは、本当に残念すぎるってもんです。
つーことで、土曜日はたまたま常連客の人が1ヵ月くらい前に企画してくれたDJ大会に参加させてもらった。
結果的ではあるが、これが最後のメタルDJになるかもしれんってことで、気合を入れてセレクトした。
セトリはこんな感じ。
1.「Deathrider」 / ANTHRAX
2.「Too Fast For Love」 / Mötley Crüe
3.「For Those Who Dare」 / CHASTAIN
4.「Through Eyes of Glass」 / FORBIDDEN
5.「Arguish & Fire」 / Yngwie J Malmsteen
6.「Dig A Hall」 / Raging Slab
7.「Rock Bottom」 / U.F.O.
まぁ「これなんやったっけ?」みたいないつもどおりの微妙な反応と盛り上がりやったが、モトリーとかかけたらやっぱ盛り上がってくれはりますねぇ。
今回、想定外の反響がかえってきたのが、90年初頭にちょこっと出てきて一瞬で消えてしまった当時「レイナード・スキナード meets メタリカ」と謳われたサザンメタルバンド、Raging Slabをかけた時。
関西の“超”の付くメタルマニアどもが集う、このメタルバーのDJ大会の参加者たちの中で、Raging Slabの名を知っている人がひとりもいなかったのは意外すぎた。一応日本盤も出てるんやけど。
Raging Slabて、そんなに知名度なかったんや・・・・・
私のDJが終わってから入店してきたこの彼なら知ってたかも。筋金入りの常連メタルマニアである。
これはバッジーを意識した仮装なのかどうかは定かではない。
本編終わってからのFREE DJ TIMEも実に楽しかった。
このコーナーは、私と常連客のひとりM氏が4年くらい前に自然の流れで気の向くまま交代交代で1曲ずつかけていくみたいなんを始めたことがキッカケで浸透したオールナイトノンストップDJスタイルで、実は本編よりこっちのほうがおもしろかったりする。
なんか、駆け引きとか同調みたいな空気が自然と生まれて、回し甲斐があるというか。
ほんで、メタラーさんたちの気遣いや譲り合いの精神なども見え隠れして、なんかめっちゃええ雰囲気になるという。
こんなかんじ。
メタルオールナイトで燃え尽きた人。
まぁこんなコーナーが実現するのも、この店のママの寛大さがあってこそなんすよね。
つか、やりたい放題してしまって迷惑かけてたかもしれません。
ごめんしゃーーいっ!
そして、ありがとう!!
Y&Tのあの名曲を聴いてから、私は店を後にした。(針の位置で何の曲かだいたいわかりますよね?)
今日の1曲:『Dig A Hole』 / Raging Slab
ブルルン誌にも紹介されたことのある、私行きつけの大阪梅田のメタルミュージックバー閉店の知らせをママのつぶやきで知った時は、「ああ、ついに・・・」と、寂しさを隠せなかった。
まぁ行きつけゆーても、自分は毎週毎月通えてるホンマの常連客ゆーわけやなかったけど、大阪でライブあって終わった後のアフタートークに、終電乗り遅れて困ったとき、いつでも気軽に店のドアを開けれるのはこのバーくらいやった。
5年前のちょうど今ごろ、オーヴァーキルのライブに同行していた中学時代のスラッシュの友あんぱんが、終演後「スラッシュにめっちゃ精通してるママが経営してるメタルバーが梅田にあるらしいから一緒に行かへんけ!」ってことで店にいったのが最初だった。
それまで自分は酒があまり呑めないのもあって、水商売の人とは昔からソリが合わず(それで飲み友達とはほとんど縁が切れた)、たとえミュージックバーであっても、なんか疎外感を禁じ得なく、居心地の悪い思いをしてきてた。
ここは「ついに理想のバーを見つけた!」って心から思えた最初のバーだった。
もちろんスラッシュの話が通じるってのもあったけど、なによりママの商売っ気のないアットホームな雰囲気と人柄がよくて、とにかく居心地がよかった。
それまで、ひとりでバーに立ち寄るやなんてこと絶対にありえへんかったもんなぁ~
ここでの多くのメタル友達との邂逅、そして、ずっと憧れてたメタルDJ体験。
こんなステキな憩いの場所がなくなってしまうってのは、本当に残念すぎるってもんです。
つーことで、土曜日はたまたま常連客の人が1ヵ月くらい前に企画してくれたDJ大会に参加させてもらった。
結果的ではあるが、これが最後のメタルDJになるかもしれんってことで、気合を入れてセレクトした。
セトリはこんな感じ。
1.「Deathrider」 / ANTHRAX
2.「Too Fast For Love」 / Mötley Crüe
3.「For Those Who Dare」 / CHASTAIN
4.「Through Eyes of Glass」 / FORBIDDEN
5.「Arguish & Fire」 / Yngwie J Malmsteen
6.「Dig A Hall」 / Raging Slab
7.「Rock Bottom」 / U.F.O.
