待ちに待った6年ぶりとなるCoccoのライヴを見に、仕事をさぼり京都から名古屋くんだりまで行ってきだがや?
車で西名阪のタダ高速を乗り継いで、下道ばっかで約3時間でZEPP NAGOYAにすんなり着いたのはいいが、さすがに久々の遠出と不慣れな高速道路でライヴ前にかなり疲労が溜まってしまった。
ガストで腹ごしらえしてから開場時間18:00過ぎに会場へと赴いたんだが、整理番号が「1428番」で会場入りするのに30分ぐらいかかってしまった。
それでもやっぱオールスタンディングの利点、ステージからブロック柵2つ目ぐらいの場所(座席指定で5列目くらい?)まで行くことができた。
客はドラゴンフォースのTシャツや、ロリータファッションで身を包んだイタい人をたまに見かけたほかは、ごく普通の女の子が大多数だった。スタンディングでこんだけ女子に取り囲まれたのは久々。その中でビョークにソックリの女の子がいたんやけど、ライヴ始まる前もうその子に目が釘付けだった(いや、やらしい目ではなく、ホンマにソックリやったもんで)。
久々のCoccoライヴなのに開演前は不思議と緊張感が沸いてこなかったが、オープニングの壮大なるオーケストレーションが鳴り響くやいなや、私のヴォルテージが一気に上昇した!
そしてCoccoが花冠を頭に被ってステージに登場!
1曲目は想定通り“音速パンチ”。サビで客が一斉にフィストバンギングをやりだした瞬間は「カンベンしてくれ~」と興ざめした気持ちになったのも束の間、2曲目出た!!まさかの“首。”!!
その瞬間思わず「うおおおお~~~!!」と叫んでしまうオッサン。ほんと、生きててよかった・・・
立て続けに“眠れる森の王子さま”が演奏され、もうこの時点で完全にノックアウトされた感じ。
今回サプライズだったのが、名曲“Raining”が披露されたこと!
ネットで調べたら、これはどうやら他の会場ではやってないらしい。私が思うに、開始時間が遅れたため、やる予定だった“blue bird”、“Drive you crazy"の2曲をやる時間がなく、急遽この曲に差し替えられたのではないだろうか?だとしたらメチャクチャラッキーである。
開始時間が遅れたのは、CoccoがMCで言ってたんだけど、今日はスタッフとは別行動でひとりで名古屋に赴き熱田神宮までお参りに行って、気持ちよくなってそこのベンチで15時まで寝過ごしてしまったのだそうだ。
いかにもCoccoらしい、微笑ましいエピソードである。
そして今回のツアーで恒例となっているらしい“ナゾナゾBOX”というハコからCoccoが抽選したアコースティックナンバーを3曲披露するというコーナーが始まった。
選曲されたのは“My Dear Pig”、“Beauty C”と、あと先日新潟公演の時初めてコードをつけたという、本ツアー初公開のできたてホヤホヤのカントリー調の新曲。
最後Coccoが「イーハァー!!」と、カントリーマイクばりのハジけた雄叫びを上げていたのが傑作だった。
その後も名曲のオンパレードで、“強く儚い者たち”の後、“恋うらら”、“野火”と新譜ナンバーの間髪入れずの2連チャンはマジで素晴らしかった。長田氏のギターが凄まじい唸りをあげていた。
続いて出ました“カウントダウン”!おいおい俺を殺す気か・・・・・
まぁ今回はヴァイオリンの武藤氏が不在だったので、あの咽び泣くソロが聴けなかったのがチト寂しかったかな。
“インディゴブルー”の時、拳をふりあげて「ワン、ツー、スリー」って指を立てていき「GO!!」で5本の指を掲げるというオリジナルなノリをひとりでやっていると、前の方で同じ事をやっている人がいて大変親しみをおぼえてしまった。
“暗黙情事”熱唱時のCoccoはマジぶっとんでいた。あの悶えるような歌いっぷしはエロ過ぎる!エロカッコいい!2000年ツアーの“かがり火”でのパフォーマンスを彷彿とさせる絶叫しまくりのラストはもう圧巻だった。
しかし、これだけロックしてるライヴやのに、なんか客のノリが大人しいのが腑に落ちなかった。スタンディングでの楽しみ方を知らんというか、熱気というものがほとんど感じられないのだ。
1曲目で義務的なフィストバンギングをやったり、「Coccoカラオケ一緒に行こう!」とか「ウイロウ食べたー?」などと自己アピール的な声援は送るくせに“日の照りながら雨の降る”とかでなんでみんなで「ハ~イヤイ~ヨ~オ~♪」と合唱せーへんのや?
