東大阪でそろばん教室を運営しているの先生のブログ 関西珠算瓢箪山教場・石切教場

子供たちから教えられたこと、感じたことを想いのままに綴ります。

珠算優良生徒表彰式典

2017-02-19 07:50:46 | そろばんに関する中身
 が本日、天王寺都ホテルにて挙行されます。

 当教場から推薦された生徒の皆さんは体調万全で参加できるものと思っています。

 今年度も参加する全ての生徒のみなさんに記念品をお渡しする場に立っています。

 みなさんの晴れ姿を楽しみにしています!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お問い合わせをされる方にお願いいたします。

2017-02-16 15:19:00 | 日記
 当教場はつながりやすいようにと、教室の電話といたしまして携帯電話を使用しております。

 運転中、懇談中、会議中などでお電話をお取り出来ない場合もございます。

 このため、発信者番号は「通知」にてお電話くださいますようおねがいいたします。

 なお、発信者番号非通知のお電話は着信拒否の設定をいたしております。(いたずら目的のお電話防止のためでもあります)
 
 何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

保護者の皆様へお知らせ

2017-02-16 15:06:14 | そろばんに関する中身
 13日の月曜日より、お子様に順次新年度のクラス指定についてお手紙をお渡ししています。

 指定のクラスで問題がある場合はご連絡ください。

 また、コース変更につきましては先着順となります。希望先が埋まっていれば変更できませんので、変更希望の場合はお早めにご連絡ください。

 懇談につきましては、現在平日の午前中か、授業終了後の22時以降しか空いていない状態です。

 3月になりましたら、ある程度空き時間もでてまいりますので、よろしくお願いいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お勉強を教えるならば、お勉強の本質を抑えてほしい…  

2017-02-16 09:34:54 | 学習・塾に関する中身
 教育業界(学習塾・習い事・語学系など)においては、新年度の生徒募集に向けてすごい数のチラシが折り込まれています。

 そろばんのチラシはあまり見ないんですよね。最近は多数教室を展開している法人さんでもホームページでの発信が多いようですね。

 一方、私もこっそりとお勉強を教えていますので、学習塾のチラシも気にしてみていますが、本当に「それはあかんやろ!」というチラシがあります。

 最悪なのは「◎週間で□□点アップ!」 え~とね、最悪です。極悪と言ってもいいと思います。

 一応言っておきますが、普通の能力がある塾講師であれば定期テストの予想問題は70点分くらいは当てます。そこに過去問を組み込めば、「みかけの5教科400点オーバー」は取らせることは可能です。

 ただし、このやり方は入試には通用しません。

 まず、理解をしていませんから、次の定期試験の時には前回の覚えた中身はほとんど定着はしていません。

 次に、定着していないので実力テストでは、普段の定期試験の点数とはずいぶんかけ離れた点数を取ることが多くなります。

 さらに、このやり方を続けると、予想問題と過去問がないと点数が取れない生徒になっていきます。

 そして最終的に挑むことになる入試では、「入試の予想問題を7割以上的中」させるなんて不可能ですから(もし出来る講師がいればすごいですよね。もちろん、普段の定期試験対策と同じ量で7割以上当てるんですよ。B4のプリントで100枚以上させて7割的中なんて詐欺ですからね)、入試当日の問題には、普段の点数から期待される結果は出にくいということになります。

 ちなみに私は自分の生徒には「100点取るのは簡単です。試験範囲を全部理解して覚えればいいんです」と言っています。中学校の定期試験程度で予想問題や過去問に頼っているようでは絶対に真の力はつきません。

 つまり「◎週間で□□点アップ!」 ってのは「今だけとりあえず点数を上げたい」という方のニーズにのみこたえるものです。まあいわゆる〇〇ザップみたいな感じですね。普通は持続しないんです。

 つまり、努力も何もあったもんじゃないからリバウンドがえげつないってことですね。

 本当の力をつけるためには「お勉強の本質」を理解することが必要です。そして子供たちを指導する指導者はその本質を理解していなければなりません。お勉強の本質はたったの1つ

わからないをわかるにする


 これだけです(覚えていないことを覚えている状態にすることを含む)。そろばんは「わからない」状態では進級しません。わからないを分かる状態にもっていって初めて進級します。そしてこの分かる状態に自らたどり着く経験が、あとあとの学習習慣を確立していくのです。

