泣く子も黙る大阪本町のカレー屋さん、その名もCALAYER(カレイヤー)の毎年6月に開催される周年ライブイベント『Calaytanic Wehrmacht』に初めておじゃまさせてもらった。
知らないバンドばかりが出演する本イベントに付き合いの悪い私が臨んだのは、やはり東京からDOOMが出演するからにほかならない。
まぁこのカレイヤーのオーナーさんが、筋金入りのSLAYERフリークなのと同時にDOOMも大好きな方で、以前カレイヤーに食べに行った時に真っ先に私のキャップにつけてるDOOMの缶バッヂのことを指摘してきたことからもそれを窺い知ることができた。
一番好きなDOOMの作品が『Incompetent...』と、非常に趣味が合いけっこう盛り上がったことを記憶している。
会場は、長堀通沿いにある心斎橋のVARONというライブハウス。
表に看板がデカデカと出てたのですぐにわかって助かった。
昨日京都⇔大阪間を行ったり来たりしてけっこう疲れてて、長丁場なイベントらしいので(といいつつイベント前に梅田のディスクユニオンに寄っていたが)、イベント中盤ぐらいに入場した。
思ってたより人が入っていて、カウンターブースもゴチャゴチャ混み合っていてどうも落ち着けそうもなかったと同時にアウェイ感もハンパなかった。
喫煙コーナーに座るところがあったので、とりあえずそこでカレイヤーのカレーを召す。
腹ごしらえが済んで、ライブブースに入るとすぐに2~3人の知り合いを見つけることができた。
「DOOMが出演するから来ると思ってたわ」とご指摘を受けた。まったくそのとおりだ。
私たちの後ろでは転回DJが繰り広げられていた。スラッシュ系中心でテンションもあがる。
DJさんのかける曲に合わせて、知り合いとスラッシュ話に花を咲かせていたが、なにやら次のバンドが始まる様子なので何かなと思ったら、伝説の関西ハードコア界のチャットモンチーYELLOW MACHINEGUNだった。
はっきしいって本イベントのベストアクトは彼女たちだ(といっても3バンドくらいしか見れてないが)。
音もシッカリしてるし、楽曲もグリグリとツボをついてくるカッコよさ。このカッコいい曲展開に何回か鳥肌が全身を駆け巡った。
SUPER JUNKY MONKEYといい、日本のハードコアはなんで女子の方がカッコいいのか。
その日は疲れていたので最初全くやるつもりなかったのに思わずモッシュピットに飛び込んでしまった。
ベースボーカルの人は長髪になってて昔より女っぽくなってたけど、MCしてる時は綾戸智恵にしか見えないという。
このほんわかしたMCと曲に行くときの緩急がおもしろかった。
彼女らのライブは、1999年のS.O.D.の前座で目撃したのが最初。
その時こんな若くてちっちゃな女の子たちが、なかなか気合の入ったすんごい音を出しはるなぁと衝撃を受けたのを覚えている。
海外アーティストからの支持者も多く、S.O.D.の他、Limp Bizkit、Rollins Band、Slipknotなどの前座を務めた経歴を持つ彼女たち。
あれから約20年経ってすっかりかわいいおばちゃんになってたけど、ライブしてる姿は相変わらずカッコいい。
途中で外出して戻ってきたら、DOOMのライブがすでに始まっていたというドジを踏む。
戻ってきた時、カウンターブースに誰もおらんかったし「もしや・・・」とは思ったが。
まぁでも1曲目の途中だった。
1曲目の途中だとわかったのは、PAZZさんのセトリ表が遠くから見えたから。
漢字二文字のやつもあるから今日も諸さんの名曲「水葬」演るなということもわかった。
まぁやはりオーディエンスは置いてけぼりにされてる感がヒシヒシと伝わってくるいつものDOOMライブだった。
個人的には「Body No Body」、「Bad Priest」、「Slave Of Heaven」が初に聴けてよかった。
それにしても、「Human Noise」はよく演奏されるけど、よくもこんなオーディエンス泣かせの曲を毎回毎回演るもんだ。
後半やたらブレイクがあるので、「終わった~」っと思って客が拍手するとまだ演奏終わってなくて、それの繰り返しなもんだから本当に曲終わった時にみんなしばらく様子を見てなかなか拍手が起こらず変な空気になるというやっかいなオオカミ少年ナンバーだ。
アンコールもあり、1曲目はKISSのカヴァー「Parasite」。
今回も原曲無視の後半の展開はなかった。普通にカヴァーしただけ(といってもDOOMテイストは濃いが)。
んで、最後やっぱ「Why!?」で大盛り上がり。これもいつものパターン
それまで地蔵だったオーディエンスもここでようやく暴れ出してくれた。
私もDOOMライブでやっとモッシュできてよかった。
本日2回目の鳥肌。こん時のコダイラさんのフレットレスベースワークはホンマ秀逸!