ラストナンバーは前回と同様未発表曲。ラストのとてつもなく長いCoccoの力強いハミングが印象的な曲だった。
そしていつものバレリーナ式お辞儀、鮮やかな銀の紙吹雪が会場全体に舞い上がり、6年ぶりのCoccoのステージに幕が下ろされた。
ツアーグッズだが、やっぱ女の子向きのモノが多いのと、高いのであまり購入しなかった。
それでもコッコマーメイドステッカー(上写真参照)、リストバンド、写真集仕立てのパンフレット、トートバッグを購入したら、今日のチケット代くらいの値段になってしまった。
あと、ライヴ後外で1回500円の“コッコガチャガチャコーナー”が設けられていたので挑戦してみたが、私はてっきり缶バッヂばっか入ってるものだと思っていたら、私が引いたのは女子っぽいデザインの巾着袋だった・・・スカを引いた気分だった。
いや、これは100円で売ってても買わんだろう。
そして、私はおもむろにコッコのリストバンドを右手首に装着し、「来週の大阪公演でリベンジだ!!」という決意を胸に、名古屋の地を後にした。
車で西名阪のタダ高速を乗り継いで、下道ばっかで約3時間でZEPP NAGOYAにすんなり着いたのはいいが、さすがに久々の遠出と不慣れな高速道路でライヴ前にかなり疲労が溜まってしまった。
ガストで腹ごしらえしてから開場時間18:00過ぎに会場へと赴いたんだが、整理番号が「1428番」で会場入りするのに30分ぐらいかかってしまった。
それでもやっぱオールスタンディングの利点、ステージからブロック柵2つ目ぐらいの場所(座席指定で5列目くらい?)まで行くことができた。
客はドラゴンフォースのTシャツや、ロリータファッションで身を包んだイタい人をたまに見かけたほかは、ごく普通の女の子が大多数だった。スタンディングでこんだけ女子に取り囲まれたのは久々。その中でビョークにソックリの女の子がいたんやけど、ライヴ始まる前もうその子に目が釘付けだった(いや、やらしい目ではなく、ホンマにソックリやったもんで)。
久々のCoccoライヴなのに開演前は不思議と緊張感が沸いてこなかったが、オープニングの壮大なるオーケストレーションが鳴り響くやいなや、私のヴォルテージが一気に上昇した!
そしてCoccoが花冠を頭に被ってステージに登場!
1曲目は想定通り“音速パンチ”。サビで客が一斉にフィストバンギングをやりだした瞬間は「カンベンしてくれ~」と興ざめした気持ちになったのも束の間、2曲目出た!!まさかの“首。”!!
その瞬間思わず「うおおおお~~~!!」と叫んでしまうオッサン。ほんと、生きててよかった・・・
立て続けに“眠れる森の王子さま”が演奏され、もうこの時点で完全にノックアウトされた感じ。
今回サプライズだったのが、名曲“Raining”が披露されたこと!
