東大阪でそろばん教室を運営しているの先生のブログ 関西珠算瓢箪山教場・石切教場

子供たちから教えられたこと、感じたことを想いのままに綴ります。

うれしい春がたくさん届いています!

2018-02-25 23:35:57 | 日記
 大学入試の結果が続々と届いています。

 また、しかるべき時期に「そろばん学習者の進学先」を更新させて頂きます。今年度は何らかの形で、高校在学中も関わっていたメンバーが全員現役合格を果たしました。指導者として志望校への合格を果たしてくれることは本当にうれしい限りです。

 今の時期は、3年生の入試演習と1・2年生の定期試験前の授業。さらには6年生の中学進学へ向けての指導、確定申告、そろばんの新入生募集と本当に目の回る忙しさですが、こうして教え子がいい報告をしてくれると本当に元気をもらうことができます。

 さて、1月4日以来本日で53連勤なんですよね(もちろんちゃんと寝てますよ)。それでも今のところ肩こり(四十肩)以外は特にしんどいとは思いません。やはり私は子供たちに囲まれていることが天職なんだと思います。私を信じて走ってくれている生徒たちのためにも、そして保護者の皆様のためにも、まだまだ走り続けますよ!!!

 合格を勝ち取ったみんな、おめでとう! 大学合格で終わりじゃないぞ! 自分の夢に向かって走れ!!!
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新年度の募集について~2018年度~ ※2月25日追記

2018-02-25 23:29:43 | そろばんに関する中身
 明日2月1日より、新年度の生徒募集を開始いたします。優先入学の結果定員となった学年はありませんが、現在瓢箪山教場の新1年生のみ、体験授業の予約で6名に達しましたので、2月1日以降のお申込につきましては、4月のご入学をお約束できない場合がございます。現在入学確定が3名様。体験のご予約が3名様、お問い合わせ中が3名様という状態です。1年生は4月スタート時で最大7名。その後2ヶ月ごとに1名様。最大10名で受け入れを停止いたします。あらかじめご了承くださいませ。

 では各教室の状況です。

★ 瓢箪山教場
 ※月・水・金コース
 新1年生は上記の通りです。新2年生は3名程度。新3年生は受け付け停止。新4年生は2名程度。新5年生以上は相談ください。

 ※火・木コース
 新1年生以上で、以下の条件を満たす生徒のみ受け付けます(小学校未就学児は受付していません)。
 ひらがな・かたかなの読み書きができる・10までのたしざん・ひきざんが指を使わずにできる・1人でおトイレに行ける・体験授業で2年生以上と同じ指導をしても大丈夫と判断できた場合。以上を満たす生徒はお受けできます。
 新2年生は十分な空きがあります。新3年生は受け付け停止です。新4年生は2名程度。新5年生以上はご相談ください。

★ 石切教場
 4月以降で4年生以下を2名程度の募集です。現在初歩クラスが定員のため、ご入学は4月からとなります。

 ※2月7日追記

 瓢箪山教場の新1年生につきまして、現在ご入学確定および体験予約で8名様になりました。本日以降の体験お申込は4月スタートをお受けできない可能性があります。あと2名様まで体験のご予約は承りますが、2名様を超えますと入学キャンセル待ちとなりますことをご了承くださいませ。
 あとのコ-スには変更はありません。お問い合わせをお待ちしております。

 ※2月17日追記

 瓢箪山教場新1年生につきまして、現在4名様の入学が確定しました。また体験予約の方が4名様です。新1年生の体験授業は、本日より体験予約に切り替わります。現在ご予約の方が入学されない場合に、体験授業を実施いたします。
 新3年生は1名を募集再開いたします。新4・5年生は両コースとも受け付け可能です。新6年生は原則として締切となりました。
 石切教場は変更ありません。

※2月21日追記

瓢箪山教場新1年生は5名様のご入学が確定しました。体験予約の方はあと4名様です。あと2名様のご入学で、新1年生は最短のご入学が6月~になります。
なお、本日より新1年生の体験のお問い合わせは、現在お待ちの方が終わるまで受付を一旦停止いたします。(4月以降の体験ご予約はお受けいたします:先着1名様のみです)
あとは両教場かわっておりません。

※2月23日追記

瓢箪山教場新1年生8名様のご入学が確定いたしました。体験ご予約はあと1名様です。本日を持って新1年生の受付を停止させていただきます。新1年生の受付は早くても6月下旬になる予定です。
残りのコース・学年は変更ございません。石切教場も変更ございません。

 ※2月25日追記
 瓢箪山教場新1年生は、退学者が2名以上でますまで募集を停止させて頂きます。その他のコース・学年は募集を継続しております

 石切教場は体験のお申込で募集定員に達しましたので、現在は体験予約に切り替わっております。体験授業を受けられた方がご入学されない場合、および初歩クラスに進級等で空きができた場合に順次ご案内させて頂く形に切り替わります。
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新年度の募集について~募集についての考え方~

