新型コロナウイルス感染症が蔓延するまでは
大道芸のイベントも含めて、こういったイベントが開催されるという情報をきけば…
喜んででかけていたショッピングモールのイベント…
それが、コロナ禍になってからは、中止どころか…そのようなイベントが、ほとんど開催されなくなっていた2020年11月のこと
イオンモール熱田で
「こもれびミュージックナイト」なる音楽イベントがあり
2階のフードコートにある「こもれびkitchen」と呼ばれているステージで
草野由花子さんと木全希巨人さんとDuo
鍵盤ハーモニカとエレキベースでのライブがあったのよ!!
ちょうど、仕事帰りに寄れる時間帯…かつ…金山総合駅からイオンモール熱田へは、無料シャトルバスが出ているありがたさ…
この日は、夜6時からと7時からの2ステージ
仕事帰りだったので、夜7時からの第2部に間に合えばいいかなと思って出かけたものの…ウンのいいことに第1部のステージが、ちょうど始まる…まさに草野由花子さんと木全希巨人さんがステージに姿を現した…その瞬間にちょうど間に合いまして…ラッキー!!
おかげで、草野由花子さんと木全希巨人さんのライブ
2ステージ堪能しちゃいました…
今回は、早速そのレポをばだらだらと…
MC…進行は99.99パーセント、草野由花子さん!
集まってくれたお客さんに感謝の言葉を投げかけつつ
今から「こもれびミュージックナイト」ということで、イオンモール熱田で楽しい時間をお過ごしくださいとまとめて
まずは
ジャズのスタンダード・ナンバー
「Fly Me to the Moon」から
あ、演奏曲はすべてインスト…
最初のこの曲はジャージーで漂ってくる旅愁感…「月」にまではいかなくても、せめて県外くらい自由に行き来したいなと思いつつ、鍵盤ハーモニカとエレキベースの二人の素敵な演奏に耳を傾ける…
なんか、こうしたフリーコンサートをショッピングモールで楽しむなんてことは、ホント久しぶりな気がして…
この瞬間だけは、コロナの「コ」の字も感じない気がしてめちゃ気分も高まってくる…!「コ」といえば「こもれびミュージックナイト」の「コ」…草野由花子さんの「コ」ですよね!!??
演奏終えての草野由花子さんのMCは
新型コロナウイルス感染症拡大で、生演奏が、しずらい環境になってきたけど、今日のこのスペースは感染症対策ばっちりで、こういった透明の仕切りもあるので、生演奏を大いに楽しんでほしいと…6時と7時の2ステージ行うことを伝えて…ここでメンバー紹介…といっても木全希巨人さんの紹介ですけど…
昔から知ってはいるけど、こうやってエレキベースと鍵盤ハーモニカのDUOでやるのは、今日初めてで、実に珍しい組み合わせだということを語りつつ…
岐阜県からやってきてくれたと木全希巨人さんを紹介し、草野由花子さん自身は、名古屋市熱田区在住と自己紹介
イオンモール熱田に何年か前に演奏したこともあって、また買い物にくることも多くお店も充実してて、とても楽しい…と語って
次の曲紹介…天気が目まぐるしく変わって雨が降ったりと思ったら晴れたり…気温もあがったりさがったりしている…そんな天気に関係する曲をと…今日は晴れているけど…雨の曲をと
「雨にぬれても」
映画「明日に向って撃て」の挿入歌…
もう一言で言っちゃえば…元気になれちゃう曲…自分に降りかかる憂鬱な出来事を雨に喩え、今は雨でも、もうすぐ幸せはやって来る的な
…
…この曲は私の中では
「センチメンタル・シティ・ロマンス」の名曲「雨はいつか」と被って聴こえるほどの大好きな曲…
爽やかさを感じるメロディーライン…
心地よく刻むベース音の上で、優雅に踊るように響き渡る鍵盤ハーモニカの音色…そしてベース音との融合…いやあ、気分は上々…(笑)
演奏終わっての草野由花子さんのMCは、今日から、また寒くなるみたいだけど、また暖かい日がくるといいなとの語りだしから、今年は台風が来なかったから、紅葉がきれいだったこと…
あるいは、ここはフードコートなので、どうぞ演奏中でも注文して食べてリラックスして聴いていただけると嬉しいと、話をまとめて
次の曲はバラード曲
「IF」
しっとりと…しっとりと…切なくも美しいベース音と鍵盤ハーモニカの響き…
曲の途中はエレキベースの音色が前面にクローズアップされて、それに被さるように…溶け込むような鍵盤ハーモニカの響きに…うっとり…
続いては、アメリカで作曲された曲だけど、フランスで大ヒットした曲
「さよならを教えて」
フランソワーズ・アルディが1968年にフランス語でカバーした楽曲
実に魅惑的なサウンド…鍵盤ハーモニカの響きと曲調が溶け込むほどにイイ感じでマッチしてて…なんとなく漂ってくるフランスの匂い…いやあ、コロナ禍で、フランスなんかいけないものだから、ここでフランス気分を…少しでも味わっておくことに…(笑)
(コロナ禍じゃなくても、フランスに行きたいなんて思わないだろうに…)
続いては曲名がわからなくて…でもどこかで聞き覚えのある曲…ビリージョエルに関係のある曲のような…
二人の作り上げる演奏がめちゃイイ感じで…心に沁みる!沁みる!!
