もうすぐ丸21年を迎えるそろばん指導において、変わったことはほとんどありません。
1つは、毎回タイムを計って練習していたやり方を、ドリルに書き込みで進める形にしたことですかね。これには「生徒のうそ丸を防ぐ」という意味があります。間違っても〇にしちゃう時期ってあるんですよね。それ自体は子供たちが通る道なんですが、どうしてもそれでついてしまう悪いフォームを見過ごすことのデメリットの方が、転ぶ経験を積ませるよりも大きい気がするので、こちらで丸付けをするドリル形式に変更しました。
また、こちらが進捗状況を把握できるので、適切なタイミングで指導をいれやすいというのもありますね。
もう1つ、漢字ドリルを自作したこと。これは何度も書いていますので省略します。
教育というのは結果が出るまで長い長い時間がかかります。小学校1年生でお預かりして、社会人としてある程度の形が出来上がるまでおよそ20年かかります。今、この瞬間に行っている教育がどういう形であれ実を結ぶまで20年はかかると思っています。
その20年をようやく去年に迎えました。報告に来てくれる教え子を見るにつけ(うまくいっている・うまくいっていると感じてくれている教え子しか報告に来ないでしょ?というバイアスがかかっていることを考慮しても)、中学2年生くらいまでは在籍していた教え子の過半数がなんらかの報告をしてくれていることを考えると、少なくともそれなりの指導はできていたと思ってもいいのかな?と考えています。
指導方法を新しくすることには抵抗が大きいんですよね。もちろん「これからスタートアップする指導者が、私とは全く違うアプローチの指導形態を採用する」ことに関しては何の異論もないです。先日、自立型指導は私には無理だと書きました。「これから」始める方は自分の信じる道を突き進めばいいと心から思います。
教育には「万人にとっての正解」なんてあるはずもありませんから。
私がもう1つ、新しい形態に変更したくない理由があるんですよね。
「今までの指導はもう古い!これからの教育は〇〇であるべきだ!」ってね。これは個人的には嫌です。裏を返せば「これまで指導してきた生徒には、ダメな教育をしてきていました!」って言ってるわけですよ。これまでの生徒全員に、保護者の皆さん全員に謝罪してよ。なんて思うわけですよ。もちろん指導に関する勉強を深めて、新しいことを取り入れつつ「改良」や「修正」をしていくことはいいと思います。でもね、先述のように今までを否定して
ってやるのはなんか違うようなって思うわけです。
何度考えても自分の中の結論は同じです。いつの時代でも必要とされる基礎的リテラシーを、そろばんを通して身につけて欲しい。努力は結果に正直であると小学生のうちに知ってほしい
これにつきます。こんな教室でよろしければ、そろばん始めてみませんか?(おっ!久しぶりの宣伝)。12月1日に新聞折り込みチラシを予定しています。こちらのブログでも同時にお得なお知らせをいたします。11月中の入学にも、12月から実施予定のキャンペーン特典は適用いたしますので、気になりましたらお問い合わせをお待ちしております!
というわけで、22年目もやっぱり当教室はマンネリを続けます!
1つは、毎回タイムを計って練習していたやり方を、ドリルに書き込みで進める形にしたことですかね。これには「生徒のうそ丸を防ぐ」という意味があります。間違っても〇にしちゃう時期ってあるんですよね。それ自体は子供たちが通る道なんですが、どうしてもそれでついてしまう悪いフォームを見過ごすことのデメリットの方が、転ぶ経験を積ませるよりも大きい気がするので、こちらで丸付けをするドリル形式に変更しました。
また、こちらが進捗状況を把握できるので、適切なタイミングで指導をいれやすいというのもありますね。
もう1つ、漢字ドリルを自作したこと。これは何度も書いていますので省略します。
教育というのは結果が出るまで長い長い時間がかかります。小学校1年生でお預かりして、社会人としてある程度の形が出来上がるまでおよそ20年かかります。今、この瞬間に行っている教育がどういう形であれ実を結ぶまで20年はかかると思っています。
その20年をようやく去年に迎えました。報告に来てくれる教え子を見るにつけ(うまくいっている・うまくいっていると感じてくれている教え子しか報告に来ないでしょ?というバイアスがかかっていることを考慮しても)、中学2年生くらいまでは在籍していた教え子の過半数がなんらかの報告をしてくれていることを考えると、少なくともそれなりの指導はできていたと思ってもいいのかな?と考えています。
指導方法を新しくすることには抵抗が大きいんですよね。もちろん「これからスタートアップする指導者が、私とは全く違うアプローチの指導形態を採用する」ことに関しては何の異論もないです。先日、自立型指導は私には無理だと書きました。「これから」始める方は自分の信じる道を突き進めばいいと心から思います。
教育には「万人にとっての正解」なんてあるはずもありませんから。
私がもう1つ、新しい形態に変更したくない理由があるんですよね。
「今までの指導はもう古い!これからの教育は〇〇であるべきだ!」ってね。これは個人的には嫌です。裏を返せば「これまで指導してきた生徒には、ダメな教育をしてきていました!」って言ってるわけですよ。これまでの生徒全員に、保護者の皆さん全員に謝罪してよ。なんて思うわけですよ。もちろん指導に関する勉強を深めて、新しいことを取り入れつつ「改良」や「修正」をしていくことはいいと思います。でもね、先述のように今までを否定して
「新しいことに取り組みます!すごいでしょ!」
ってやるのはなんか違うようなって思うわけです。
何度考えても自分の中の結論は同じです。いつの時代でも必要とされる基礎的リテラシーを、そろばんを通して身につけて欲しい。努力は結果に正直であると小学生のうちに知ってほしい
これにつきます。こんな教室でよろしければ、そろばん始めてみませんか?(おっ!久しぶりの宣伝)。12月1日に新聞折り込みチラシを予定しています。こちらのブログでも同時にお得なお知らせをいたします。11月中の入学にも、12月から実施予定のキャンペーン特典は適用いたしますので、気になりましたらお問い合わせをお待ちしております!
というわけで、22年目もやっぱり当教室はマンネリを続けます!