一言で言えば「冬期講習で成績が上がることはほばない」ですね。(たまにとんでもなく伸びる生徒がいることは事実ですが)
① 「期間が短い」
もう、これは塾で指導する人間であれば絶対にわかることですが、夏期講習の1ヶ月でも短いんですよ。冬期講習だと長くて2週間。そして大晦日と三が日は普通の神経なら授業はしませんから、実質10日あるかないかですよね。そんな短期間、ライザップでも結果にはコミットできませんよ(笑)。
指導する側の感覚で言えば、「おっ、やっと変わってきたな」と感じるまでに早くて三ヶ月。成績の手応えを感じるまでに半年ですかね。
もうね断言できます。「冬期講習だけで成績は絶対に伸びません」。
じゃあ、なぜするのか? それは日々の積み重ねがある生徒に爆発させるためなんですよね。第4回の定期テストの結果を見て、各学年ともに奮起の材料が揃うわけです。ここまでコツコツとまじめにお勉強に取り組んで意識改革を継続してきた生徒には、この冬に爆発のチャンスがあるんですよ。
② お正月を挟む
「お正月」ってやつは、恐ろしいくらいに子供たちの学力をリセットします。そりゃ本音を言えばお正月であってもお勉強させたいですよ。でもね、お正月をご家族と過ごすことすらできないくらいお勉強しなきゃいけないなんておかしいと思うんですよね。
③そして「寒い」
これ、結構お勉強する気持ちを削がれます。特に「手がかじかむ」と、なかなかお勉強に身が入りにくいものです。そして寒いとどうしても背中が丸くなるので、気持ちが「陰」に入るんです。これ結構指導する上でしんどい一因だという場合があるんですよ。
今まで塾通いをしていない生徒が、冬期講習に通ったくらいで成績なんか上がるはずがないんです。でもね、できることはあります。まずは今まで塾で頑張っている生徒とのお勉強の質の違いを目の当たりに見せてカルチャーショックを与えること。これは可能ですよね。そして、学校の授業では味わうことのできない、プロの授業のすごさを体験させることができます。これも可能です。そして何より、お勉強に対する動機付けを、塾の先生は豊富に持っています。ここは塾の最大の強みかもしれません。
だから、「冬期講習」に大枚はたいて参加する値打ちがあるかどうかは、こんな観点から見ていただくといいかもしれません。
・「過去問や予想問題を大量にさせてみかけの点数を取らせている」
・「成績が下がると退塾するようにもっていく」
・「指導者の視野が狭くて、自分の価値観が絶対だと思っている(他のやり方を認めない)」
・「試験前の無料対策講座を外部の生徒が受講できる(極端に安い場合も同じです)」
・「試験1週間前の期間でも体験や入塾を受け付ける(そんなことできませんよ。在校生の指導で手一杯のはずです」
こんなことをしている塾さんで冬期講習を受けても、効果はあまりないと思いますよ。
では効果がある塾とは?私はこんな塾だと思います。
・「普段から厳しいことで有名(厳しさには意味があります)」
・「教室の前の自転車が整然とならんでいる(書きながら、私の教室発展途上です)」
・「自学自習の時間をきちんと確保している(詰め込まれた知識は、抜けも早いものです)」
・「高校生を指導する力量が担当講師にきちんとある(先を見据えた指導が可能です)」
そして「指導の中身がしっかりとしているから、意味不明な割引や、怪しさ満開の無料講座や、定員がいつまでもあと〇名!みたいな訳のわからない煽り方をしない」という感じですかね。
① 「期間が短い」
もう、これは塾で指導する人間であれば絶対にわかることですが、夏期講習の1ヶ月でも短いんですよ。冬期講習だと長くて2週間。そして大晦日と三が日は普通の神経なら授業はしませんから、実質10日あるかないかですよね。そんな短期間、ライザップでも結果にはコミットできませんよ(笑)。
指導する側の感覚で言えば、「おっ、やっと変わってきたな」と感じるまでに早くて三ヶ月。成績の手応えを感じるまでに半年ですかね。
もうね断言できます。「冬期講習だけで成績は絶対に伸びません」。
じゃあ、なぜするのか? それは日々の積み重ねがある生徒に爆発させるためなんですよね。第4回の定期テストの結果を見て、各学年ともに奮起の材料が揃うわけです。ここまでコツコツとまじめにお勉強に取り組んで意識改革を継続してきた生徒には、この冬に爆発のチャンスがあるんですよ。
② お正月を挟む
「お正月」ってやつは、恐ろしいくらいに子供たちの学力をリセットします。そりゃ本音を言えばお正月であってもお勉強させたいですよ。でもね、お正月をご家族と過ごすことすらできないくらいお勉強しなきゃいけないなんておかしいと思うんですよね。
③そして「寒い」
これ、結構お勉強する気持ちを削がれます。特に「手がかじかむ」と、なかなかお勉強に身が入りにくいものです。そして寒いとどうしても背中が丸くなるので、気持ちが「陰」に入るんです。これ結構指導する上でしんどい一因だという場合があるんですよ。
今まで塾通いをしていない生徒が、冬期講習に通ったくらいで成績なんか上がるはずがないんです。でもね、できることはあります。まずは今まで塾で頑張っている生徒とのお勉強の質の違いを目の当たりに見せてカルチャーショックを与えること。これは可能ですよね。そして、学校の授業では味わうことのできない、プロの授業のすごさを体験させることができます。これも可能です。そして何より、お勉強に対する動機付けを、塾の先生は豊富に持っています。ここは塾の最大の強みかもしれません。
だから、「冬期講習」に大枚はたいて参加する値打ちがあるかどうかは、こんな観点から見ていただくといいかもしれません。
・「過去問や予想問題を大量にさせてみかけの点数を取らせている」
・「成績が下がると退塾するようにもっていく」
・「指導者の視野が狭くて、自分の価値観が絶対だと思っている(他のやり方を認めない)」
・「試験前の無料対策講座を外部の生徒が受講できる(極端に安い場合も同じです)」
・「試験1週間前の期間でも体験や入塾を受け付ける(そんなことできませんよ。在校生の指導で手一杯のはずです」
こんなことをしている塾さんで冬期講習を受けても、効果はあまりないと思いますよ。
では効果がある塾とは?私はこんな塾だと思います。
・「普段から厳しいことで有名(厳しさには意味があります)」
・「教室の前の自転車が整然とならんでいる(書きながら、私の教室発展途上です)」
・「自学自習の時間をきちんと確保している(詰め込まれた知識は、抜けも早いものです)」
・「高校生を指導する力量が担当講師にきちんとある(先を見据えた指導が可能です)」
そして「指導の中身がしっかりとしているから、意味不明な割引や、怪しさ満開の無料講座や、定員がいつまでもあと〇名!みたいな訳のわからない煽り方をしない」という感じですかね。