新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2020年12月…御園座で「年末恒例大爆笑大会 よしもと爆笑公演」…第1部は「吉本新喜劇」

2021-09-03 06:09:02 | お笑い

2020年12月

招待券をいただいたので

御園座「年末恒例大爆笑大会 よしもと爆笑公演」

に行く…

なんか久しぶりの「吉本新喜劇」

私のお気に入りは「辻本茂雄」さんが座長の公演で

昔は、わざわざ辻本茂雄さんが座長の公演を「なんば花月」まで観に行ったこともあるほどの「吉本新喜劇」好き…

でも、このところ、TV放送でも観たこと、なくて…

要は単に土曜日の昼は出歩いていることが多いから、観れてないだけのことだけど…

 

久しぶりの「吉本新喜劇」…

座長が「辻本茂雄」さんでなくても、それなりに楽しみ…

 

なんせ、招待券ですからね…

不満はありません!!

久しぶりの御園座…

 

 

コロナ禍になってからは初めての御園座…

御園座の方も、当然、感染症対策も念入りに…

 

連絡先の記入、検温も、もちろん

手指消毒液に…マスクの着用

チケットのもぎりも自分自身で…

ロビーの座席も御覧のように…

 

 

座席も半分くらいの客入れで

 

市松模様ではなくて、2席分だけくっつけて、その廻りは、空席にしてある座席配置…でありました…

いつも賑わう「よしもとグッズ」の売り場もなく…

ただ、この公演は「JAあいち知多」の貸切公演で「JAあいち」から「飲めるごはん」を2本いただきました…

 

これで、2食分浮いた???という訳ではなくて…災害時に備え、とっておかなくちゃ!ねっ!

 

さてさて公演は2部制

 

第1部は吉本新喜劇「親の心、子知らず」

 

出演は池乃めだかさん、内場勝則さん、間寛平さん、アキさん、高井俊彦さん、伊賀健二さん、 今別府直之さん、山本奈臣実さんなどなど…

大好きな浅香あき恵さんの名前がなくて、ちょいと残念…

 

休憩挟んで

第2部は漫才等のバラエティーショー

といった構成…

 

 

ではでは、今回は第1部

吉本新喜劇「親の心、子知らず」の公演のレポをば

だらだらと…思いつくままに…

 

あ、笑いはマスクの中で…とのこと

まあ、マスク着用のルールですからね

 

 

笑いたいと思ったら拍手する方がいいみたい…

これから、世の中から笑い声がなくなり、笑いたいときに拍手する習慣となっていったりして…

講演会で、偉い先生の講演の後に、拍手したら、何笑ってるのー!!と叱られたりするような世界がくるのかな…

逆にその偉い先生の話、全然面白くないから、拍手もしなくてよくなるのかな…

そんなしょーもないことを思ってたら

浪速のベートーヴェン、キダタローさんが作ったあのオープニング曲がなって…

吉本新喜劇のはじまり!はじまり!!

舞台は、花月旅館

旅館の主は高井俊彦さん

その妹が、山本奈臣実さん…その婿養子、旦那が内場勝則さん

その内場勝則さん中心に話は進んでいく!

いつものように、泊まりにくるお客さんを、旅館のスタッフ、内場勝則さんたちが出迎える…吉本新喜劇にありがちなベタベタのストーリー展開…

この日の公演は、「JAあいち知多」の貸切公演であったことから、この旅館の料理が美味しいと評判なのは、「知多米」のおかげ、「JAあいち知多」の関係者と農家のおかげ!!とヨイショする内場勝則さん!

その時に、現れたのが、旅館に泊まりにきたおじいちゃん役の間寛平さん!

にぎやかに暴れまくって登場…

なんでもおじいちゃん役の間寛平さん!この花月旅館に泊まりたいと…

それに対する内場さんとの掛け合いがオモシロイ!

「予約がいっぱいで」「なんでや」

「団体の予約が…」「どこの団体や…」

「予約してもらわないと」「予約してないわしが悪かった…」

といいながら

間寛平さん「泊めてくれるか」

また、この件が繰り返される!!

