![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/67/934425175b0d443eb06cf53342250f25.jpg)
神戸三宮から難波へ。
お次は大々本命であるDOOM!!
1月に川崎のクラブチッタで開催された『VIOLENT ATTITUDE』で復活DOOMを目撃したばかりであったが、すぐに東名阪の3ヶ所を巡る『NO MORE ATTITUDE TOUR』がアナウンスされたときは「よっしゃ!」とばかりにチケを発券した。
名古屋ではOUTRAGEが対バンとなかなか豪華組み合わせであったが、大阪も負けてはおらずRAGING FURYにRIVERGEという関西ではけっこうベテランの顔ぶれが揃った。見に行かない手はないだろう。
会場はアメリカ村内にあるKING COBRAという2Fと3Fにハコをかまえているライブハウスで、昨年ここでカナダのANVILがライブを行っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/28/2a97ade6a19fa97a6c46d61a5280d3e1.jpg)
知り合いにRIVERGEのファンや関係者が多くて、会場にいったら案の定3~4人の知り合いがきてた。
その中にはオリジナルメンバーだったメイク時代の20数年前のDOOMのライブを目撃してる人もいて、客席に混じってた現ベーシストのKODAIRA氏と「よお、久しぶり」てな感じで普通に挨拶を交わしてたのにはちょっとビックリした。
トップバッターは今度来日するRAVENの前座を務めるというRAGING FURY。
途中音がスカスカになったなぁと思たらベースの音が出んようになってて、ワキで見ていたKODAIRA氏がとんできてメンテにあたっていた。
しかしどうやっても復旧せず、最後の方ベースの人楽器弾かずにマイクを持って歌だけ歌ってはったのはなんとも気の毒だった。
このトラブルを見て、「オイオイ、諸田さんまた会場に来てはるんか?今回もDOOM、機材トラブルでヤバいことになるんとちゃうか」と、すこし心配になった。
でも、次のRIVERGEの時は全く問題なくてホッとした。
RIVERGE見るのは今回で3回目だったかな?やはり客のノセ方が上手い。音も演奏もシッカリしていて『VIOLENT ATTITUDE』に出演していた向こうのベテランスラッシュ勢よりもはるかに音圧があり見ごたえがある。
諸さんもRIVERGEの演奏力には納得しておとなしくしてたのかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/25/468bfe5058b3e20573e9091998046e76.jpg)
RIVERGEの怒涛のライブが終わり、DOOMのセットチェンジ。
川崎チッタではあらかじめ組み立てられたあの要塞型ドラムキットが台車で運び込まれたが、今回はKING COBRA備え付けのドラムにPAZZ氏の細かいパーツを盛りつけていくという作業を要しており、かなり時間がかかっていた。ギターのチェックも入念に行われていた。
DOOMはやはり音にこだわりがあるのだろう。
故諸田コウ氏の愛機「諸田銀」「舌有」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/28/8ab5c71f8d261b8ef67fa7a54df65fb1.jpg)
歓喜の怒号が飛び交う中、DOOMの約20年ぶりの大阪でのライブがスタートした。
一発目はこないだの川崎と一緒“Rocking Russian”。そっから先も前半は流れはほとんど一緒で正直なところガッカリした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/bf/a0e37e6958ffaed3244872de1f6b3b7f.jpg)
ただ、今回違う点はスベリ出しから演奏がシッカリまとまっていたこと。
藤田氏は自分たちの演奏スタイルをマスターベーションに例えていたが、確かに3人それぞれが自由奔放なことやっているようで、特にPAZZ氏などはシンバルやパーカスを乱れ打ちするテリー・ボジオばりの(多分影響受けていると思う)器用なのか不器用なのかわからないアヴァンギャルドとしかいいようのない強靭なプレイ。
しかし、3人の演奏がガッシリ咬み合ってくるととてつもない高揚感、恍惚感を伴って昇華するのだ。
今回おもしろかったのが“ Killing Field...”の混沌としたエンディングから“Fence And Brricade”のあのウットリするような幻惑的な間奏部分へ入っていくという展開。