 だから、私の自慢の教え子たちは、過去の自分を少しでも超えていく結果を出し続けてくれるのです。「自分の過去を乗り越えた」結果ですから、偏差値に関係なく、自分の教え子が出した結果は誇れるし、尊重できるわけです。

 きれいごとを並べる前に、営業成績を考える前に、子供たちと向き合うなら子供たちの未来を本気で考えろ! というのが私の嘘偽りのない気持ちです!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

教室をスタートする(した)時の状態

2017-02-14 23:00:00 | そろばんに関する中身
 私は平成12年12月1日、前の先生から教室を引き継ぐ形で現在の瓢箪山教場をスタートしました。瓢箪山教場を始められた先生は今はもう鬼籍ですが、私の師匠はまだまだ元気です。瓢箪山教場の前の先生は私の先生の師匠(つまり大師匠ですね)です。

 病気で体調を崩された結果引き継ぐことになりました。当時私は以前にもブログに書いたような出来事(中学校での非常勤講師時代です)もあり、市井で教育に携わりたいという思いから、そろばんの先生を目指して私の師匠に相談にいったっところ、ほどなくして瓢箪山教場の前の先生からご相談をいただいたわけです。

 当時私は27歳。小学生の保護者の皆様よりも若い先生がいきなり引き継ぐとあって、当時15名いた生徒のうち継続したのは8名。そして在籍者の妹さんを新入生としてお迎えして9名でスタートしました。

 4月には新しい教室に引越しをしたのですが、開校1年で在籍生徒数は10名(3名入学で2名は1級合格で卒業)という状況でした。

 年があけて2月中旬に突然の入学希望者が来られたかと思うと、授業の日ごとに入学希望者が来られました。多い日には1日に3名という日もありました。1年と2ヶ月ずっと赤字営業だったのがたったの2週間で黒字営業に転換したんです。

 そのきっかけは、前年の夏前に入学した1年生の生徒の授業参観での行動でした。入学当初は本当に何も出来ない状態でした。それからゆっくりと計算とそろばんに取り組み、年明けにはくりあがりとくりさがりの答えが瞬時に頭に浮かぶ状態になっていました。そして授業参観で行われたのは「100マス計算」。その生徒はトップに手を上げ100点満点でした。

 その様子を見た何名かのお母様方が、その生徒のお母様にお聞きいただき、私の教場へと来られたというわけです。2・3月2ヶ月間での入学者数は23名!あっという間に教室はぱんぱんになってしまいました。

 さて、私の教場で1級合格者が初めて出たのは(初歩から指導してのという意味です。引き継いだ生徒なら、その時点ですでに6名が合格しましたよ)教場開設から5年が経過してからでした(その生徒は上記の100マス計算でトップをとった生徒と同一人物です)。
 前回の検定試験までで1級合格者は39名になりました。(丸16年の実績ですね)

 特別な指導はしていません。私の教場でのそろばん指導は最高でも週3回、宿題も1日10分で出来る量、しかも教室ではパソコン指導に漢字指導までしていますから、純粋なそろばんの練習時間は決して多くありません。つまり「ドーピング」のような教え方は一切していません。

 というわけで、ある程度の実績を出すためには、ある程度の時間が必要なわけです。ある程度の実績もないのに、開設してすぐにある程度以上の生徒数がいて、ある程度の時間もかけずにいきなりそれなりの実績が出るという塾があります。きれいごとを発信し続けていますが、都合の悪かった事実はなかったことにしています。自分の教室の考えをアピールしつつ他の教室を攻撃しています。

 必要以上に自分をよく見せるために必死な様子。お疲れ様です。このカラクリを正直に告白すれば本当にすごいと思いますが、ときどき発信したものが消されたり、自己矛盾にすら気づかないようではまあ期待するだけ無駄でしょうね。

 というわけで、少なくとも私は清く正しく(美しくはおなかが邪魔して言えません)、今日も明日も明後日も、ずっと生徒たちと真剣に向き合いながら、生徒たちの将来を考え続けることにします。

 え~と、タイトルからなかなか離れた着地ですが気にしないでください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする