東大阪でそろばん教室を運営しているの先生のブログ 関西珠算瓢箪山教場・石切教場

子供たちから教えられたこと、感じたことを想いのままに綴ります。

指導者紹介

2018-02-19 13:46:33 | 指導者について
 名前:森本 晃(もりもとあきら)

 学歴:大阪府立清水谷高等学校⇒奈良教育大学教育学部特別教科(理科)教員養成課程(地学専攻)⇒奈良教育大学教育学専攻科(大学院)、生命・地球科学修了
 
 卒業論文:断層活動年代測定における完全ゼロイング検証法 (奈良教育大学紀要掲載・日本地質学会ポスターセッションにて発表)
 修士論文:Stress Effect on Thermoluminescence Intensties of Quartz Grains (奈良教育大学紀要掲載)

 所持資格:中学校および高等学校 理科修士免許状  奈良教育大学教育学修士  珠算二段  暗算七段

 奈良教育大学実地指導員(野外実習)を5年、奈良市立の中学校で心の教室相談員・非常勤講師で合計1年、それぞれ勤務

 平成12年12月1日 東大阪市旭町にそろばん教室を開設。(15年3月まで、少人数指導の学習塾にて講師を務める)
 平成18年7月に現在の教室に移転。
 平成19年4月1日、石切教場を開設
(師匠の教室の引き継ぎ)
 得意科目:政治・経済、生物・地学、現代国語
 指導科目:幼児教育、珠算・暗算
 小学生:算数・国語・英語
 中学生:五科目(国・数・英・理・社)
 高校生:現代文・小論文・地学

 座右の銘:いつも本気で全力で

 ※ コメント欄にて記載したほうがいい中身などありましたら、ぜひお寄せください。随時更新いたします。
コメント (2)
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速報として、

2018-02-13 17:23:48 | 学習・塾に関する中身
自慢の教え子10名の私立入試の結果が届きました。

全員合格です。また夜に書きたいと思います。まずはご報告まで。
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私の目指すところ

2018-02-11 22:52:56 | 日記
 お勉強を教えるという、塾の先生の立場から言えば「自分が思い描く進路を明確にし、叶えるために必要な素地を身につけて欲しい」ということになります。高校卒業後10年たったときに、自分が選んだ進路が正解だったと思えるようになって欲しいと思っています。
 そろばんの先生の立場から言えば「努力を通して得たそろばんの級が示すように、結果は努力に結構な割合で正直である」ということをできるだけ早く体得して欲しいということになります。

 もちろん「学歴」という指標が高いにこしたことはないですが、必ずしも個人の能力(資質)と学歴は比例関係にありません(相関関係はそれなりにあるとは考えていますよ)。何度か書いたことがありますが、学歴と言うものは「少なくともその学歴を確保する(した)だけの能力を示していた時期があるということが担保される」という意味は確実に持ちますね。そしてやはり学歴に応じた努力をした(できた)ということは、最低限それだけの能力を持っている(いた)ということの証左にはなりますから、ないよりはいいというわけです。

 しかしながらそうした能力が高校入試時に見出せるかと言われれば「難しい」としか言いようがありません。たとえば私のそろばんの教え子で、大学進学をした生徒で言えば「関関同立・産近甲龍」は全てに進学者がいます。国公立は京大・大阪府立・大阪市立・京都府立・和歌山がいます。
 この中で、中学生でお勉強していた生徒が全員出来る生徒であったかといえばそんなことはありません。和歌山大学に進学した生徒の、中学3年学年末試験の合計点は確か250点(平均割れ)でした。(お預かり当初・1年生の初回で200点くらいだったと思いますから、これでもずいぶん伸びているんですけどね)。高校名は控えますね。過去18年で和歌山大学進学したとなれば、本人がほぼ特定されてしまいますので(笑)。学力的な評価は低いと言わざるを得ないレベルです。
 したがって、その生徒は「ビリギャル」のように、元々は進学校にいてさぼったから成績が低いと言うわけではなくて、純粋に成績が低かったわけです。そんな生徒がなぜ伸びていったのか?
 ここで自慢が出てくるわけですね!はい、「私のような先生になりたいから」←どやっ!(調子に乗りました。ゴメンナサイ)