草野由花子さんは、少しずつ、フードコートにお客さんが増えてきて嬉しく思う…イオンモール熱田、私大好きなんですよ…と語って木全希巨人さんに振るも
木全希巨人さん、マイクを使わずに、なんかボソボソ言ってる…苦笑
さて第1部、最後の曲、また7時からもステージがあることをお客さんに伝え、最後の曲はクリスマスも近づいてきたのでと…
手拍子自然発生の
「Santa Claus is comin' to town」
これにて第1部終了
まるで、演奏のクリスマスプレゼントをいただいたような気分のまま…
約30分後…タピオカドリンクを注文して、戻ってきたら、そんなに待たずに始まった…
第2部は
第1部と同様
「Fly Me to the Moon」から
それぞれのソロがフューチャーされてるアレンジで、お互いの見せ場たっぷり…
曲の後半は、2人の楽器の音色が溶けあって…それはそれは、もう実に気持ちのいいこと…
第1部同様…MC、進行は草野由花子さん
買い物、食事を楽しんでますか…と客席に声を掛けながら…
私に声を掛ける草野由花子さん「タピオカ、おいしそうですね!」と…笑
そして、今日、イオンモール熱田にきてくれたお客さんに感謝しつつ
「7時からのステージが始まりました…新型コロナウイルス感染症拡大で、生演奏がキビシイ状況になってきましたが、今日は感染症対策ばっちりの中、生演奏をゆっくりと楽しんでほしい」と語った後には、二人だけですが、もう一人のメンバー紹介をば
岐阜からやってきましたと木全希巨人さんを紹介、通称「キマちゃん」とまで…(笑)…で、草野由花子さんは自身で、名古屋市熱田区在住と自己紹介
イオンモール熱田は大好きと語りながら、木全希巨人さんに「岐阜県にもイオンけっこうあるんですよね??」と声を掛ける…
それに対して、木全希巨人さん、「イオン各務原があって、そこは音楽シーン活発で、毎日音楽イベントが開催されていたんですけど…今はコロナの影響でやってない」と…
その話を受けて、草野由花子さん
「イオン熱田では、毎週金曜日に「こもれびミュージックナイト」でライブが行われているので、ぜひ足を運んでほしい」とMCをまとめて
「海の見える街」
ジブリ映画「魔女の宅急便」のテーマ曲…
刻むベースの音にのって、旅愁感漂う鍵盤ハーモニカの切なさすら感じられる響きが実に心地よいのよ!これぞ、アレンジの妙とでもいいましょうか…鍵盤ハーモニカがフューチャーされるアレンジで…もう最高の心地よさ
演奏を終えて、草野由花子さん
どっちかというと、この辺、熱田区は「川の見える街」で…川といっても、名古屋は川が少なくて、岐阜県には、どんとあるんですけど…名古屋は庄内川以外は堀川とか、新堀川とか運河になっていることを語った後には、話題を変え
今日のライブの告知に、それぞれのプロフィールをかかせていただいたけど、木全希巨人さんは、いろいろなところで演奏されてて、年間200本演奏していて、ウッドベースを中心に演奏してると、草野由花子さんから紹介が…さらに「ウクレレの先生をもやってるって噂に聴いたんですけど…」の問いかけには、笑ってごまかす木全希巨人さん
木全希巨人さん…それを受けて、今年はライブが少なかったです…と付け加える…
その後、草野由花子さんは自分自身の活動に触れ、名古屋地方を中心に活動していること、毎年秋になると、中国、上海で演奏しているんだけど、今年は国を跨ぐことができなかったので中止、来年こそ演奏できるといいなと語り、客席を眺めつつ
上品に、クラシックコンサートのように聞いてくださってる方が多いようだけど、ここはフードコートだから、食べたり飲んだりして楽しんでほしいと…