そして“ Last Stand To Hell”のイントロからの“Dooms Days”。まぁ“Dooms Days”なんて諸さんがいなきゃ成り立たんしやらないだろうと思ってた曲をやってくれたので意表をつかれた感じだった。
それにしても、今回はKODAIRA氏のフレットレスベースプレイが圧巻だった。よくぞあそこまでDOOMの楽曲を熟知してるもんだ。諸さんの後任ということもあってプレッシャーも相当なものだろうに。
かなりDOOMの楽曲に惚れこんでいるのだろう。DOOMのトリビュートバンドやってたくらいだからなぁ。
まぁあのインテリジェンスなルックスからして、諸田氏や三柴理氏と同じ系統の天才肌の顔なんよな。仕事できる人って感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/80/52680ce240d7ebc7fb4e5ef250c04b9c.jpg)
セットリストが1月の川崎と一緒すぎてアレだったけど、今回新たに間近で“No More Pain”とか聴けてよかった。
レパートリーを増やして、また大阪に戻ってきておくれ。
今回の目玉グッズは、DOOM×ONOBONEのキーホルダー(シリアルナンバー付き)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/4c/7c9f54fa354832f86b0c56363ca05920.jpg)
DOOMライブ終了後、BGMに諸田コウ氏の三柴理参加のソロ作『生∞死』 らしき音源が流れていたことを申し添えておく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/53/c095bf726cbc1746e8728f11c05913fd.jpg)
今日の1曲:『No More Pain』/ DOOM
お次は大々本命であるDOOM!!
1月に川崎のクラブチッタで開催された『VIOLENT ATTITUDE』で復活DOOMを目撃したばかりであったが、すぐに東名阪の3ヶ所を巡る『NO MORE ATTITUDE TOUR』がアナウンスされたときは「よっしゃ!」とばかりにチケを発券した。
名古屋ではOUTRAGEが対バンとなかなか豪華組み合わせであったが、大阪も負けてはおらずRAGING FURYにRIVERGEという関西ではけっこうベテランの顔ぶれが揃った。見に行かない手はないだろう。
会場はアメリカ村内にあるKING COBRAという2Fと3Fにハコをかまえているライブハウスで、昨年ここでカナダのANVILがライブを行っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/28/2a97ade6a19fa97a6c46d61a5280d3e1.jpg)
知り合いにRIVERGEのファンや関係者が多くて、会場にいったら案の定3~4人の知り合いがきてた。
その中にはオリジナルメンバーだったメイク時代の20数年前のDOOMのライブを目撃してる人もいて、客席に混じってた現ベーシストのKODAIRA氏と「よお、久しぶり」てな感じで普通に挨拶を交わしてたのにはちょっとビックリした。
トップバッターは今度来日するRAVENの前座を務めるというRAGING FURY。
途中音がスカスカになったなぁと思たらベースの音が出んようになってて、ワキで見ていたKODAIRA氏がとんできてメンテにあたっていた。
しかしどうやっても復旧せず、最後の方ベースの人楽器弾かずにマイクを持って歌だけ歌ってはったのはなんとも気の毒だった。
このトラブルを見て、「オイオイ、諸田さんまた会場に来てはるんか?今回もDOOM、機材トラブルでヤバいことになるんとちゃうか」と、すこし心配になった。
でも、次のRIVERGEの時は全く問題なくてホッとした。
RIVERGE見るのは今回で3回目だったかな?やはり客のノセ方が上手い。音も演奏もシッカリしていて『VIOLENT ATTITUDE』に出演していた向こうのベテランスラッシュ勢よりもはるかに音圧があり見ごたえがある。
諸さんもRIVERGEの演奏力には納得しておとなしくしてたのかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/25/468bfe5058b3e20573e9091998046e76.jpg)
RIVERGEの怒涛のライブが終わり、DOOMのセットチェンジ。
川崎チッタではあらかじめ組み立てられたあの要塞型ドラムキットが台車で運び込まれたが、今回はKING COBRA備え付けのドラムにPAZZ氏の細かいパーツを盛りつけていくという作業を要しており、かなり時間がかかっていた。ギターのチェックも入念に行われていた。
DOOMはやはり音にこだわりがあるのだろう。