 

3回目にもなると苛立つ内場さん

「聞いとるんか!ヤカマシイわ!予約せないかんのよ!」

これでも「泊めてくれるか」と

「遠路はるばるきた」「どこから」「栄から」「歩いてきたやろ!」

もう2人のやりとりが笑える!笑える!!

 

間寛平さんが言う「池乃と友達だと…」

その話をきいた、旅館の主の高井俊彦さん

「池乃は女と出て行って以来、戻ってきていない」とイラついてる一言…

どうやら、池乃めだかさんは高井俊彦さんの父である様子…

根負けした花月旅館のスタッフ、間寛平さんをフトン部屋に泊めることに…

 

間寛平さん、フラフラのおじいさんのよたよた歩きで退場

「これ、疲れるぞ…」(この演技、疲れるぞ)の言葉を残して…(笑)

 

続いては

おまわりさんが登場、怪しい男がいたけど、ここの関係者というので連れてきたと…

怪しい男とは池乃めだかさん

池乃めだかさん登場の際は、よくあるベタベタのギャグ

声は聞こえるけど、姿はみえない!…声の聞こえる方に集まって

「見下げてごらん!」「うわー!」とベタベタの登場シーン

 

ここで、池乃めだかさんから、お客さんに向けてご挨拶!

「御園座3年目、「年末恒例大爆笑大会 よしもと爆笑公演」一生懸命稽古をして…今回2回も稽古をした」と笑わせて

「最後まで応援のほど、隅から隅まで、頼みまっせ!」

 

ここで、池乃めだかさん、間寛平さんとご対面

それをみて、高井俊彦さんの父親だということを知る内場勝則さん!

しかし、旅館の主の高井俊彦さん(息子)は父、池乃めだかさんを赦さない…

お母さんは死んでしまった…なのに、なんで、今頃戻ってくるんだと…

 

池乃めだかさんは

「女と駆け落ちしてしまった…その女には借金があって、その保証人になったら、女に逃げられ、借金を返すのに必死で、アッという間の15年だった」と

ここで退場した池乃めだかさんと入れ替わりで登場したのが、女装した今別府社長…

お相手は、内場勝則さん!

胸を4回触れたら、ピッピーッと踊りだす今別府社長

お客さんの拍手はパラパラ…笑

胸を触ってほしいと要求する今別府社長に3回触ってやめちゃう内場さん!

まあ、いつものベタベタのやりとり

 

 

ここで変装して現れたのが、池乃めだかさん!

「変装して、旅館の従業員になって潜り込んで、信頼を得てから、あらためて正体を明かして、赦しをもらおうか」と

「ばれたらえらい目に遭いますよ」と内場さんは言うものの

そんな変装した池乃めだかさんをオーナーの高井俊彦さんに紹介したら、ばれずにすんだ「採用しましょう!!」

 

 

ここで、今別府社長から花月旅館に電話が入る…

社長のバックから200万円がなくなったと

すると、花月旅館の若い従業員が告白する

「父が心臓の病気で200万円いると、…だんなさんに前借りを頼むと断られた…で、社長の部屋を掃除してたら、バックから200万円でてきて思わず…でも、すぐに返しに行こうと思ったら、この騒ぎになって…」と

なんとか穏便に解決する方法はないかと考え…

その方法は、池乃めだかさんが占い師になって、占いで社長の気を引いている間にカバンの中に200万円をいれて、200万円なくなったのは、社長の勘違いだったという作戦…

さっそく実行

池乃めだかさんが今別府社長が占う

「200万円のゆくえがわかりました…このカバンの中にあります!!」と

何度も探したと言い張る今別府社長だったが、なんとカバンの中から、占いどおり200万円が…

「社長の勘違い!!」

 

 

その後は「花月旅館」の占いはよく当たると、今別府社長がツイッターで拡散したことで、占いめあての宿泊客が多勢訪れて大盛況…

占いにきた男性から「いつ素敵な女性が目の前に現れるか占ってほしい」と言われ、池乃めだかさん、出まかせに「今」と答えれば、その男性の前に女性が現れ「僕と結婚してください」「OKです!」みたいな展開に…

 

さてさて「花月旅館」は大盛況

占い目当てのお客さんが次々と

でも、池乃めだかさん「占いをもうやめたい」と

 

ここで、やってきたのがTV局…伊賀先生のことを占って欲しいと、その特番を収録したいと…

さてさて、まずは花月旅館の従業員にインタビュー

一列に並んでくださいと言われれば縦に並ぶベタベタのギャグ…

横にと言われれば、寝転がる!

