2024秋…得三で…Nora Brown「ノラ・ブラウン・ジャパン・ツアー」

本多taco-bow正典さん（タコボーさん）に誘ってもらって

私がよく出没する今池の…

さらに今池の中でもよく出没する得三へ…

19歳の…19歳の…19歳の…バンジョー＆ギター奏者＆唄いたいの若き女性である
Nora Brownを観に行く…

「ノラ・ブラウン・ジャパン・ツアー」として

フィドル奏者のStephanie Coleman…
と一緒に…日本を廻るツアー







さてさて、Nora Brown
私、全然存じていませんでした




タコボーさんから誘われたとき
ジャクソン・ブラウンの孫か親戚か…と勘違いするくらい知りませんでした

じゃあ、タコボーさんが、なぜ知ったかというと
なんでも
ピーター・バラカンさんの番組で知ったらしい…

ただ、そこで知っただけでは、行くまでの動機にならないだろうけど…

たぶん？？？「19歳」の謳い文句？？？に誘われて…だと思う…

だって、演奏を聴いてるとき
曲が終わるごとに、タコボーさん「19歳の…19歳…」と呟いていたから…笑
食べながらも「ノラ・ブラウン、19歳…」と呟いている…笑





さてさて、私がよく出没する得三…

19歳女子が歌うのに…19歳女子が歌うのに…19歳女子が歌うのに…
たとえば20歳男子のアイドルの親衛隊みたいなものは、見当たらず…
彼女と同世代の若いお客さんも見当たらず…
老若男女…ではなく…老老男女で満員のお客さん


Nora Brownのライブは二部構成でした…

一部、二部とも

一人での弾き語りから…
二つのバンジョー、そしてギターを順に持ち替えて…
バンジョーのインストもあり
弾き語りもあり











歌はややハスキーで、目を閉じれば
絶対に19歳とは 思えない
人生のワビサビが感じられる歌声…
アメリカの壮大な大地が心象風景に浮かびあがる…

カントリー、古きよき懐かしいアメリカを感じさせるサウンドは渋い！渋い！！
もうカントリー・ブルースと言っても過言じゃない程…
渋いのよ！











普段、彼女はどんな音楽を聴いてるんだろう…K-POPとか、さすがに聴いてないだろうな…


途中から
フィドル奏者のStephanie Colemanを迎え入れて
Colemanと言っても男性じゃありませんよ！
愛らしい女性…

このフィドルの音色が、またバンジョーの音色に溶け込むといいましょうか
世界観もアイリッシュな要素も加わる感じでめちゃいいのよ…








渋くて…心地よくて…

で、演奏は渋いけど、めちゃリラックスしてて

我が家かスタジオで演奏してるような…

気負いなんぞ全くなくて
チューニングのずれを感じると…
途中でやめちゃって、もう別の曲を…みたいな…
そんな感じで自由自在に思いつくままに演奏しているような
（きっとちゃんとセトリはあるのかも知れないけど）

若い頃みた、セトリなんぞなく、思いつくままに歌ってるようにみえた…憂歌団の演奏に近い感じがして…

そんな
演奏で、一言でいえば「通好み」の世界観なんだけど
MCは、女子二人で「おいしかったお菓子の話」…英語で語るから、もちろん私のヒヤリングの力が乏しくて
よくは聞き取れないところが残念んなんだけど…汗…

美味しかったのが東京バナナとか「きのこの山」とか…

いわゆる10代の女子の会話…









どこどこのお菓子が美味しいといったような…

このMCと演奏とのギャップが楽しい…

MCは甘いスウィーツ系…
演奏は、塩昆布やスルメイカみたいな世界観ですからね








いやあ、カントリーフォークの原点に
19歳女子を通して触れることができてよかったな…
彼女の10年後もみてみたいな

20年後も…あ、私が生きてるかどうか…生きてても得三まで辿り着けるか、不確かだけど…

 

 

ライブ後、タコボーさんと得三のオーナー森田さんと談笑

「19歳…だから、きたんでしょ？？」と案の定、森田さんに開口一番、ツッコまれてるタコボーさん

「肌の張りが違うよね…」「えっNora Brownのお父さん、52歳？？私たちより若いやん！！」などなど、お酒を呑みながら
100パーセントオジサントーク

 

そんな中

「お菓子？？きのこの山？？そんなのいくらでも買ってやる！！」

森田さんのこの呟きに…思わず吹き出してしまいました…笑

その後、彼女たちは「ピカイチ」へ行った模様…

「追っかけするの？？」と今度はタコボーさん、得三のスタッフ、ハヤシさんにツッコまれ…笑

写真は19歳が60歳過ぎのオジサンに囲まれて…笑
オジサンドウィッチだーー！！…笑