新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

映画「「ボヘミアン・ラプソディ」を観た…その感想をば…

2018-11-23 08:17:09 | 海外アーティスト
QUEENと言えば
私の「青春」…笑




普段はまったくもって
映画を観に行こうとは思わない性分だけど…


(夜は割引になるということで、仕事帰りにレイトショーに行けば、爆睡しちゃって、なんのために映画館まで駆けつけたのかわかんない…なんてことを繰り返して…いたので…)



だけど

絶対に!!絶対に!!!
みたい!!と思った



「ボヘミアン・ラプソディ」










もちろん!!
睡魔に襲われることなんぞ
まったくありませんでした!



それどころか



映画が始まるやいなや
エンディングロールが流れる2時間半もの間


私を20代前半の青春真っただ中…に連れてってくれてた
最高に素晴らしい!!凄い映画
でした!!!



QUEENは
本当に好きで…好きで…よく聴いてたのよ…



20代前半の頃
PVなんぞで…何度も観ていた

フレディ・マーキュリーの一挙一動に
パワフルなステージの「虜」になってた私ですが


映像で何度も観てきた

フレディ・マーキュリーですが…



このスクリーンで演じる
ラミ・マレックが


このフレディ・マーキュリー演じる
ラミ・マレックが…
私には
フレディ・マーキュリーそのものに見えたのです…



まるで
本物のフレディ・マーキュリーが歌う映像のドキュメントを観るときと
なんら変わりがないように…思えて…


ブライアン・メイも
ドラマーのロジャー・テイラーも

演じている役者が実によく特徴を捉えてて…
もうそっくり…本物が演じて言うんじゃないかと
疑いたくなるほどで…




なんか演じてる…というよりも
良質のQUEENのドキュメンタリー映像を観ているような気分にさえなり…



ラストのコンサート

「ライヴエイド」での
フレディ・マーキュリー演じるラミ・マレックのライブパフォーマンスには
目頭が熱くなるほどの
震えるほどの感動が…じわじわと襲い掛かってきて
まるで…私自身がその画像の世界に入り込んで
「ライヴエイド」を「生」で体感しているような気分に!!!




もう最高の感動を与えてくれたことは
間違いない!!!


みてよかった!!
と心から思える映画


私がアカデミー賞の審査員だったら
この作品は、間違いなく「アカデミー賞作品賞」
ラミ・マレックは「主演男優賞」だな…
と思えた最高の!最高の!!


「ボヘミアン・ラプソディ」





強いて気になったところを語れば…




最初のQUEEN結成の頃から
あっという間に…
売れていったように
感じられたのが残念だったかな…



もっと下積みというか
売れない頃があって
それが…日本がきっかけで…
人気に火がついたみたいに
描いてくれたら…もっとよかったなって思うんだけど…


(「日本」を意識しているものは、彼女の部屋のグッズからも窺えはしたものの…)



そこまでの下積みのときの
メンバー間のやりとりが十分に描かれてなかったので
メンバーの「絆」を訴えるのに
ちょいと物足りなかったというか…





まあ…一言で言っちゃえば
QUEENの半生を2時間半でまとめることの方が
難しいわけで…




事実と多少違っていたところもあったけれど




この映画の展開等を考えれば

それはそれで…
よかったんだと思う…



(私より、ウンとQUEENにハマっている人の中には、ここが事実と違う!!なんていったツッコミをしたくなるかも知れないけど…)





感想は…
この一言に尽きる!!!




ラミ・マレックは
まるでフレディ・マーキュリーが乗り移ったかのように
激似!!!


だからこそ…
彼が抱えていただろう「孤独の苦悩」も
ストレートに伝わってくる






しみじみと映画を見終えて思ったこと…




それは




QUEENと時代を共にできた
世代に生まれてよかったな…と




…と…これが…映画を観ながら
20代の私???が…なによりも心から感じていたこと…



本当に…本当に…
2時間半の上映時間の間…
私は…青春真っただ中…でありました!!




忌野清志郎さんをみて
清志郎さんは
日本のフレディ・マーキュリーだな…



フレディ・マーキュリーをみて
フレディは…全米の忌野清志郎さんだな…




…と二人を被せて
「虜」になってた20代の頃が蘇り
「青春」の頃の思いがリアルに浮かび上がって体感でき…


最高でした!!!









ちなみに
この映画


私が体感してた
青春とは程遠い…汗…「夫婦50割引」で観たんだけどね…











「ボヘミアン・ラプソディ」

♪Mama, just killed a man,
put a gun against his head
pulled my trigger,
now he's dead, mama
Life had just begun,
but now I've gone
and thrown it all away
Mama, ooo,
didn't mean to make you cry
If I'm not back again
this time tomorrow
Carry on, carry on,
as if nothing really matters~



ママ 僕は人を殺めてしまった
彼の頭に銃をあてて
引き金を引いたら…
死んでしまったんだ
ママ 僕の人生は始まったところ
なのにもう終わってしまった
僕自身が捨てちゃったんだ

ママ
あなたを泣かせようと
したんじゃないよ
もし僕が明日ふたたび
戻ってこなくても
元気に生きていってね
しっかりやっていってね
何事もなかったかのように~






歌詞だけみると救われない主人公の想いのようにも感じるけど
それだけでは括れないこの曲のアレンジ…曲調…
そんな摩訶不思議な
独自性が…心底感じられる
QUEENの曲の数々…





帰ると…段ボール箱の中から
古い音源を引っ張り出して


芋焼酎の肴にして
QUEENの曲に浸ってる私…




QUEENの曲を聴いてると
青春のあの頃…あの頃が…走馬灯のように浮かび上がり…

胸が…クイーンクイーン…もとい…キュンキュン…笑…するのよ!!




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