2018-02-24 12:50:25 | そろばんに関する中身
 私どもはいわゆる「いけいけどんどん」の考え方ではありません。そろばん教室というものをどういふ風にお考え頂いているかは分かりません。私どもは「お子様の人生の一部をお預かりしている」と考えていますし、「先生という存在は子供に対して範を垂れねばならない」とも考えています。

 そのために、1年生以下は原則として手をかけるために時間帯(クラス)を別にさせていただいております。そして1年生は6名程度からスタートして、段階的に10名まで(これが限界です)とさせて頂いております。
 また、2年生以上でも1回の授業できちんと目を届かせるには15名が限界のラインだとも考えています(学年・技量が上がればもう少し見ることは可能ですが、それでも20名を超えて見ていくことは難しいと考えています)

 というわけで、1学年あたり各コースごとに7~8名を限度として考えています。よって各学年ごとにある程度の人数で募集を打ち切らせて頂いています。これは不安を煽るとかいうことではなく、純粋に責任を持って大切なお子様をお預かりするために必要なことだと考えています。

 また新5年生以上の募集を原則として行わないのは、小学生でも高学年になると、生活習慣や学習に対する姿勢、さらにはお勉強に対する意欲・関心など、そろばんを上達するために必要な素養の部分を変えていくことは非常に難しいです。そして、悪い習慣がついてしまっていると、その習慣を矯正することは容易ではありませんし、その矯正のために授業中に叱ることも増えてしまうことで、他の生徒の指導が手薄になってしまうという現実があります。そこで、新5年生以上での入学を希望された場合、体験授業で頑張る熱意がないと判断した場合は入学をご遠慮いただく場合もございます。

 私どもの教室は「そろばんだけ」を教える教室ではないと考えています。「そろばんも教える」教室でありたいと考えています。このことで、「厳しい」とか「あそこの先生はめんどくさい」とか「子供によって手のかけ方が違う」とか「あわない子には本当に合わないよ」とか…。たくさんのご意見があることは承知しています。

 本来、教育とはとても面倒くさいものです。毎日毎日同じことを言い続け、努力することを厭わなくそして頑張ることを当たり前のこととして心の中に染み付いていくまで教え諭していかねばならないのです。その過程では子供たちの個性を把握することが欠かせません。叱るほうがいい・ほめるほうがいい・普段はなるべく手を出さないほうがいい・直接いわずに回りの生徒に注意をしてその生徒が聞く様に持っていったほうがいい…。指導の方針は子供たちの数だけあるといっても過言ではないのです


 そうして個々の個性を把握し、できうる最適のタイミングで指導をしていくためには、小さいうちからお預かりし、その成長を共に見守らせて頂くことが必要です。そしてそうすることができる人数には、私自身の能力の問題もあり、上記の人数が限界だということなんですね。


 というわけで、新年度の募集のうち
 ※瓢箪山教場
 新1年生はご入学確定が8名(なぜ6名ではないのかですか?。同じ日に3名様が同時に入学されたからなんです。これはお断りできないですよね)・体験ご予約が1名様です。昨日を持ちまして、この体験の方が入学する・しないに関わらず、誰も退学されない限りこの学年の募集を1年間停止させて頂きます。
 新6年生は、3月末日まででご入学を終了とさせて頂きます。新5年生は体験授業は夏休みまでお受けします。2年生は若干名募集再開です。新3・4年生は両コースともに空きがございます。

 ※石切教場
  体験のご予約で新年度の人数の枠が埋まりましたので、本日より体験授業はご予約になり、4月のご入学はお約束をできません。できる限り早くご入学いただけますように対応させて頂きます。


 ※両教場とも、引越しをされてきた方で、今までそろばん学習をされていて引き続きそろばん学習をしたいとお考えの場合は上記の限りではございませんので、1度お問い合わせくださいませ。
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最近思うこと

2018-02-23 14:14:03 | 日記
 そろばんは世間一般にどういう認識をいただいているのでしょうか?

 たとえば、今私の教室の周りの小学校では、ミニバス・サッカー・ソフトボールが盛んです。さらに私の知る範囲では柔道・合気道・空手・ダンス・テニス・水泳・フットサルなどに通う生徒がいます。

 で、「スポーツに集中するのでそろばんを辞めます」ということがたまにあります。
 あるいは「そろばんの行事なんですが、スポーツの練習があるので行けません」なんていうこともよくお聞きします。

 さて、スポーツは他の何事も、押しのけなければ成立しないのか? 私の教室に通う生徒に限れば答えは「否」です。

 たとえばミニバスをやっていた生徒は、そろばんもお勉強も両立させて、清水谷から関西大学へと進学しました
 たとえば野球をやっていた生徒は、かたやそろばん2級まで頑張り、甲子園に出場し野球で大学へと進学しました。
 たとえばサッカーを頑張っていた兄弟は、ふたりとも1級を取得し、兄は名門高校へ弟は今中学で頑張っています。
 たとえばサッカーや習い事で毎日が埋まっている生徒でも、現在そろばんを辞めずに頑張っています。
 たとえばダンスを中学3年まで続けても、そろばんもお勉強も限界まで頑張りぬいて、今年大学進学を決めた生徒もいます。

