VOIVODの3度目の来日公演が渋谷TSUTAYA O-WESTで敢行された。
前回も言った通り、今回初単独ライブ。全国のVOIVODフリークスは狂喜乱舞したことであろう。
そして、一も二もなく渋谷に駆け付けたに違いない。
もちろん私もそのひとりだ。
ただ、今回は仕事終わってから何の準備もしてなくて慌ただしく夜行バスに飛び乗って来たもんだから、場所も調べてなくて、渋谷についてからO-WESTまでものすごく道に迷った。なんせこちとらまだガラケーなもんで、へえ。
10年くらい前かなぁ、O-EASTには行ったことがある。IT BITES観に。
ただ、その時は友人と一緒に車で行ったもんだから、どうやって会場に辿りついたか全然覚えてない。
坂道を登った記憶だけがあった。
まぁだいぶ時間に余裕をもってきてたので、渋谷ディスクユニオンのスタッフの曖昧な説明を受け(ありがとうございました!)、テキトーに歩いて行ったらワリとすんなり辿りつくことができた。
やはり会場に集った人らはスラドミなんかとはまた違っていて、なんともディープそうな方たちばかりだ。
まぁVOIVODのライブに来てるってだけでかなりレアだしそう見てしまうだけかもしれんが。
各々着てはるVOIVODTシャツからしてよっぽど好きなんだろうなということが窺い知れる。どこで手に入れたんだ?
にしても小さなハコとはいえ、かなり集まったもんだ。
会場入りしてまずはVOIVODグッズだ。
今回はアーティスト側の調達品ということで、かなり期待が持てた。
ただ、物販ブースは想定以上に長蛇の列。進みも遅くかなりヤキモキした。
ようやく順番がまわってきて、VOIVODグッズがズラリと並べられた物販のテーブルの前に立った時、私は迷うことも忘れ「This One、This One・・・・」と、まるで日本の家電店に訪れたマイケルのような状態であった。
云千円もするスコアブックまで購入してしまっていた・・・いやこれ、珍品すぎるやろ!
会場はほぼ満員御礼。
延々とピンクフロイドの楽曲が流れる中、固唾をのんで待機してると、ほどなくしてメンバーが登場。
ブラッキーに替わり加入した新顔ベーシスト、ロッキーのモタヘのようなガリガリベースで始まる「Post Society」でライブがスタート。
そして2曲目、早くも出た!「Ravenous Medicine」。
ヴォイヴォドの一番の代表曲ってのはいまいちわからないが(「Voivod」?)、この時のオーディエンスの盛り上がりが尋常ではなかった。
みんなちゃんと「Electric Shock Through You!!」のところコールするもんな。
予想以上のオーディエンスの反応と、曲が終わるごとに沸き起こるヴォイヴォコールに、スネイクさんこの表情。
アウェイはやっぱりカッコいい!!白髪になってさらに燻し銀のカッコよさが出てる。
チューウィーの技術的な巧さは言うまでもがな。
やっぱ彼はVOIVODの救世主だ。
ピギーの異次元のエッセンスを見事に受け継ぎ、ヴォイヴォドのさらなる躍進に貢献した彼の功績はデカすぎる!
チューウィーのドラえもんストラップが気になってしかたがなかったのは、私だけではなかったはずだ。
どうやらチューウィーは前回の来日公演からの数年間ですごく日本通になったらしく、それというのも最近までずっと日本に滞在してたそうだ(なんでかは想像におまかせします)。
だからけっこう日本語上手かった。たぶんこの人は頭が良いのだろう。
今回はさすが単独ライブだけあって、まさかなレア曲がバンバン飛び出した。
前半から「Technocratic Manipulators」、続けて「Into My Hypercube」と、なかなか攻めてくるじゃないかと。
新作からはわりと控えめだった。たった3曲。
新作は変幻自在のいい曲いっぱいあったのでもっと演ってくれてもよかったのだが、滅多にない単独公演なのでVOIVOD側も私たちファンのことを考えてくれてたのだろう。
中盤で「Order Of The Blackguards」がきたときは歓喜した。まさかこの曲がきけるとは!!
