2022年の夏
JR安城駅からすぐそばの「アンフォーレ安城」で開催されている
「ZUTTO〜Hula for Life in Anjyo 三河ハワイアン・ウクレレフェスティバル2022」で、2日続けて
高嶋桜子さんのイベントライブを堪能
高嶋桜子さんの圧巻のソウルフルな歌声に2日間酔いしれる
あ、実際に、昼食時に、安城市オリジナルブランドカクテル「アントニック」という怪しげな地産地消ドリンク…要は、お酒を呑んでリアルに酔いしれてましたけど…
今回のブログは、ウクレレフェス2日目、14:00から行われた高嶋桜子さんの第二回目のライブ
2ndステージのライブレポをばだらだらと…
まずは司会のオネーサンが高嶋桜子さんを紹介する…
安城市出身のシンガーであること、9月には「Music Bar Encourage」というライブハウスでライブが行われることを紹介すれば
高嶋桜子さんは、それに足して「ここから歩いて6分、ここからまっすぐ、一本道なのできてください」と言葉を添えて
ステージに登場し、第一部と同様、ご挨拶と自己紹介
「シンガーソングライターの高嶋桜子です…よろしくお願いします…愛知県安城市出身、みなさん仲良くしてください…」とご挨拶し
1曲目は
「 Believe In My Mind」
ハスキーな歌声、高らかに歌い上げるその歌声は、雲まで届きそう…
ブルージーな
ノリのいいロックンロール
80年代~90年代ロックの匂いが感じられて
私の気分は、この時だけは10代~20代…笑
実際は肩もあがらないリアル50代なんですけど…
「あらためまして、シンガーソングライターの高嶋桜子です…よろしくお願いいたします…」と再度ご挨拶…
そして、斜め上の空を見上げながら
「晴れましたよ、めちゃめちゃ晴れましたよ…ホントは曇っているけどね…笑…」と笑わせながら
昨日も2ステージやらせていただいたけど、天気がなんとかもったことを自慢げ??に笑顔で語り
「このウクレレフェス、本当にいい!!なぜなら、地元ですから…笑…めちゃめちゃ嬉しい…」と喜色満面
その後、今年4月に、音楽事務所を退所し、心機一転独立してがんばっていることを語り
「一人でこうして地元でステージに立たせていただけることを本当に光栄に思っています…みなさん、名前だけでも覚えて帰ってくれたらと思っています…どうぞよろしくお願いします…」と再再度ご挨拶のMC
「続いての曲もオリジナル、今日は曇ってて、ちょっと晴れてきたけど、雨の曲を作りました…悩みをもつことは凄く幸せなこと…その悩みに対して、もうちょっと肩の荷を下ろしたいななんて思ったことがあって、家から飛び出したときに、空を見上げたら紫色の雨が降っていたことからこの曲が生まれました」と
「 Purple Rainy Day」
もう最高に心地よい唄声…どこか、70~80年代っぽい懐かしさも感じるカントリーっぽいサウンドで…ミディアムテンポの曲調からは旅愁感も、郷愁感も漂ってくる
この曲2日間、計4回のステージで、3回も堪能したので、私の心は「紫色」に…「紫色の雨が降ってるような心象風景」に包まれて、またまた気分は20代…それって、単に酔っているだけかもしれないけど
ここで、高嶋桜子さん、ウクレレに持ち替えて
「ウクレレフェスなので、ウクレレを持たないと…」とMCで切り出し「ウクレレを弾く機会がなくてライブでも登場する機会がほとんどないんですけど…ギターも一人で弾くってことが少なかったけど、これからは、ちょっとずつ増えていくんじゃないかなと勝手に思っています」と
そして、「ウクレレについては音色が好きで、その音色に癒されているけど…沖縄が大好きで、コロナ禍になる前までは、毎年行っていた…ダイビングをしたりとか沖縄の雰囲気が凄く好きで…そんな沖縄のカバー曲を」と
「童神」っていうのは、生まれて間もない子供は純真で神様のような存在だと歌われた歌…とっても好きになってしまった曲だと紹介して
「童神(わらびがみ)」
まるで「沖縄琉球民謡」の歌い手みたい…
この曲だけ聴いた人は、ああ、沖縄から見えた歌手なのね…と間違いなく、そう勘違いするほどの美しい唄声…
歌詞は琉球言葉で、理解するのは困難なのに…歌詞に耳傾ければ…自然と、母の包容力…さらには自然の包容力、温かさをひしひしと感じ…心に沁みる!沁みる!!