もともとは、ジャズを中心に演奏しているので、そんな感じでこのフードコートでリラックスして楽しんでくださいと、話をまとめて、次の曲へ…
次の曲は、かわいらしいお子さんがいらっしゃるけど、よい子にはあまり聞かせられない曲かもしれませんと…
私も曲名はよくわからなかったけど
「恋のミラクルキューバ」と紹介された曲
ノスタルジックな…確かに情熱さをも秘めた感じの曲…
聴いただけでは、どこがどうよい子にはあまり聞かせられない曲なのか…よくわかりませんでしたが…少年のようなピュアな心をすっかり失ってる私にとっては、ドストライクの曲でした…(笑)
ここでのMCは手にしている鍵盤ハーモニカの話…
これは、小学生が学校でやってるピアニカとかメロディオンとか呼ばれている楽器…小学生が使う時は、ホースがついていてそれを吹いて演奏したり、短いマウスで演奏したりした方もいるかもしれない…
もともとは、教育楽器として普及して、今日のこれは、スピーカーから音が出せるような楽器が発売されていて、こうしてずいぶん普及されていると…
ちなみに、ピアニカはYAMAHAの商品名、メロディオンはSUZUKIの商品名であること…それらを総称して、鍵盤ハーモニカということ…
高齢の方はハーモニカを学校でやっていたんじゃないかと思うけど、鍵盤ハーモニカはハーモニカよりも演奏しやすく、手入れもしやすく、今ではハーモニカは教育楽器からは外れてしまっていて、かわりに、この鍵盤ハーモニカが普及している…こと
さらに
鍵盤ハーモニカには、1枚1枚リードが入っていて、そこに空気が送られることによって振動で音が出る…これに似た楽器にアコーディオンがあって、それも同じ仕組み…鍵盤の中にリードが入っていて、蛇腹の中に空気を送ることによって音が出る…そんなアコーディオン奏者のcobaさんの曲をと
「過ぎ去りし永遠の日々」
TV番組「おしゃれカンケイ」の中の「16小節のラブソング」のコーナーの中のテーマソング
魅惑的な哀愁を帯びたこのサウンドが鍵盤ハーモニカの音色にドンピシャと言いましょうか…切なさがタマラナイ!!
素敵な演奏でした…
続いては、この季節がらということもあって、クリスマスソング
「そりすべり」
自然発生する手拍子に客席も盛り上がって
「早いもので次の曲で最後になります」の後のお客さんからくる「エー!!」を誘って
クリスマスに近いこの日は、11月27日…
3日後、11月30日には楽しいイベントが待っている…
それは、なにかと客席に問いかけるも…ほとんどのお客さんはポッカ-ン!!
草野由花子さんからの回答は
「イオンのお客様感謝デー」…(笑)
その曲をアレンジして…最後の曲にと…
「イオンのお客様感謝デー」のテーマ曲がアレンジされて…
それはそれは、魅惑的なサウンドに…
草野由花子さんのアレンジ!絶妙!!…(笑)
「イオンのお客様感謝デー」のテーマ曲は、こんなにジャージーに変化するんだー!!
新型コロナウイルス感染症がやってくる前の時のように、久々にショッピングモールで音楽ライブが楽しめて…コロナのことをこの瞬間だけは忘れられた楽しい時間でした…
コロナのことをこの忘れられたのは、この時だけで
もちろん、帰りの金山駅からは、電車内は座席なんぞ空いてるわけがなく、しっかりマスクして、手すりもつり革も触れないように両足で踏ん張る…コロナ禍でのいつもの車内での日常の光景のまま…帰宅したのでした…苦笑
現在、がん治療で頑張ってみえる草野由花子さん!
~抗がん剤等キツイ日もあると思うけど、頑張って…
また演奏が聴ける日を首を長くして待ってますね!!
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