PAZZさんこの日も暴れてたなぁ。
余談だが、本イベントに向かう前に梅田に寄ってディスクユニオンで物色してたんだが、ふとアナログコーナーにいって盤をパラパラやっていると、奇遇にもこいつを掘り当てるという幸運に恵まれる。
『Killing Field…』のアナログ盤は特殊くり抜きジャケットとなっており、そこから各メンバーの目が覗いているという素敵な加工が施されている。
CD盤はそのくり抜き加工が再現されてなく、DOOMのロゴに置き換えられているという残念な仕上がり。
あとで藤田さんにサインしてもらう気満々だったんだが、遅くなりそうだったし疲れてたし明日仕事なので帰ってしもた。
今日の1曲:『BAD PRIEST』/ DOOM
知らないバンドばかりが出演する本イベントに付き合いの悪い私が臨んだのは、やはり東京からDOOMが出演するからにほかならない。
まぁこのカレイヤーのオーナーさんが、筋金入りのSLAYERフリークなのと同時にDOOMも大好きな方で、以前カレイヤーに食べに行った時に真っ先に私のキャップにつけてるDOOMの缶バッヂのことを指摘してきたことからもそれを窺い知ることができた。
一番好きなDOOMの作品が『Incompetent...』と、非常に趣味が合いけっこう盛り上がったことを記憶している。
会場は、長堀通沿いにある心斎橋のVARONというライブハウス。
表に看板がデカデカと出てたのですぐにわかって助かった。
昨日京都⇔大阪間を行ったり来たりしてけっこう疲れてて、長丁場なイベントらしいので(といいつつイベント前に梅田のディスクユニオンに寄っていたが)、イベント中盤ぐらいに入場した。
思ってたより人が入っていて、カウンターブースもゴチャゴチャ混み合っていてどうも落ち着けそうもなかったと同時にアウェイ感もハンパなかった。
喫煙コーナーに座るところがあったので、とりあえずそこでカレイヤーのカレーを召す。
腹ごしらえが済んで、ライブブースに入るとすぐに2~3人の知り合いを見つけることができた。
「DOOMが出演するから来ると思ってたわ」とご指摘を受けた。まったくそのとおりだ。
私たちの後ろでは転回DJが繰り広げられていた。スラッシュ系中心でテンションもあがる。
DJさんのかける曲に合わせて、知り合いとスラッシュ話に花を咲かせていたが、なにやら次のバンドが始まる様子なので何かなと思ったら、伝説の関西ハードコア界のチャットモンチーYELLOW MACHINEGUNだった。
はっきしいって本イベントのベストアクトは彼女たちだ(といっても3バンドくらいしか見れてないが)。
音もシッカリしてるし、楽曲もグリグリとツボをついてくるカッコよさ。このカッコいい曲展開に何回か鳥肌が全身を駆け巡った。
SUPER JUNKY MONKEYといい、日本のハードコアはなんで女子の方がカッコいいのか。
その日は疲れていたので最初全くやるつもりなかったのに思わずモッシュピットに飛び込んでしまった。
ベースボーカルの人は長髪になってて昔より女っぽくなってたけど、MCしてる時は綾戸智恵にしか見えないという。
このほんわかしたMCと曲に行くときの緩急がおもしろかった。
彼女らのライブは、1999年のS.O.D.の前座で目撃したのが最初。
その時こんな若くてちっちゃな女の子たちが、なかなか気合の入ったすんごい音を出しはるなぁと衝撃を受けたのを覚えている。
海外アーティストからの支持者も多く、S.O.D.の他、Limp Bizkit、Rollins Band、Slipknotなどの前座を務めた経歴を持つ彼女たち。
あれから約20年経ってすっかりかわいいおばちゃんになってたけど、ライブしてる姿は相変わらずカッコいい。
途中で外出して戻ってきたら、DOOMのライブがすでに始まっていたというドジを踏む。
戻ってきた時、カウンターブースに誰もおらんかったし「もしや・・・」とは思ったが。
まぁでも1曲目の途中だった。
1曲目の途中だとわかったのは、PAZZさんのセトリ表が遠くから見えたから。
漢字二文字のやつもあるから今日も諸さんの名曲「水葬」演るなということもわかった。
まぁやはりオーディエンスは置いてけぼりにされてる感がヒシヒシと伝わってくるいつものDOOMライブだった。
個人的には「Body No Body」、「Bad Priest」、「Slave Of Heaven」が初に聴けてよかった。
それにしても、「Human Noise」はよく演奏されるけど、よくもこんなオーディエンス泣かせの曲を毎回毎回演るもんだ。
後半やたらブレイクがあるので、「終わった~」っと思って客が拍手するとまだ演奏終わってなくて、それの繰り返しなもんだから本当に曲終わった時にみんなしばらく様子を見てなかなか拍手が起こらず変な空気になるというやっかいなオオカミ少年ナンバーだ。
アンコールもあり、1曲目はKISSのカヴァー「Parasite」。
今回も原曲無視の後半の展開はなかった。普通にカヴァーしただけ(といってもDOOMテイストは濃いが)。
んで、最後やっぱ「Why!?」で大盛り上がり。これもいつものパターン
それまで地蔵だったオーディエンスもここでようやく暴れ出してくれた。
私もDOOMライブでやっとモッシュできてよかった。
本日2回目の鳥肌。こん時のコダイラさんのフレットレスベースワークはホンマ秀逸!
PAZZさんこの日も暴れてたなぁ。
余談だが、本イベントに向かう前に梅田に寄ってディスクユニオンで物色してたんだが、ふとアナログコーナーにいって盤をパラパラやっていると、奇遇にもこいつを掘り当てるという幸運に恵まれる。
『Killing Field…』のアナログ盤は特殊くり抜きジャケットとなっており、そこから各メンバーの目が覗いているという素敵な加工が施されている。
CD盤はそのくり抜き加工が再現されてなく、DOOMのロゴに置き換えられているという残念な仕上がり。
あとで藤田さんにサインしてもらう気満々だったんだが、遅くなりそうだったし疲れてたし明日仕事なので帰ってしもた。
今日の1曲:『BAD PRIEST』/ DOOM
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