東大阪でそろばん教室を運営しているの先生のブログ 関西珠算瓢箪山教場・石切教場

子供たちから教えられたこと、感じたことを想いのままに綴ります。

勉強、つべこべ言わずにやりましょうよ。未来があると思うよ。

2020-11-17 10:49:39 | 日記
私がそろばんを教えている、というかそろばん「で」教えているのはこんな考えがあるからなんです。

「小さいうちから物事に取り組むことが当たり前になってほしい。そろばんは努力に結果が正直に出るから、そろばんで結果を積み上げることを通して、自分の望む進路を掴み取るための努力ができるようになってほしい」

ところで、授業内容にそろばんしかないと、そろばんが出来なくなることでいやになってしまう。そんなことになってほしくないので、漢字だったり暗誦だったりパソコンを用いた計算練習だったりラジバンダリ…。

ま、そろばん以外にも頑張ることが認められる学習イベントを用意しているわけです。

もちろん、すべての子どもたちが勉強に邁進しないといけないわけではありません。ただ、自分の望む進路に向かうための力をつけてほしい。それだけなんですね。

そして、日本社会で生きていくために最低限度必要な「読み書きそろばん」には拘りたいと。そういうわけなんですね。

来年度からの中学校の教科書改訂は私の考え方からは遥か遠いものになってしまいますが、それでもやらないわけにはいきません。理想論だけでは子どもたちの進路を閉ざしてしまうことになりかねないからです。

そうならないように、そして学びの時間を止めないためにも、環境は改善を続けますよ。

ソノタメニアサカラトオクマデキテルノニカイテンジカンガカワッテルナンテ…
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本日と明日は臨時休校です

2020-11-16 09:10:26 | そろばんに関する中身
本日16日の月曜日と明日17日の火曜日は、瓢箪山教場で換気扇設置工事のため、石切教場は冬に向けての模様替えのため2日間の臨時休校となります。

なお、お問い合わせはお受けできます。よろしくお願いいたします。
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中学校の授業進度について思うこと

2020-11-09 16:05:40 | 学習・塾に関する中身
今年度は3つの中学校の生徒が塾部門に在席しております。

中1は中学校生活が始まるタイミングで緊急事態宣言が発出され、先の見えない臨時休校に入りました。

中学校入学と同時に授業が行われず、課題が配られるだけという事態に。もともと小学生のときに勉強が奮わなかった生徒はますます分からなくなるばかり。さらに、学校生活がありませんから、不規則な生活になってしまう生徒も少なくなかったようです。

そして、6月には学校がほぼ通常通りに再開されましたが、学校ごとに対応はかなり違いました。

とにかく先へ先へと進む中学校と、ゆっくりと中学校生活に慣れることを主眼においているような進度の中学校。

もちろん、どちらの中学校の考え方も理解はできます。しかし肝心の子供たちが不在だと感じます。

今現在、たとえば数学なら1番進んでいる中学校は関数が終了して図形に入っています。1番遅い中学校は方程式の利用に入っていません。

つまり、単元1つ以上進度に差がついているのです。
 速い方の中学校の生徒は「もう、先生が何を言っているか分からん」と言います。そして、塾に通ってない子はテストで半分も取れてないとも。
 遅い方の中学校の生徒は「今は分かるけど、どうせ後でスピードめちゃくちゃ上がるんやろ?ここで先に進んでるからいいけど…」

はい、子供たちの方がよく分かっています。少しずつ日常を取り戻しつつありますが、それは上辺だけだとよく分かります。

私は、こんなときのための教育委員会じゃないの?と思うのです。同一自治体内で引っ越ししても、引っ越しした時点で勉強が詰んでしまう場合が容易に想定できます。
だからこそ、教育委員会がある程度の年間授業計画を立てて、道筋を示すべきではなかったのかと思います。

もちろん、泣き言を云っていても始まらないので、やれるだけやりますが、もう少し子供たちの側に立って物事を進めてほしいなと切に願います。


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今月は臨時休校があります

2020-11-09 15:51:06 | そろばんに関する中身
今月は瓢箪山教場で換気扇設置工事を行います。

16日と17日はこのために瓢箪山・石切両教場ともに臨時休校となります。

お間違いのないようにお願い申し上げます。
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塾で指導をしていると

2020-11-04 15:44:12 | 学習・塾に関する中身
学校の状態や先生方のことがたくさん耳に入ってきます。

先日は中3から「せんせ〜、理科の授業時間増やして。詳しくやってほしい」

ときたので「ん?どうしたの?」

「生徒をあてて、教科書読んで、線引いて、終わりやってん」

え〜と。今やってるの天体の単元なんですよ。板書なんて天球書いたり、太陽系を上から見たり横からみたり。なんとか視覚化できるようにと四苦八苦しながら説明する単元です。

ましてや、ここ数年で電子黒板が配置されたので、映像を投影するなんて簡単にできますから、これを使わない手はない単元ですよね。

最近は理科に限らず、生徒たちが塾に通っている前提で授業をされている先生方が増えていると感じています。

まずは授業で子供たちと向き合っていただけないものかな?そんな風に感じてしまうことが増えてきている気がします。

学校教員を目指した身としてはちょっぴり寂しいですけど。感傷に浸っている場合ではありませんから、やるしかないんですけどね、、。

ま、ガンバリマス💪
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