さてさて、伊賀先生が奥さんと結婚する前に、25年前にある事情があって別れた息子がいると…その息子に会いたいと…でも、手掛かりは、「かおる」という名前と右腕にほくろがあるというのが唯一の手がかりだと…

仕方なく占う池乃めだかさん

どこにいるか…日本にいます…もっと細かく…北海道の博多に???…いつ会えるか…10年後…ほな10分後…いや1年以内に会えると断言しちゃう!!

 

この占いに苛立ちを感じていた池乃めだかさんと間寛平さんとのじゃれあいは笑えるー!笑えるー!!

還暦すぎたオジサンが「どーなるか知らんぞー」「どーなるか知らんぞー」と言いながら猫になって威嚇し合い、ラストは交尾…笑える!!!

 

さてさて

場面は変わって

そんな花月旅館の宿泊客に悪二人組が

饅頭から毛が生え取ったといちゃもんをつける…

それは、球根では…と返せば

「なめとるのか―絶対ゆるさへーん」と言ってる

アキさんに、内場勝則さんが「すみません」って言ったら

「いいよ~、すみませんって謝ったら、いいよ~」

このギャグ、何度聴いても笑えちゃう!!

できれば、コンビの辻本茂雄さんも観たかった…笑

「百万円よこせー、百万円よこせー、ださんかったらどうなるのか教えたる」と言ってキレッキレのダンスを披露…笑える!

 

もう、アキさんのワンマンショーの時間!

ここで「饅頭に毛が生え取ったから慰謝料100万円よこせ」と…だったらこいつの命を!と高井俊彦さんが人質にされる

「俺にとっては命より大切な人や!」と池乃めだかさん

ここで、正体がばれる!

人質になってること、そっちぬけで詰め寄る高井俊彦さん

こんなことしたくなかったけど、内場君が、やれやれっ!!て…と池乃めだかさん…笑

強盗は、置いてきぼり…

 

ここで、間寛平さん

「あるときは名鉄バスの運転手、あるときは新幹線のキヨスクの売り子、ある時はタバコ屋のばばあ…

この紋どころが目にはいらぬか!!入れてないわい…笑」

 

間寛平さんが起こすスーパーパワー

何も起こらぬと思いきや、突然倒れる「悪2人組」

 

「お父ちゃんは事情があって…」と説明する内場さん

「危ないところを助けたじゃないですか」

この言葉に心が揺れた高井俊彦さん

 

池乃めだかさんに対して

「悪いと思うんやったら、お母ちゃんのお墓へいってあげて」と

和気あいあい…で大団円かと思いきや…

 

そこに現れたのが伊賀さん

「占いはでまかせやろー!TVに放送したら大問題だー!!」と

 

そこに現れた今別府社長にの右腕にはほくろが!

名前も「かおる」…

でも、息子であるはずなのに…

 

ここでの今別府さんのセリフ

「本当は私「女」なの…慌てて「男」なの!」

 

肝心なところで台詞を間違えた!!!今別府さん!!!…笑

 

今までの劇が台無しやん!!と内場さん

大混乱してる…と今別府さん…

タジタジ…

 

 

でも、ここはさすが内場さん

うまーく話を戻して

劇の世界にみんなを引き戻して、内場さん、お見事でした!!

 

エンディングは

占いが当たった!これで放送もOK!

万々歳!!

 

いやあストーリーに斬新さはなかったけど

ベタベタ感がそれなりに面白かった吉本新喜劇

寛平さんとめだかさんの絡みは心から笑えたし

内場勝則さん、お見事!!!

 

でも、一番笑えたのは

やっぱり「素」で間違えた、今別府さんの狼狽ぶりだったかな…

 

休憩挟んで

第2部…バラエティーショーへと…

 



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