故諸田コウ氏の愛機「諸田銀」「舌有」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/28/8ab5c71f8d261b8ef67fa7a54df65fb1.jpg)
歓喜の怒号が飛び交う中、DOOMの約20年ぶりの大阪でのライブがスタートした。
一発目はこないだの川崎と一緒“Rocking Russian”。そっから先も前半は流れはほとんど一緒で正直なところガッカリした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/bf/a0e37e6958ffaed3244872de1f6b3b7f.jpg)
ただ、今回違う点はスベリ出しから演奏がシッカリまとまっていたこと。
藤田氏は自分たちの演奏スタイルをマスターベーションに例えていたが、確かに3人それぞれが自由奔放なことやっているようで、特にPAZZ氏などはシンバルやパーカスを乱れ打ちするテリー・ボジオばりの(多分影響受けていると思う)器用なのか不器用なのかわからないアヴァンギャルドとしかいいようのない強靭なプレイ。
しかし、3人の演奏がガッシリ咬み合ってくるととてつもない高揚感、恍惚感を伴って昇華するのだ。
今回おもしろかったのが“ Killing Field...”の混沌としたエンディングから“Fence And Brricade”のあのウットリするような幻惑的な間奏部分へ入っていくという展開。
そして“ Last Stand To Hell”のイントロからの“Dooms Days”。まぁ“Dooms Days”なんて諸さんがいなきゃ成り立たんしやらないだろうと思ってた曲をやってくれたので意表をつかれた感じだった。
それにしても、今回はKODAIRA氏のフレットレスベースプレイが圧巻だった。よくぞあそこまでDOOMの楽曲を熟知してるもんだ。諸さんの後任ということもあってプレッシャーも相当なものだろうに。
かなりDOOMの楽曲に惚れこんでいるのだろう。DOOMのトリビュートバンドやってたくらいだからなぁ。
まぁあのインテリジェンスなルックスからして、諸田氏や三柴理氏と同じ系統の天才肌の顔なんよな。仕事できる人って感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/80/52680ce240d7ebc7fb4e5ef250c04b9c.jpg)
セットリストが1月の川崎と一緒すぎてアレだったけど、今回新たに間近で“No More Pain”とか聴けてよかった。
レパートリーを増やして、また大阪に戻ってきておくれ。
今回の目玉グッズは、DOOM×ONOBONEのキーホルダー(シリアルナンバー付き)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/4c/7c9f54fa354832f86b0c56363ca05920.jpg)
DOOMライブ終了後、BGMに諸田コウ氏の三柴理参加のソロ作『生∞死』 らしき音源が流れていたことを申し添えておく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/53/c095bf726cbc1746e8728f11c05913fd.jpg)
今日の1曲:『No More Pain』/ DOOM
しかもPazzさんがドラムで参加してるだなんて。
ガスタンク派だったので、私も行きたかった。
あましんさん、本当にアンテナ高いですね。
あましんさんのブログに来るといつも触発されて、
音楽を聞きたくなります。最近ある若い方の口
からロニー・J・ディオの名前が出たのです。
「今は?」と探してみたら、亡くなっていたので
驚きました。好きなミュージシャンも亡くなる
年齢になってるんだなーと思うと悲しくなって。
来月はグラハム・ボネットを連れて大阪にきて
くれるマイケル・シェンカーを見に行きます。
一時ケリー・キングみたいになっていましたが
見違えるようにスリムになったので楽しみです。
アンテナ高いっていうか、DOOMにはアンテナ張ってますけど。
PAZZ氏は東京でラーメン屋経営してはるっていう情報も入ってきております。
ディオは5年前くらいだったかな、奇しくも私の誕生日に冥界へと旅立たれてしまわれました。
9年前のラウドパークで見たのが最初で最後のライブとなりました。
まぁこれからどんどん好きなアーティストの訃報が毎月のように入ってくるかと思われますんで、
来日したらできるだけ見に行くようにはしたいですね。
MSGwithグラハムボネットの来日は知りませんでした(その辺アンテナ張れてない)。
『黙示録』の完全再現でしょうか。ご感想楽しみにしております。