まぁ「これなんやったっけ?」みたいないつもどおりの微妙な反応と盛り上がりやったが、モトリーとかかけたらやっぱ盛り上がってくれはりますねぇ。
今回、想定外の反響がかえってきたのが、90年初頭にちょこっと出てきて一瞬で消えてしまった当時「レイナード・スキナード meets メタリカ」と謳われたサザンメタルバンド、Raging Slabをかけた時。
関西の“超”の付くメタルマニアどもが集う、このメタルバーのDJ大会の参加者たちの中で、Raging Slabの名を知っている人がひとりもいなかったのは意外すぎた。一応日本盤も出てるんやけど。
Raging Slabて、そんなに知名度なかったんや・・・・・
私のDJが終わってから入店してきたこの彼なら知ってたかも。筋金入りの常連メタルマニアである。
これはバッジーを意識した仮装なのかどうかは定かではない。
本編終わってからのFREE DJ TIMEも実に楽しかった。
このコーナーは、私と常連客のひとりM氏が4年くらい前に自然の流れで気の向くまま交代交代で1曲ずつかけていくみたいなんを始めたことがキッカケで浸透したオールナイトノンストップDJスタイルで、実は本編よりこっちのほうがおもしろかったりする。
なんか、駆け引きとか同調みたいな空気が自然と生まれて、回し甲斐があるというか。
ほんで、メタラーさんたちの気遣いや譲り合いの精神なども見え隠れして、なんかめっちゃええ雰囲気になるという。
こんなかんじ。
メタルオールナイトで燃え尽きた人。
まぁこんなコーナーが実現するのも、この店のママの寛大さがあってこそなんすよね。
つか、やりたい放題してしまって迷惑かけてたかもしれません。
ごめんしゃーーいっ!
そして、ありがとう!!
Y&Tのあの名曲を聴いてから、私は店を後にした。(針の位置で何の曲かだいたいわかりますよね?)
今日の1曲:『Dig A Hole』 / Raging Slab
こんなすごいバーがあったのですね。。行ってみたかった。。(といっても、もう夜は出かけられないけど。)
私も昔、スラッシュが好きでよく聴いていました。
で、かなりのブランクの後、最近再燃して、色々聴いて
います。このRaging slab、もう曲とか忘れてますけど、
知ってます。そういえば、こんなバンドいたなー。と
思いました。CD持ってたのか、人が持ってたのか。。
聴いてみましたが、かっこいいですね。探してみよう。
CRUNCHってバーで、ガチガチのスラッシュマニアのニューハーフさんが経営されてたバーです。
メチャメチャ居心地いいので、常連の他の客に対する配慮というものに欠けてたようなところでした。
ママさんもある時期からギャルバンのおっかけをするようになって、みなはそれが店をたたむ原因になったと囁き合っています(本人の前では絶対言えないけど)。
レイジングスラブ知ってはりましたか!
ぜひCD(1st)見つけてください!捨て曲なしの名盤です!