江戸時代に作られた久居総合役所に近い場所にある
「子午の鐘」に立ち寄る…
子午の鐘は、江戸時代に久居城下に時を知らせる鐘として、朝昼夕の1日3回つかれていたとのこと…
1736年に製造されたといわれるこの鐘は、太平洋戦争中には陸軍に供出されたが、終戦後に旧津市内に放置されていたこの鐘が見つかり、無事戻されたらしい…
今では、地元自治会が管理するこの鐘は、6月10日の「時の記念日」と大晦日の、年2回つかれているとのこと…
ってことは、一瞬ついてみたいといった衝動が起きたけれど、勝手に鐘をついちゃ、住民の人たちがびっくりするよね???
この鐘は、年2回つかれている???
私なんか、ほぼほぼ毎日つかれている(疲れている)しね???
この日は、2021年の7月上旬のこと…もう蒸し暑くて!蒸し暑くて!!!
さてさて、私、この鐘を眺めに、クソ暑い中歩いてやってきたんじゃなくて、お目当ては、実はこっち…
それは、「子午の鐘」のすぐそばに松尾芭蕉の句碑があるとの情報を得たので…
松尾バショウに憧れている私こと松尾ドショウ…
出かけ先の近くに松尾芭蕉の句碑があると知れば…それは十分すぎるほど私にとっては、立ち寄る動機になりまして…(笑)
この松尾芭蕉の句碑は1778年に建立され
「野ざらし」で句碑がこれ以上風化していかないように…
石碑を石碑で囲ってあります…
「木槿塚」と呼ばれているようで
「道ばたの木槿(むくげ)は馬に喰はれけり」
という芭蕉のこの句は
静岡県大井川付近で作ったと云われ「甲子吟行」に載っている…
さらには、「野ざらし紀行」にも…
伊賀の生まれである松尾バショウなので、ひょっとしたらプライベートでお伊勢参りなんぞしつつ、この久居の地も通り過ぎたのかも…
この「子午の鐘」も突いたんじゃないか…と勝手な妄想を描きつつ
松尾バショウが
「道ばたの木槿(むくげ)は馬に喰はれけり」
と詠まれた句が刻まれているのなら
尊敬しながらも、ライバルといっても過言ではない
松尾ドショウもここで一句詠まなくては…
「道ばたの木槿(むくげ)は馬に喰はれけり」
…とは松尾バショウの句
それに対して
松尾ドショウも一句
「道ばたのお店でハンバーグを喰はれけり」
はい、近くの「大手門跡」のそばにて
「ブロッコリ」なるハンバーグの店をみつけまして、そこで和風ハンバーグを食べたことよ!!
はい、美味しくて美味しくて…かつ、外の蒸し暑さ、店内がまるで極楽そのものでして…
熱々の鉄板にこの味付けのもやしがめちゃおいしくて…
ああ、偶然にもこんなおいしいハンバーグやさんに立ち寄れるなんて…
松尾バショウをリスペクトしててよかった???
あ、このハンバーグやさん「ブロッコリ」のバショウは…あ、もとい…バショは、
津市久居東鷹跡町1丁目
ついでに、ぜひぜひ、松尾芭蕉の句碑にもお立ち寄りを…
その句碑には
「道ばたのお店でハンバーグを喰はれけり」???
あれ、違うか!!…(笑)