ネットで調べたら、これはどうやら他の会場ではやってないらしい。私が思うに、開始時間が遅れたため、やる予定だった“blue bird”、“Drive you crazy"の2曲をやる時間がなく、急遽この曲に差し替えられたのではないだろうか?だとしたらメチャクチャラッキーである。
開始時間が遅れたのは、CoccoがMCで言ってたんだけど、今日はスタッフとは別行動でひとりで名古屋に赴き熱田神宮までお参りに行って、気持ちよくなってそこのベンチで15時まで寝過ごしてしまったのだそうだ。
いかにもCoccoらしい、微笑ましいエピソードである。
そして今回のツアーで恒例となっているらしい“ナゾナゾBOX”というハコからCoccoが抽選したアコースティックナンバーを3曲披露するというコーナーが始まった。
選曲されたのは“My Dear Pig”、“Beauty C”と、あと先日新潟公演の時初めてコードをつけたという、本ツアー初公開のできたてホヤホヤのカントリー調の新曲。
最後Coccoが「イーハァー!!」と、カントリーマイクばりのハジけた雄叫びを上げていたのが傑作だった。
その後も名曲のオンパレードで、“強く儚い者たち”の後、“恋うらら”、“野火”と新譜ナンバーの間髪入れずの2連チャンはマジで素晴らしかった。長田氏のギターが凄まじい唸りをあげていた。
続いて出ました“カウントダウン”!おいおい俺を殺す気か・・・・・
まぁ今回はヴァイオリンの武藤氏が不在だったので、あの咽び泣くソロが聴けなかったのがチト寂しかったかな。
“インディゴブルー”の時、拳をふりあげて「ワン、ツー、スリー」って指を立てていき「GO!!」で5本の指を掲げるというオリジナルなノリをひとりでやっていると、前の方で同じ事をやっている人がいて大変親しみをおぼえてしまった。
“暗黙情事”熱唱時のCoccoはマジぶっとんでいた。あの悶えるような歌いっぷしはエロ過ぎる!エロカッコいい!2000年ツアーの“かがり火”でのパフォーマンスを彷彿とさせる絶叫しまくりのラストはもう圧巻だった。
しかし、これだけロックしてるライヴやのに、なんか客のノリが大人しいのが腑に落ちなかった。スタンディングでの楽しみ方を知らんというか、熱気というものがほとんど感じられないのだ。
1曲目で義務的なフィストバンギングをやったり、「Coccoカラオケ一緒に行こう!」とか「ウイロウ食べたー?」などと自己アピール的な声援は送るくせに“日の照りながら雨の降る”とかでなんでみんなで「ハ~イヤイ~ヨ~オ~♪」と合唱せーへんのや?
ラストナンバーは前回と同様未発表曲。ラストのとてつもなく長いCoccoの力強いハミングが印象的な曲だった。
そしていつものバレリーナ式お辞儀、鮮やかな銀の紙吹雪が会場全体に舞い上がり、6年ぶりのCoccoのステージに幕が下ろされた。
ツアーグッズだが、やっぱ女の子向きのモノが多いのと、高いのであまり購入しなかった。
それでもコッコマーメイドステッカー(上写真参照)、リストバンド、写真集仕立てのパンフレット、トートバッグを購入したら、今日のチケット代くらいの値段になってしまった。
あと、ライヴ後外で1回500円の“コッコガチャガチャコーナー”が設けられていたので挑戦してみたが、私はてっきり缶バッヂばっか入ってるものだと思っていたら、私が引いたのは女子っぽいデザインの巾着袋だった・・・スカを引いた気分だった。
いや、これは100円で売ってても買わんだろう。
そして、私はおもむろにコッコのリストバンドを右手首に装着し、「来週の大阪公演でリベンジだ!!」という決意を胸に、名古屋の地を後にした。
1.音速パンチ
2.首。
3.眠れる森の王子様~春・夏・秋・冬~
MC
4.Swinging Night
5.夏色
6.樹海の糸
7.Raining
(ナゾナゾBOX抽選大会)
8.My Dear Pig(Coccoアルトリコーダー担当)
9.Beauty C(Coccoトライアングル担当)
10.不明、カントリー調の新曲
11.強く儚い者たち
12.愛うらら
13.野火
14.カウントダウン
15.インディゴブルー
16.暗黙情事
MC
17.陽の照りながら雨の降る
18.流星群
19.焼け野が原
20.Happy Ending
21.藍に深し(新曲)
私の予想は大方ハズレ、せっかく“四月馬鹿”と“コンポジション A”の歌詞覚えたのに・・・
大阪公演に期待!!
まぁでも“首。”“焼け野が原”などの希望曲が聴けたので大満足っす。