AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

あかたー

2010年03月05日 | しねしねシネマ
先日、噂の3D映画とやらを初体験してきました。作品はお察しの通り『アバター』です。

3D映画というものがどれほど凄いのか想像できなくて、チラっとだけ通常版を見たほうが作品に集中できるのでは?と思ったのだが、劇場まできてこの最新技術映像を体験しないなんて天一まで行ってこってりラーメンを注文しないようなものだと思い、追加料金300円を支払い配布された3Dメガネを装着し、この驚異のスペクタル映像作品に挑んだ。

ただ、先に「アリス・イン・ワンダーランド」の予告編でチェシャ猫の目がスクリーンから飛び出してきてその時既に私の面白がり方がピークに達してしまい、肝心の本編では「お~飛び出してるや~ん」とか、「奥行きが感じられるね」くらいの感動で、まぁ10分も見たら飽きちまってました。

それにね、私は普段メガネとかかけとらんのでこの3Dメガネのフレームがわずらわしくてしょうがないのね。メガネを外したりつけたりして超落ち着きがなかった。
それにやっぱ若干視界が暗くなるんすよね。だから非常に目が疲れる。
よって作品にもなかなか集中できない。
おまけに始まって15分くらいで尿意を催してしまうというソリッドシチュエーションに突入してしまった。

今思うとクラゲみたいなのが浮遊しているところ以外は「そこ3Dの必要性ありまっか?」てな感じだったな。

ストーリーはなんのことはない。
白人が鉱物資源を求めてそこに住む先住民を殺戮しまくり土地を奪ってきた歴史を地球外の衛星を舞台に置きかえて描いただけ。
惑星パンドラの先住民ナヴィなんてアメリカインディアンそのものだし(青い皮膚は宇宙戦艦ヤマトのガミラス人からの着想だろうか?)。
ただ白人のひとりがその先住民の仲間になって救世主となるところがファンタジーなだけだ。
よく似た話前にもけっこうあったな。

でもやっぱジェームズ・キャメロン作品はスケールが半端ねえわ!
衛星パンドラの神秘世界はCGでよーそこまで描き出したなぁ~ちゅーくらい細密で幻想的です。
ロジャー・ディーン描くプログレ画をも髣髴とさせてたな。
ただ、飛行石みたなのが出てきたときは思わず「バルス!!」って叫びそうになった。
あぶねー!あやうくワーナーマイカルを滅ぼしてしまうところだった。
あとやけにたくましいマイケルJが戦闘機を操縦してたな。

終了後、3Dメガネをかけたままとか、胸元にかけたりするオシャレさんは残念ながら見かけなかった。
でも俺ってこの3Dメガネがなんかやけに似合うんだよねぇ。



え、何?これってサングラスとして使うことはできないんだって!?

そ、そんなー!!

そ・・・それを先に、先にいって・・・いってれぼ!!

オススメ度:★★

今日の1曲:『同志』/ YES

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2 コメント

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Unknown (アンジェ)
2010-03-05 17:59:46
私なんて、眼鏡で観に行ったもんだから、
メガネonメガネでしたw
途中、ちょっとウトウトしましたけど
いや迫力あって楽しかったです。
内容に関して、軍があまりにも悪者すぎるだの、宗教的なことなどで、アメリカで騒ぎになったようですねw

てか、15分で尿意て早すぎますよ、あましんさん(爆
けど私はジューダスのライブでしょっぱな
ゴッドが出てきた瞬間に尿意が!って事が
ありました~(=^‥^A ダハハ;
返信する
>アンジェさん (あましん)
2010-03-06 19:56:39
いや、僕も気になってたんです。
メガネかけてる人はもっとわずらわしいことになってるんじゃないかと。

あの軍隊は誰の目にも米軍と写っちまいますよね。
歴史的背景からしてアメリカ人はちょっと複雑な気持ちにはなるでしょうねぇ。
てか現在も似たようなことしてるような気が・・・

>尿意
無料配布のカップコーヒーを映画館に持ち込んだのがそもそもの原因でした。
自業自得です(笑)。

しかしゴッドの神通力というのはほんと凄そうですね!
それでいきなりハイトーンで叫ばれたら大惨事だったでしょうねぇ・・・
って俺はご婦人になんて話してんだ!
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