 まあ、少し冗談が過ぎるとはいえ、「目指すものがあったから頑張れた」ということが、側面のひとつではあったと思うんですよね。そしてもう1人は過去のブログ「奇跡を奇跡ではないと体現した生徒」に出てくる彼です。

 私は教育とは「教え育むこと」だと思っています。学力だけで得ることができることはだかだか知れています。私が目指すところは、「努力の結果得ることができるものがあるということをそろばん学習を通して知り、できるようになりたいと強く思うことで自分の力は伸びていくということを知り、その力をもってしてお勉強に取り組んで自分の能力を高めていくことができる人間になってほしい」ということになりますね。
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アルマーニの標準服(制服)について思うこと

2018-02-10 00:27:14 | 日記
 新宿の小学校で標準服(実質的に制服)をアルマーニ社のものにするそうです。

 校長先生の文書も目を通しました。全体を通して地域に根ざした新宿らしい小学校として子供たちを内面から磨いていきたい。だからまずは服装からというご意見でした。その小学校は泰明小学校というのですが、何度も「泰明らしさ」という表現が出てきました。

 私の疑問は、まず「泰明らしさはアルマーニ社の服にあるのですか?」。銀座という地域に根ざした洋服店はなかったのですか? 銀座の町を象徴する服装は、泰明小学校らしさを表現することはアルマーニ社にしかできないのですか?ということなんです。

 校長先生の想いは文書を読んでいればわからないわけでもありません。泰明小学校は「特認校制度」に指定され越境通学を認めているようです。そんあ背景を考え、同時に様々な学校経営上の問題を考えたときに、誤解を恐れずにいえば「高い標準服にしておけば、問題ある家庭の児童が泰明小学校を選びにくくなるのではないか?」と考えてはいないだろうかという疑問もまた抱きます。

 特認校であってもあくまで公立小学校ですから、児童を選別することはあってはならないと思うのです。

 教育的に考えたときに、「アルマーニ社で泰明小学校らしさは涵養されるのか?」「児童の選別につながらないだろうか?」という問題点を考えましたというお話でした。
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大阪府は私立高校の入試直前となりました

2018-02-07 00:13:48 | 日記
 10日の土曜日が入試ですね。専願受験者の面接など11日も試験が行われる学校もあります。

 さあ、もう今からできることはそんなにありません。もちろんギリギリまで自分を高めることは必要ですが、同時に受験会場に万全の体調でたつことができるるようにしておくこともまた必要ですよね。

 暖かくして寝てくださいね。室内にはぬれたタオルを置いて寝ると少しでも喉をいたわります。マスクをして寝るのもいいんですよ。加湿器なら完璧です!。朝は食欲がなくても暖かいものをゆっくりと摂ってください。牛乳でもいいですよ。試験は朝ですよ。もう夜は早めに寝るように変えていってくださいね。手洗い・うがいは寒くてもしっかりとしてください。特に手洗いは10秒以上(できれば20秒以上)が必要です。

 お勉強をするときは「やりっぱなし」はしないでくださいね。出会った問題は確実に分かる状態にしましょう。やり直しは大切ですよ。

 一番大事なこと。今から新しい問題集になんか手を出しちゃダメですよ。今まで解いてきた問題集や参考書・ワークブックなんかをおさらいして、抜け落ちた知識がないようにしてくださいね。

 本当は受験に挑むみなさん全員に合格して欲しい気持ちです。私の生徒だけが合格すればいいとは思いません。ただ「合格する資格のある努力をしたみなさん」が合格できればいいと心から祈っています。
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