スネイク猪木コール「ダーーっ!!ダーーっ!!ダーーっ!!ダーーっ!!」を一緒に叫べて幸せだった。
待ってましたの「Psychic Vacuum」、「The Unknown Knows」などの定番曲ももちろん演奏された。
ただ今回「Tribal Convictions」なかったなぁ・・・・
チューウィーが「ナクシタ洗濯機・・・・」と、ちょっとトンチンカンな日本語訳で紹介して演奏された「Lost Machine」がきけたのは貴重だった。
この曲で喜んだファンは多かったろう。
隣の外人も「オオオオオオ・・・」という感嘆の声を漏らしながら信じられないという表情で喜んでた。
そして、ラスト(アンコール2回目)はやはりピンクフロイドのカヴァー「天の支配」。
外人含めて「タツマキーー!!」という要望の声も多かったが、この曲を演って亡きピギーを追悼するってのが、もうVOIVODライブの締めの伝統行事となっているのだ。
スネイクがMCで哀悼の意をこめピギーの名を口にすると、毎回目頭が熱くなってしまう。みなもそうだと思う。
アウェイのこの曲でのタムさばきはホント神がかっている。
アウェイ書体セトリ。
エリック・フォレストやジェイソン・ニューステッド期を除き、かなり万遍なく。
ファンのこともの凄く考えてくれてるのがわかる。
てゆーか元々ファンのチューウィーが組んだセトリかも。彼もおそらく我々と同じ目線持ってると思うし。
まぁ個人的にはVOIVODライブを存分に楽しむには、O-Westは狭すぎた。
ギュウギュウで好きな場面でモッシュで走りまわれないのがかなりもどかしかった。
そういう点では前回のスラドミがほんと最高に快適すぎた。
今回もレア曲バンバンやってくれたけど、VOIVODは全く違うセトリで2日間は見たいと思った。
大丈夫、また来てくれるだろう。
今度はもっとデカいハコで!!
今日の1曲:『Technocratic Manipulators』/ VOIVOD
前回も言った通り、今回初単独ライブ。全国のVOIVODフリークスは狂喜乱舞したことであろう。
そして、一も二もなく渋谷に駆け付けたに違いない。
もちろん私もそのひとりだ。
ただ、今回は仕事終わってから何の準備もしてなくて慌ただしく夜行バスに飛び乗って来たもんだから、場所も調べてなくて、渋谷についてからO-WESTまでものすごく道に迷った。なんせこちとらまだガラケーなもんで、へえ。
10年くらい前かなぁ、O-EASTには行ったことがある。IT BITES観に。
ただ、その時は友人と一緒に車で行ったもんだから、どうやって会場に辿りついたか全然覚えてない。
坂道を登った記憶だけがあった。
まぁだいぶ時間に余裕をもってきてたので、渋谷ディスクユニオンのスタッフの曖昧な説明を受け(ありがとうございました!)、テキトーに歩いて行ったらワリとすんなり辿りつくことができた。
やはり会場に集った人らはスラドミなんかとはまた違っていて、なんともディープそうな方たちばかりだ。
まぁVOIVODのライブに来てるってだけでかなりレアだしそう見てしまうだけかもしれんが。
各々着てはるVOIVODTシャツからしてよっぽど好きなんだろうなということが窺い知れる。どこで手に入れたんだ?
にしても小さなハコとはいえ、かなり集まったもんだ。
会場入りしてまずはVOIVODグッズだ。
今回はアーティスト側の調達品ということで、かなり期待が持てた。
ただ、物販ブースは想定以上に長蛇の列。進みも遅くかなりヤキモキした。
ようやく順番がまわってきて、VOIVODグッズがズラリと並べられた物販のテーブルの前に立った時、私は迷うことも忘れ「This One、This One・・・・」と、まるで日本の家電店に訪れたマイケルのような状態であった。
云千円もするスコアブックまで購入してしまっていた・・・いやこれ、珍品すぎるやろ!
会場はほぼ満員御礼。
延々とピンクフロイドの楽曲が流れる中、固唾をのんで待機してると、ほどなくしてメンバーが登場。
ブラッキーに替わり加入した新顔ベーシスト、ロッキーのモタヘのようなガリガリベースで始まる「Post Society」でライブがスタート。
そして2曲目、早くも出た!「Ravenous Medicine」。
ヴォイヴォドの一番の代表曲ってのはいまいちわからないが(「Voivod」?)、この時のオーディエンスの盛り上がりが尋常ではなかった。
みんなちゃんと「Electric Shock Through You!!」のところコールするもんな。
予想以上のオーディエンスの反応と、曲が終わるごとに沸き起こるヴォイヴォコールに、スネイクさんこの表情。
アウェイはやっぱりカッコいい!!白髪になってさらに燻し銀のカッコよさが出てる。
チューウィーの技術的な巧さは言うまでもがな。
やっぱ彼はVOIVODの救世主だ。
ピギーの異次元のエッセンスを見事に受け継ぎ、ヴォイヴォドのさらなる躍進に貢献した彼の功績はデカすぎる!
チューウィーのドラえもんストラップが気になってしかたがなかったのは、私だけではなかったはずだ。
どうやらチューウィーは前回の来日公演からの数年間ですごく日本通になったらしく、それというのも最近までずっと日本に滞在してたそうだ(なんでかは想像におまかせします)。
だからけっこう日本語上手かった。たぶんこの人は頭が良いのだろう。
今回はさすが単独ライブだけあって、まさかなレア曲がバンバン飛び出した。
前半から「Technocratic Manipulators」、続けて「Into My Hypercube」と、なかなか攻めてくるじゃないかと。
新作からはわりと控えめだった。たった3曲。
新作は変幻自在のいい曲いっぱいあったのでもっと演ってくれてもよかったのだが、滅多にない単独公演なのでVOIVOD側も私たちファンのことを考えてくれてたのだろう。
中盤で「Order Of The Blackguards」がきたときは歓喜した。まさかこの曲がきけるとは!!
スネイク猪木コール「ダーーっ!!ダーーっ!!ダーーっ!!ダーーっ!!」を一緒に叫べて幸せだった。
待ってましたの「Psychic Vacuum」、「The Unknown Knows」などの定番曲ももちろん演奏された。
ただ今回「Tribal Convictions」なかったなぁ・・・・
チューウィーが「ナクシタ洗濯機・・・・」と、ちょっとトンチンカンな日本語訳で紹介して演奏された「Lost Machine」がきけたのは貴重だった。
この曲で喜んだファンは多かったろう。
隣の外人も「オオオオオオ・・・」という感嘆の声を漏らしながら信じられないという表情で喜んでた。
そして、ラスト(アンコール2回目)はやはりピンクフロイドのカヴァー「天の支配」。
外人含めて「タツマキーー!!」という要望の声も多かったが、この曲を演って亡きピギーを追悼するってのが、もうVOIVODライブの締めの伝統行事となっているのだ。
スネイクがMCで哀悼の意をこめピギーの名を口にすると、毎回目頭が熱くなってしまう。みなもそうだと思う。
アウェイのこの曲でのタムさばきはホント神がかっている。
アウェイ書体セトリ。
エリック・フォレストやジェイソン・ニューステッド期を除き、かなり万遍なく。
ファンのこともの凄く考えてくれてるのがわかる。
てゆーか元々ファンのチューウィーが組んだセトリかも。彼もおそらく我々と同じ目線持ってると思うし。
まぁ個人的にはVOIVODライブを存分に楽しむには、O-Westは狭すぎた。
ギュウギュウで好きな場面でモッシュで走りまわれないのがかなりもどかしかった。
そういう点では前回のスラドミがほんと最高に快適すぎた。
今回もレア曲バンバンやってくれたけど、VOIVODは全く違うセトリで2日間は見たいと思った。
大丈夫、また来てくれるだろう。
今度はもっとデカいハコで!!
今日の1曲:『Technocratic Manipulators』/ VOIVOD
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