東大阪でそろばん教室を運営しているの先生のブログ 関西珠算瓢箪山教場・石切教場

子供たちから教えられたこと、感じたことを想いのままに綴ります。

正の循環

2018-07-29 22:57:25 | 日記
私のそろばん教室では、そろばんの授業を弟と二人で担当しています。私の母親も助っ人として教えています。

他方、学習指導は基本的に私が授業を行って、弟は質問対応が主です。なぜなら、弟は教育大に進学したのに、教員免許を取得しないコース(いわゆるゼロ免課程)だったので、教員免許を所持していないのです。専門の数学は私では敵わないので専ら高校生数学は弟の担当です。

現在は教え子の大学生が日替わりで自習スペースでの質問対応をしてくれています。大学生はやはり中学生と年齢が近いので話しやすいようですね。私になんかできないような相談事やたわいのないお話なんかをしているようです。

私の教室の良いところがここだと思うんですよね。先生が私だけだとどうしても合う合わないが起こりますが、複数の指導者がいることで、生徒たちも先生を選べるんですよね。
さらに、大学生の講師は私の教え子なので、私の指導の意味はある程度理解してくれていますから、いい感じで生徒たちにアドバイスをしてくれます。

こうして、教え子が教え子を、その教え子がさらにその教え子を指導していく。そして、教え子たちが立派に進路を切り開いてくれる。まさにこれが私が目指していた正の循環なんですね。優秀な先輩が育ち、後輩を優秀にしてくれる。それは学力に留まらず、ダメなことはきちんとダメと伝えてくれることも含んでいます。さらには、人生の先輩としてのアドバイスは、年が近いことも手伝って生徒たちは割りときちんと受け止めているようです。

私ですか? たいした力はないと思ってはいますが、教え子たちが毎年のように帰ってきてくれて、受験でそれなりに結果を出し、万が一失敗しても腐らずにその後も頑張り続けている。

これを正の循環と言わずしてなんと言いましょうか?

指導者として、こんなに嬉しいことはありませんよ。さて、明日からも腹をくくって増設した新教室で中学生と、そしてそのあとに続く後輩たちとそろばんを通して、しっかりと向き合いましょう‼️
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夏休みの宿題

2018-07-29 14:36:07 | 日記
 って、なんとかなりませんかね?

★「書き方」を指導していない読書感想文

★「仕組み」を小冊子にお任せで指導もせずに書かせる「税の作文」

★「キャリア教育」なんてしたこともないくせに「将来について考える」

★「その教育的意義は?」と聞きたくなる「ただ書くだけ」の英語の単語や文章を何度も書く小冊子

★普段は「分からん子は塾行き」と言いつつ、馬鹿みたいな量を出す「3年間の復習」的な教材←出すなら普段からきちんと教えなさい!塾に行きなさいと言うなら、塾の宿題をするから学校は宿題を出さないでください。

 学校現場を否定したくはありません。でも、夏休みの宿題を頑張っている生徒たちを見ると「本当に時間の無駄」というような宿題も少なくありません。その諸悪の根源は「習熟度を無視した一律の課題」にあります。
 少なくとも数学や英語では授業は習熟度別学習を実施しているのだから、宿題も習熟度別にすべきなんですよ。もちろん「絶対に身につけるべき基礎基本」は全員共通でもかまいません。その上に積み上げるお勉強は、各人の能力に応じてさせるべきです。

 もっといえば、それぞれに「どんな宿題をするか」考えさせて、先生がその能力に応じて宿題を調整すればいいのです。高校進学を希望しない、職人系を目指す生徒ならば、夏休みにインターンのようなことをさせればいいんです。
 旧帝大レベルを目指したい生徒なら、とにかくお勉強をやりまくることを是とすればいいんです。
 クラブもお勉強も頑張りたい生徒は、バランスを考えた課題を考えればいいんです。

