やってよかったです。
まず、新年度からスタートするために、3月最終授業で漢字の実力チェックをしたのですが、当該学年の漢字を9割書ける生徒は数名でした。中には当該学年の漢字を5割書けない生徒もいました。そして一番驚いたのが「書き順」です。
まあ、ほとんどの生徒がおかしい書き順で書いています。中には、画数が違う強者までいたのでさらにびっくりです(自己流で書くのです。例えば「口」が、2画になってたりします。1画目と2画目がつながってるんですよ…)
学校の漢字指導では「空書き」といって、指を上に挙げて先生と一緒に書き順を覚えることをしているはずなんです。大体2年生までは間違いなくしているはずです。3年生になると、書き順の間違いが起こりやすい漢字だけになっていくようです。
ところが、子供たちによく聞いてみると、どうやら「書き順を守る意味」を指導されていないようなんです。ナルホド!そりゃ書き順を守らない生徒が出てきても仕方ないですよね。
今は、書き順を守ることで字がきれいになること。書き順には一定のルールがあること。を中心にして指導をしています。そして、こだわりの漢字ドリルは、書き順を省略することなくすべての書き順を書いています。このこだわりに結構な意味があったと、一人でほくそえんでいます。
正しい漢字の書き順を、ルールと一緒に身に付けていけば、文法や、英語の発音などにも一定のルールがあることが理解しやすくなっていくはずです。
5年生の漢字以降では、部首についても覚えてもらいます。会意文字と形声文字の違いにもうっすらと気づいてくれるようにもっていきます。
ただ単に、漢字の読み書きだけを教えるなら誰でもできると思います。その先まで考えて指導しないと、覚える大会になってしまうので、これからも「物事の本質」を大切にしながら、子供たちの大事なピースの抜け落ちがないように指導したいと思います。
まず、新年度からスタートするために、3月最終授業で漢字の実力チェックをしたのですが、当該学年の漢字を9割書ける生徒は数名でした。中には当該学年の漢字を5割書けない生徒もいました。そして一番驚いたのが「書き順」です。
まあ、ほとんどの生徒がおかしい書き順で書いています。中には、画数が違う強者までいたのでさらにびっくりです(自己流で書くのです。例えば「口」が、2画になってたりします。1画目と2画目がつながってるんですよ…)
学校の漢字指導では「空書き」といって、指を上に挙げて先生と一緒に書き順を覚えることをしているはずなんです。大体2年生までは間違いなくしているはずです。3年生になると、書き順の間違いが起こりやすい漢字だけになっていくようです。
ところが、子供たちによく聞いてみると、どうやら「書き順を守る意味」を指導されていないようなんです。ナルホド!そりゃ書き順を守らない生徒が出てきても仕方ないですよね。
今は、書き順を守ることで字がきれいになること。書き順には一定のルールがあること。を中心にして指導をしています。そして、こだわりの漢字ドリルは、書き順を省略することなくすべての書き順を書いています。このこだわりに結構な意味があったと、一人でほくそえんでいます。
正しい漢字の書き順を、ルールと一緒に身に付けていけば、文法や、英語の発音などにも一定のルールがあることが理解しやすくなっていくはずです。
5年生の漢字以降では、部首についても覚えてもらいます。会意文字と形声文字の違いにもうっすらと気づいてくれるようにもっていきます。
ただ単に、漢字の読み書きだけを教えるなら誰でもできると思います。その先まで考えて指導しないと、覚える大会になってしまうので、これからも「物事の本質」を大切にしながら、子供たちの大事なピースの抜け落ちがないように指導したいと思います。