 要は、そろばんを辞めるという選択肢を考えない生徒は、その後の結果をきちんと出してくれています。それは偏差値と言う指標は関係ありません。それぞれの進みたい道へときちんと進んでいると言う意味です。
 こうした生徒は、スポーツ系の試合などに重ならない限り、そろばんの行事・大会にもできる限り参加していましたし、それを当たり前だと思う心があるんですよね。つまり「めんどくさい」という感覚で物事を考えずに「どうしたら全部できるのか?」を常に考えていましたし、現在進行形でも考えています。

 一方、「スポーツを頑張るからそろばんを辞めます」と、そろばんを辞めた生徒は(今のところですよ)そのスポーツで成果を挙げて高校からお呼びがかかったというお話を聞いたことがありません。中学入学して2回目か3回目くらいの定期考査の成績に愕然としてそれから塾へ。これで成績が上がることは本当に稀なんです。

 親御さんと私たち教育者の考え方にある大きな大きな隔たりはこれなんですよね。

 私は、スポーツだけを頑張ることに否定的です。

 スポーツも頑張ることは賛成です。

 今までたくさんの子供たちを見てきました。そして「スポーツを頑張るからそろばんを辞めます」という子供の95%以上は「そろばんがめんどくさく、スポーツが楽しいからスポーツを頑張る」のです。そしてその姿は親御さんから見れば頑張っているように見えるのです。でもその頑張りは「楽しいから」であって、「苦しいことを乗り越えるため」の頑張りではないんです。
 もちろん「そろばんが楽しい」という子供たちも少なからずいます。そういう子供たちには私は「高い壁」をその能力と時期に応じて与え続けています。そういう「教育的視点」から子供たちにスポーツ指導をしている指導者を、私は不勉強にしてこのあたりでいらっしゃることを知りません。唯一野球の指導者の中に、100%共感はできないけれども、矜持を感じる指導者を知っています。そういう指導者はたとえばテスト前にお勉強を頑張ることを止めません。たとえばそろばんの検定試験の受検を止めることはありません。万が一試合と検定試験が重なっても必ず自身に決断をさせます。そして「そろばんなんかしてるひまがあったら、野球の練習をしろ!」なんてこと絶対に言いません。その子供が頑張っていることを最大限認めておられます。

 さて、「楽しい」スポーツを頑張り続けても、苦しいことを乗り越える力はつきません。お勉強を苦痛に感じている限り、絶対に伸びません。これは断言できます。ではなぜ、お勉強を苦痛に感じるのか? それは「苦しいことを乗り越えた先にあるものを見た経験がないから」なんですよ。
 私はそろばん指導を通して、しんどい・つらい・苦しいことを乗り越えた先にあるものを子供たちに見せたいのです。そして「努力は結果を裏切らない」ことをその体でしっかりと経験して欲しいのです。

 このことをそろばんを通して経験した生徒は、そろばん教室に残ってお勉強をしても、違う教室でお勉強をしても、他のステージに進んでも、「おお!」と思うことができる結果をきちんと出してくれています。(ここを詳しくはブログでは書けません。個人が特定される可能性がありますので。書いてもいいと許可をもらっているのは、天王寺高校・西大和高校に合格した2人。天王寺から大阪府立大学に現役合格した彼。高津高校から関西大学に現役合格した彼。清水谷高校から大阪府立大学に合格した彼。福井工大福井に進学し甲子園に出場した彼。日新高校商業科に進学し、調理師になった彼ぐらいですね)

 スポーツを頑張るから辞める。という視点ではなく、スポーツを頑張りたいからそろばんを(あるいは他の習い事を)続けるためにどうしたらいいのかを考えて実行する子供のほうが、何倍も強い子供に育ちます。
 私は「できる限り全部頑張る」という子供たちに寄り添い続けたいと思います。そして「ここまで頑張ったけど、これをするためにはどうしてもそろばんを卒業しなきゃ無理やねん!」と言われた時には、そのステージを応援できる指導者でもありつづけたいと思います。
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日商検定の報告書について ~2月20日追記~

2018-02-21 14:25:41 | そろばんに関する中身
 過日2月11日に施行されました日商検定試験の報告書ですが、

 現在中学生3年生の入試、1・2年生の学年末考査が差し迫っておりまして、間に合っておりません。

 来週の火曜日までに順次お渡しいたしますので、少しの間お待ちくださいませ。申し訳ございません。


 ※2月20日追記

 昨日で全員分の報告書ができました。昨日から順次お渡ししております。遅れまして申し訳ございませんでした。
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