 生徒の個性を重視するのであれば、「一律の課題」なんておかしいんですよ。私はそう思います。

 でもね、私の教え子は学年が上がれば上がるほど、きちんと日数と課題の量を考えて行動をしてくれています。

 夏休みに入るときに、全学年に言ったこと。それは「先生は君たちに最低限のお勉強を課しました。言われたことだけをするのではなく、言われたこともしてください。先生は君たちに「自分に課題を課すための時間を確保できない」と言わせたくないので、こういうふうにしています。どうかお盆休み前に「先生〇〇をしたいんですけど、どんな教材がありますか?」とか「こういうことをしたいので、それにあう教材ください」とか、自分で必要なことを判断していって欲しいと思っています。」と伝えました。

 各自に同じ課題を与えないために。そして自分自身の目標に向かって進んでもらうために。暑い夏にしましょう!

 きちんと課題をこなしつつ、クラブも頑張って、塾指導も頑張っている教え子は本当にすごいなあと思います。熱中症だけは気をつけようね!!!
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本日の授業

2018-07-28 17:32:10 | 休校・異常事態への対応
 先ほど暴風警報が発令されました。

 台風の接近に伴うものなので、授業・自習室利用ともに全学年休講です。

 お間違いのないようによろしくお願いいたします。
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地震発生時の対応について

2018-07-28 17:31:42 | 休校・異常事態への対応
 ① 授業開始1時間前までに震度5強以上の地震が発生した場合、その日の授業は全て休講とします。
 ② 授業開始1時間前以降に震度5強以上の地震が発生した場合、その場で授業を中止し、生徒の安全を最優先に判断します。
   ※保護者の方とご連絡が付き次第帰宅させます。 ※安全が確認されるまで1時的にお預かりします。

 ③ 時間帯に関わらず、震度が4以下の場合は基本的に通常通り授業を実施します。
 ④ ①~③に関わらず、当方で授業の継続が難しいと判断した場合は保護者の皆様にご連絡の上順次帰宅させる場合もあります
   ※保護者の方と連絡が取れるまで、お子様はお預かりします。
 ⑤ ①~③に関わらず、保護者の皆様が通学が危険と判断された場合は、ご連絡の上お休みください。

 上記に関わらず地震の規模が非常に大きい場合は、安全を確保次第、行政指示の避難場所へ生徒を連れて行きます。
  ※瓢箪山教場⇒縄手北小学校か縄手北中学校
  ※石 切教場⇒枚岡東小学校か枚岡中学校

★ 地震発生時はお子様の安全を最優先に考えます。震度4以下であっても、特に低学年の生徒で動揺している場合はお迎えをお願いする場合があります。またご連絡がつかない場合、お迎えに来ていただけるまで1人にせずにお預かりする場合もあります。必ずご連絡を差し上げますのでヨロシクお願いいたします。
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学習塾の場合

2018-07-28 17:00:00 | 日記
★ 地震発生時の対応はそろばんに準じます。

★ インフルエンザおよび学校保健法によって「出席を停止」される病気に罹患した場合は、学習塾への出席も停止します。この場合は振り替え対応はできません。自習タイムを利用してください。できる限りフォローします。特に1月以降は3年生への伝染を防ぐためにご理解をよろしくお願いいたします。

★ 各種気象警報については、小学校低学年ではなく保護者の皆様の在宅が必ずしも必要ではないという判断の下以下の通りとします。

 ①暴風警報・避難指示が授業開始前に発令された場合は、その日の授業・自習室利用ともに休校とします。
 ②授業開始前に暴風警報が発令されていなくても、大型・強いいずれかの台風が接近していて、授業時間内に暴風圏内に入ることが明らかに予想される場合は、ご連絡の上休校とします。
 ②授業開始後に暴風警報が発令された場合は授業は中止し、保護者の皆様と連絡が取れ次第順次帰宅させます。
 ④その他の警報は原則として授業を実施しますが、保護者の皆様が危険と判断された場合はご連絡の上で欠席してください。

 ここに記載のない異常事態が発生した場合は、都度判断してご連絡いたします。
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