伸びやかな高嶋桜子さんの唄声
まさに、歌に癒されるとは…このこと
歌い終えてのMC
ウクレレを持って歌うと緊張する、もっと練習をしないとね…と笑わせながら今日の出演者の演奏の素晴らしいこと…ウクレレの楽器の良さを心から感じたと語りつつ、1部のステージでは、ウクレレの曲は、1曲だけだったんですけど、第2部は、もう1曲、挑戦しちゃおうかなと…
実は昨日出来上がった曲…昨日もおそるおそる、初めてライブで出来上がった曲を歌うみたいな感じで、歌わせていただいて、今日は、その歌を歌うのは2回目になるんですがかなり忘れてて…だいたいこんな感じやったやろかみたいな感じで、自分でもチャレンジャーかなと思うけど…昨日よりはいいはずです…と言って笑わせる…
「いいですか、歌わせてもらって」と客席に声を掛けながら
「私は先ほどお伝えしたけど、フリーになって、けっこうバタついてて、自分の曲を作ろうというところまでなかなか手が届かなかった…でも、心機一転、なにも考えずに、こういうのがいいんじゃないかとか、こういうのをやった方がいいんじゃないかとか、そういうのを、邪念を取り払って、まずは自分の原点に戻って…私はどうやって音楽と出合ったかなって振り返れば、小さい時から空を見上げて歌を作ったり、何か悩んだら空を見たり大地をみたり、そういうところから歌が生まれて、本当にそこがスタートだった…だから、そのスタートにもう一度戻る…そんな気持ちで、フリーになってから初めてできた曲」と…
「あなたと空 私…」…タイトルまで間違えると照れ笑いしながら
「あなたと空 海と私」
ウクレレで弾き語る…包み込むような高嶋桜子さんの唄声がホント心地よくて
自然の情景が等身大の高嶋桜子さんの想いに溶け込むように、懐かしさも感じるゆったりしたサウンドで、まるで、この歌に包まれる…そんな癒される歌で…
ラストの曲はウクレレをおいて
「楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいます…次の曲が最後になります」といった後に自ら「エー~」と…
「ちょっとやりたくなっちゃった」と笑わせて
ここで「いろいろなところでライブをさせていただいている」とライブの告知を…もちろん、9月の「Music Bar Encourage」のライブ情報も重ねて「友達が少ないんでぜひ…」なんて笑わせながら
「のぼり」の掲げてある物販コーナーに新しいデザイン「音魂Tシャツ」も発売してる…さらにCDの紹介などをまとめて語り
去年5月に新しいソロアルバム「Natural Woman」を出して、全国ツアーを廻らせていただいたことやラジオのパーソナリティーなど、いろんなことをさせていただいて、そんなこんなで、笑顔を絶やさず歌を歌えていることに感謝していると…これからも頑張っていきますとまとめて
最後はソロアルバム「Natural Woman」にタイトルチューンになった大切にしている曲をと
「(You make me feel like) A Natural Woman」
この曲を聴くといつも思う…まるで Carole King みたいって!!
心に迫る唄声…実にソウルフルで圧巻!!
ブルージーな雰囲気を漂わせながらも
声は高らかに伸びる…
正直言うと、高嶋桜子さんて私のイメージではCarole King よりも「Janis Joplin」が日本に生まれてたら…きっとこんな感じっていったイメージなんだけど
ホント最高に心地よいのよ
唄に酔いしれるのよ…お酒にも…汗…だったけど
安城アンフォーレにて開催された「ZUTTO ~ Hula for Life in ANJO」での高嶋桜子さんのステージ、2日間、計3ステージをほぼほぼ…パーフェクトで楽しんだ休日
あんじょう(安城)で高嶋桜子さんの歌を堪能して、耳を傾け、かんじょう(感情)が揺さぶられて最高の心地よさ…暑い中、こんじょう(根性)だして、2日間、あんじょう(安城)にきてよかったな…